思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

ベストマッチなタイミング。

今日は、タイミングについてのお話。


私は物事にはいつでもベストなタイミング
というものが存在していると思っている。


私は40年間生きて、
ここ十数年の間でそれを実感する出来事に
何回か遭遇している。

その中でも一番大きな
ベストにマッチしたタイミングの話をしたいと思う。
        ↑
なんかウザい?(笑)書き方だよね。ははは。


本題に入る前にひとつ、
読者の皆様にお知らせしますね。


話、長くなるよ??(笑)
読むならヒマな時がいいと思うよ?


時間があるなら
お茶とお茶菓子でも準備してから
読み始めたほうがいいかもよ?


さて、準備はいいかな?


では始めます!!


ベストマッチなタイミング 第1話

私は2003年の6月に結婚をした。
交際期間8年目の6月、私達夫婦が交際を始めた日を
結婚記念日にすることにした。


入籍当日は確か平日。
週の真ん中くらいだったと思う。


交際記念日を結婚記念日に更新。


日本に夫婦が一組誕生した瞬間だ。
あの日、日本で何組のカップルが婚姻届を出したのだろう?


そして、あの日に入籍をした夫婦の何組が
今もまだ夫婦として生活しているのだろう?


新婚初夜はまさかの、旦那夜勤の為不在(笑)


新婚一日目にして一人の夜を過ごす妻。


えぇ~!初日くらいね? 

仕事休めばいいじゃん、とかね?
色々聞こえてきそうだが、

正直、そんなのどうでもよかったよね(笑)
特に寂しい!!なんても思わなかった。


むしろ?


わーい!!初めての一人暮らし~!!!
くらいに喜んでいたような気がする。

私は結婚するまでずっと実家にお世話になっていて、
一人暮らしをしたことがない。


んで、もともと家に一人とか、
全然寂しいとか、夜一人でいるのが怖いな、
なんて思うタイプの人間ではない。

なので入籍初日の夜に一人でも全然平気だった。


入籍当初、結婚式をあげることは考えていなかった。
まぁ、一生に一度くらいウェディングドレスたるものを
着てみたいと思っていたから、

衣装でもレンタルして写真を数枚パチパチ撮れれば
いいかな~くらいに思っており、
旦那も特に結婚式に対して強い思い入れもなく


二人の意見が一致していたので式はない方向でいた。
大して貯金もしてなかったし。


お互い実家暮らしだったから
結婚するにあたり、新居で使う家具・家電を全て
買いそろえることになり、だいぶお金がかかったし
盛大な結婚式をするほど資金もなかったし。


結婚式がどうしてもしたい!!とかね?


強い意志があれば貯金を式に投入してもいいと
思えるが、大して強い意志もなく大金を
結婚式に投入する気にはなれなくてねぇ(笑)


すいませんね、女のクセに夢がなくって(笑)



入籍して、数ヶ月が経ったころ、
ある日、上司に次の休みお前らヒマか?と聞かれる。


はい、特に予定はありません。


知り合いがブライダルフェアの参加者を
募集しているからヒマなら行ってこないか?

タダでうまいモンでも食ってきたらどうだ?と
勧められる。


結婚式挙げる予定なくても全然大丈夫みたいだから
行ってきたらどうだ?と言われ、


まぁ、いいですよ、なんて感じで参加することに。


お料理の試食があったり、
自分にあったドレスの色選びのための
講習会みたいのがあったり、結構楽しめた。


当時そこは市が運営するホテルで
そこで、結婚式ができることも、
地元住民の間でも、あまり知られていない。

私もこのブライダルフェアに参加するまで
そのホテルで結婚式が挙げられることなど
知らなかった。


フェアが始まってスタッフの女性の中に
見たことのある顔があった。


高校時代の部活の後輩がなんとそこで働いていた。


後輩も私もびっくり(笑)


久しぶりの再会にブライダルフェアの話
そっちのけで盛り上がった。


で、なんやかんやと話をしてるうちに
一応、結婚式をするまでの流れとか、
資金がどれくらいかかるのか、
みたいな情報を一応教えてもらう。


仲良くしていた後輩の話に
おそらく、私のガードが一気に緩む。


フェアに来る前、
いやいや、私達フェアには来ましたけれどね?


