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akastubaki’s blog

思い立ったが吉日日記。

出入り禁止の公園。

私には子供と一緒に出かける公園とは別の
自分ひとりだけで行くお気に入りの公園が
二箇所ある。

一ヶ所は少し前のブログに書いた公園だ。
akastubaki.hatenablog.com


今日はもう一ヶ所の公園のことを書きたい。

この公園は私が勤める会社から車で3分と
かからない場所にある

お昼休み、一度家に帰って食事をすることも
あれば 職場で仕出し弁当を注文して食べたり
する日もある。

その日の気分で決める。
公園で食事をすることも多い。

工業地帯の奥まったところにあるこの公園は
とても小さいが、会社からも近いし、静かで、
近隣の工場の人やトラックの運転手さんも
この公園の
周辺の道に路駐して、仮眠したり、
食事したり
、いうなれば 休憩スポットだ。

そんな中、私は公園の小さい駐車場に車を
停車し、
いつも車の中で好きな音楽聴いたり、
ご飯食べたり、
携帯のゲームをしたり憩いの
ひとときを満喫していた。

去年の夏。熱かったのでエンジンをかけながら
エアコンをかけていつものように車の中で食事
をしていると一人の老人に声をかけられた。

コンコン、と窓を叩かれたので
「なんですか?」と窓を開けると

あなたはいつもここによく来ているようだ
けれど、ここでいつも何をしているのだ?
という。

何してるって、別に食事をして休憩をしている
だけだと
答えると、老人はさらに続ける。

「ここは公園の駐車場であって、
休憩をするところではない」
という。



・・・・・は?

何を言ってるのだ、この老人。

いや、ここから呼び方変えさせていただく。

何を言ってるんだ、このじじいは

わけのわからないことを言うこのじじいに、
軽くパニックをうけつつも

どういうことですか? 
どうして食事をしてちゃ
ダメなんですか?
と聞くと、

看板にも書いてあるでしょう?と
駐車場の端に立てられてる
看板を指差す。

「この駐車場は公園利用者のための
場所ですので無断駐車を禁止します」

えーーと、
これの何処に問題があるのでしょう?

駐車場利用=公園を利用している。 違うの??

じじいはまだ話を続ける。

駐車場から下りて、中の公園で食事をしたり
休憩するのは
かまわないが、駐車場の車の
中で休憩するならやめなさい。

何度言われても納得がいかない。
どうして駐車場で食事をするのがいけない
のかがわからない。

わたしの車が一台止まっていたところで公園
利用する人の
車が止められなくなるわけでも
ない、実際のところ
いつも駐車場はガラガラ
ではないか。

食い下がる私にじじいは言う。

あなたはいつもお昼休みにここに来て
休憩しているのは
知っている、
車のナンバーも控えてある。

昼休みにここへくるのだからこのあたりの
工場に勤めているのだろう?
私はこの地域の住民だからこのあたりの
工場に詳しい、
駐車場をみにいけばあなたの
仕事場もすぐわかるのだから会社に
苦情を
言いに行くことだってできるのだ、と言う。

さらに、続ける。 

だいたい、どうして会社で食事をとらないのか
会社に食堂はないのか、と。こんな事まで
言ってきやがる。

書いている今ですら怒りがこみ上げてきて
言葉遣いも乱暴になって
しまうほど、この件に
ついてはどうしても納得がいっていない。

私が何処で食事をとるかなんてじじいに一
切関係ないし、
会社に食堂はあるが、
気分転換に外で食べたい日もある。

どうして公園で食べているのかときかれ、
公園で食べるの気持ちがいいからだと、
答えると
、あなたの気持ちなんて関係ないとか
ほざく始末。

じゃぁ、聞くんじゃねー!!