一切式を挙げるつもりなんてないですからね?


スタッフの皆さんにいくら勧められても
式なんて挙げる気サラサラないですからね?


なんてちょっと警戒してました(笑)


が、思わぬところで後輩の登場に警戒心溶かれて。
すっかり、帰る頃には、
結婚式も悪くないなぁ~なんて洗脳されてた(笑)


もともと、あがり症な私。

結婚式といえども、自分が主役でみんなの視線を
一手に受ける・・・。
そんな地獄耐えられません、的な?(笑)

緊張しちゃって式どころの話ではない!!
だから結婚式なんて無理!!
みたいに思ってたのよね。


だけど、やっぱり私の胸の奥底には女ならやっぱり
一生に一度、大好きな人たちに祝福を受ける、
そんなシーンにたつことへの憧れがあったのかもしれない。

と、

気づかされ、で、気づいたからにはやっぱり
後悔はしないようにと、いうことで身内だけを招待し、
小さな、小さな、結婚式をしよう!ことになった。


そこでの結婚式は本当にアットホームで
なんていうか本当に自分色の結婚式ができる
いいホテルだった。


場所は最高。


高台にあって、目の前には海が見える。
なにしろ景色が最高なのだ。


が、結婚式がメインではないホテルなので
チャペルがない。


で、そのホテルの結婚式の面白いところは
館内の好きな場所、
どこででも挙式をすることができるというのだ。


館内を歩いて、自分たちの気に入ったところを
言ってくださいといわれ、館内を練り歩く(笑)


庭でもオッケーと言われ、庭にでる。


緑の芝生の上を歩く。


目の前には青い海と青い空。



ここは?


ここでもいいの?



「はい!大丈夫ですよ!!」


んで、決定。



屋根もなにもないただひろーい緑の芝生の上に
牧師さんが立つ台とそれに続く
赤い絨毯のバージンロードと
参列者用の木の長椅子をそこにセッティング。


れいな花を飾ってもあらって青空と
太陽の下で式を挙げるプランにした。


当日、晴れるとは限らないから
雨天時用に館内でも場所を一応探す。


螺旋階段の下の少し広くなっているところをチョイス。
おそらく、音も響いて、音楽でも流れれば
館内に響き渡るであろう場所だ。


式の当日はもちろん一般のホテルに泊まりにきている
お客さんも普通に館内を歩いているから

とつぜん、そこで結婚式が始まれば、何事??と
注目を浴びるのは間違いない。


今思うと、注目を浴びるのが大の苦手な私が
他人様の前で式を挙げることになる結婚式を開く
ことになろうとは・・・
人生なにが起きるかわからないもんである(笑)


10月の秋晴れの下無事、式の日を迎える。


が、これは本当に運が良かった。


なんせ、前日は大雨、強風だったから(笑)


せっかく屋外の景色抜群のロケーションを
チョイスしたのに晴れていなければ
そこを選んだ意味が無い。


天気が良くても風が強かったら外では
花を飾るスタンドやその他の装飾品が風で
飛んでしまうので、
できないと事前に言われていた。


しかもそこは高台でさえぎるものが何も無い。
むしろ風が吹かない日のほうが少ないんじゃ、
ってくらいの場所。


しかし、神は私に味方した。


当日、晴天なり。風はそよぐ程度。


真っ青な空に深く青い色の海。



そして、緑の芝生の上、
徐々にセットされていく挙式の会場。


一般のお客さんの不思議そうな顔(笑)


ん?


いったい、ここでこれから何が行われるの?
って感じよね。



招待した人は自分と旦那の親族+
父親の兄妹、母親の兄妹の中から代表で夫婦1組づつ。

あとは大好きな友達と会社の仲間数名のみ



長椅子に招待客が席につき、
遠巻きに一般のお客さんが見守るなか


ババババーーーーン

黒い高級車から降りて
お父さんに手を引かれて赤いバージンロードの
スタートラインに立つ。


あとはね?