怒りもマックスだ(笑)

聞けば聞くほど納得がいかないが、
あまりのガンガンくるので、私も大人だし、
その日は
「わかりました。とりあえず、今はまだ食事の
途中なので
食べ終わり次第ここを出ます」と
言って、会社に戻ることにした。

最初、じじいに声をかけられたとき、
エンジンをかけっぱなしに
していることや、
音楽をかけていたことを注意されるのかと
思ったので、それならば仕方がないな、と
謝ろうとさえしていたが、

どうやら注目すべきはそれではなく、
駐車場の利用についての
苦情だった。

当然納得はいかないが、とりあえず一度、
頭を冷やそう、落ち着こう、私の中の常識が
一般的でなかったのかもしれないと
考え直してみた。

が!!
やっぱりどう考えても変だ!おかしい!!と
腹の虫が収まるわけもなく(笑)
職場に戻ってことの顛末を職場の数人の人に
聞いてもらう。

もちろん、職場の仲間も、なんなんだ、
そのじじいは!
って話になって、私の中の
常識は間違っていなかったと確信した。

でも、これだけではまだ反論する
材料としては乏しいと感じた私は
公園を管理する市役所に公園利用についての
問い合わせをすることにした

大好きな公園にいけなくなるのは、
あまりにも悔しい。

その日あったこと、言われたことをメールに
書き込み
役所からの返信のメールを待った。

数日後、役所の担当者から返信メールが届く。

メールの内容は、
まず、私に不快な思いをさせてしまい
申し訳ないと
いうような文面から始まった。
役所はまったく悪くないけどね(笑)

駐車場に立てられた看板の意味としては
公園を利用せずに
どこか別の施設へ出かけて
しまう人へ向けたもので、駐車場を利用
する
ことは公園を利用していることなので
駐車場の車中で食事を
することも仮眠する
こともなにも問題がないとのこと。

さらに体調のことも気遣い、
夏場の暑いときなどは
熱中症の観点から
みてもエンジンをかけたままの駐車も
仕方の
ないことだと、回答をもらえた。

よーし、
これでもう反論の材料はそろったぞ!!と
思いつつ、この役所からの返信を保存して
いつのもように公園へ。

が、じじいは現れない(笑)

数日たったある日の夕方、保育園のお迎えまで
1時間近く時間があった私は例の公園で時間を
潰すことにした。

時間を潰すというと、ヒマ人っぽく思われるが
働く主婦には一人でゆっくりする時間を
とることは難しい。

夕方のほんのひとときを車の中でゆっくり
過ごしたいと思い
大好きな公園へ。

すると公園の木の陰からなにやらメモを
片手にこちらを
覗き込むじじいが一人。

アイツだ!! 
きょうも木の陰から車のナンバーの
チェックですか?
あいかわらず、
陰湿なじいさんだな、と思いつつ
今回は自ら車の窓を開け「何か用ですか?」と声をかけた。

するとじじいは車に近づいて、
またも同じことを言い出す。

前にも言ったがここは休憩場所ではない。
この言葉をかわきりに私の反撃が始まる

おじいさんに言われたこと私なりに考えて
みましたけど どうしても納得がいかないので、
役所に問い合わせたところ
役所は何も
問題ないといってくれました、なので
あなたの指示に従うつもりはないといった。

するとじじいは、
それならそれでかまわないが
こちらとしては
このまま駐車場を利用するというならば
警察に不審者として通報するという。

なので私も、「はいどうぞ」。
私は不審者でもなんでもないし、
通報されたところで
痛くもかゆくもないし好きにしてください。

じじいも負けじと言い返してくる。

とりあえず、あんたの会社の名前を教えろと
いうので、
会社は関係ないから教えないが、
こちらもあなたの名前が知りたい、
私が名前を名乗るかわりに
あなたの名前も
教えてくださいと
じじいの名前を聞き出す。
そして私の名前も紙にかいた。

じじいは言う。
アンタの性格はよくわかった、何を言っても
無駄なようだ
アンタの会社を探し出して
電話を入れることにする。
次車が止まっていることがあれば警察にも
通報するが、いいか?
と確認された、
もちろん私は「はい、どうぞ」だ。

そんな言い合いをしている間に
子供のお迎えの時間が
きてしまったので、
とにかく私はもう帰らないといけないので
今日はこの話はおしまいにするが、

これだけは忠告しますよ。
こんなことしてたらいつか
あなた、誰かに
刺されたり、殴られたり怪我をすることに
なるかもしれませんよ、あなたが同じ事を
他の人にも
言っているのは知っているが、
私のように言葉で反論する
人ばかりとは
限らない、それでもいいのですか?

ちょっと心配になった私はじじいに言うと。

じじいは、言う。それで死んでも私はかまわない。

これだけ聞くとちょっと
カッコいいじゃないか!
じじい!!って
感じだけどね(笑)


ふぅん。それならいいんだけど。

では失礼しますと公園をでた。

家に帰った私はまず役所に電話をした。
以前メールをして問い合わせた件とその日の
じじいとの言い合いの内容を説明して再度公園
利用法についての確認をするためだ。

ここまでくると公園に行くか、
行かないかの
問題ではなくなってくる。
私は間違っているのか
間違っていないのが、
とことん知りたくなるのだ。

もちろん、役所の人からもあなたは間違って
いませんと言ってもらた。
しかも、聞けば、
これとまったく同じ問い合わせが
過去にも
数件起きているらしい、

私が言い合ったじじいの名前を伝えると、
あぁ、やっぱりね、〇〇さんね、と。
どうやら、役所でも有名なじじいらしい。

被害者は私だけではなかったのだ。

そうか、仲間がいたのか、と私は少し
嬉しくなった。


役所の人も対応に困っていると聞いて
わかりました、と電話を切った。

そして、私は次に警察に電話をした。
じじいがもし通報するというのなら
こちらはその先回りをしやる!と思った

公園で起きたことを説明すると
案の定、警察は民事不介入。
市役所の管轄の公園で起きたことには
警察は関与できないという。

なにかトラブルがあった時に連絡を
もらえば現場にかけつけることはできるが、
という。

大丈夫、おまわりさん。
わたし、わかってます。
ただ、どうしても悔しかったから
電話しただけなのです、すいません。

だって、不審者扱いで通報するとまで言われ
会社にも電話するとまで言われて、
こっちだって、納得がいかないし、
なんならこっちが通報したいくらいだ、

何月何日の何時から何時まで公園に居たとか
毎回、毎回、チェックされていたのだから、

ある意味ストーカー行為じゃん!って。

だから、おまわりさんに言っておきました
次なにかあったらお願いしますねって。

お回りさんも言ってました、

はるさんのお気持ちはよぉくわかります。

ただね?やはり、何かあってからじゃ
遅いですから、もしね?他の公園とかね?
行くあてがあるなら、その公園には
行かないことをお勧めしますよ、って。
優しく、優しく言ってくれました。

うん、わかってるよ、おまわりさん。
私もそう思います。

大好きな公園、奪われて本当に、
本当に悔しかったんです、わたし。

だから、せめて、自分間違ってないって
証明したかっただけなんです。

お話聞いてくれてありがとうございました
とお礼を言って電話をきりました。


と、この公園にいけなくなった話を
長々書いてきたけどこのお話には少しだけ
後日談が存在する。



つい最近の出来事。
子供の英語の検定があり検定会場へ。
そこでは他のお友達も検定にきていた。

途中から雨が降ってきて
車できていた息子の友達のお父さんが
送ってくれるというので送ってもらうことに。

帰りの車中で、よくね?昼休みに
会社の駐車場から出かけるはるさんを
見かけるんですよ、ただ、いつも
家の方向とは逆なので気になっていたのです
というから、公園で昼ごはんを食べている
話をして、出入り禁止になった公園の話を
したら、実はそのお父さんもその公園で
食事をしたり、休憩したり、私と同じように
公園を利用していたら、じじいに声を
かけられたらしい(笑)

そしてまったく私と一緒でじじいと
言い争いをし、役所に問い合わせして
笑っちゃうくらいまったく同じ行動してた
みたい。

こんな近くに同じ経験をしていた
人がいて私もう、大爆笑で。
帰りの車中は大盛り上がり。

すごく嫌な思いをして、大好きな公園
奪われて最悪だけど、
最後にこんなオチがあるなんて、
あたしの人生って結構面白いな、と
思いました(笑)

あぁー!!スッキリした!
この話、なるべく多くの人に知って
欲しかったからブログに書けてよかった~


おしまい!!