まぁ、普通の結婚式と同じですよ。



屋外での挙式であまりの天気の良さに
ウェディングドレス焼けをする(笑)


ドレス焼けって(笑)


海外のリゾート挙式してるわけでもないのに。
なかなか出来ない経験である。


挙式の後は親族だけで会食。
一応ささやかながらケーキカットなんかもやって、
披露宴の雰囲気も味わいつつ


終始和やかにアットホームなムード

親も親戚のおじさんやおばさんも
堅苦しくないムードの食事会を
気にってくれた様子だった。


無事結婚式終了。



その日の夜はホテルのボーリング場で
家族対抗のボーリング大会が行われた。


これはかなり盛り上がった(笑)


ボーリング大会の後はホテルに宿泊。



私は私の家族と。



旦那は旦那の家族と。



おのおの一家水入らずの時間を過ごした。


普通さ、結婚式の夜っていったら、
新郎と新婦はホテルのスイートルームだよね?


そうはならないところが
自分達らしかったな~なんて今になって思う(笑)



式を挙げる気なんてなった私達が、
式を挙げるきっかけをくれた上司。


そこにたまたま居合わせた後輩。


当時は市が運営するホテルだったその場所も
私達が結婚式を挙げて間もなく
経営不振で市での運営が困難となる(笑)



で、今はホテル・結婚披露宴の会場としては
有名なヒルトンがそのホテルを経営することなった。



今でも思う。



きっとヒルトンになった後だったら
私達はそこで式を挙げていなかっただろう。


もちろん、
ヒルトンが嫌というわけではない。


市の運営からヒルトンに変わった後も
友人の結婚式に数回参列した。


眺めは相変わらず最高。


外に立派なチャペルも出来た。
完璧なホテルになったと思う。


だけど、その分もちろん
お値段もね? 高くなるし(笑)


おそらく 今、ヒルトンで同じ規模の式をしたら
当時私たちが支払った同じ額ではできないよね。



式を挙げようとしてた人間ならまだしも
挙げる気サラサラ無かった人間、
しかも、夫婦そろってめんどくさがりな私達が

手作り間満載の結婚式を出来たのは
全てのことがベストなタイミングで訪れて
くれたから。


上司の一声から始まってから最後まで

あの日、あの時、あの場所だからこそ起きた出来事。


以上第1話。



続いて第2話。←え?まだあるの?

だから長いって言ったじゃん(笑)





ベストマッチなタイミング 第2話



結婚から6年くらい経過した頃の話。


私たち夫婦は結婚してから
3LDKのアパートに住んでいた。


昔から私は父親
自分の家を持ちなさいと言われ育ってきた。

が、大きな借金を抱えてまで家を持つことに
イマイチ乗る気ではなく家なんて要らない、
ずっと借家暮らしで全然いい、と言い張っていた。

そりゃぁね?

お金が沢山あるのなら家は欲しい。

でもそんなにないしね。

借家と持ち家のメリット・デメリットどっちもあるし
家を買おうなんて話しになる前までは
借家が気楽~なんて思いのほうが強かったかな。


その時々の自分の収入に見合った場所に住めばいい。
引越しだって自由。気楽じゃん?って思ってた。


子供を授かるまでは。


仲間うちでは私の婚期はちょうど真ん中くらいかな。

だけど子供が出来たのは遅かった。
子作り初めてからが長かった。
なかなか授からずに結局一人目を授かるまでに
4年近くかかってしまった。

この妊活時代のことを語るとさらに今回の話が
長編になるので今回はとりあえず割愛。


今まで、かたくなに家を買うことを拒否していた私。
そして旦那も「家なんていらねー派」

が、妊娠を境に私の意識が変わる。


この子のために家が欲しい。


この子のためとういうと、家を買い、財産として
子供に残したいと思っていると思われるが、
そうではない。


「子供に安心をあげたい」


これだ。



自分もそうだが、
自分の親の世代と違って最近は兄妹が少ない。

となれば、親の介護の問題とかさ、
負担も大きくなるよね。


私の両親は持ち家に住み、
住宅ローンもかなり前に終わっている。

私は2姉妹の妹だ。

現在、姉も嫁に行き、
実家は父と母、二人で暮らしている。

父はまだ働いているので収入は
けして多くは無いが一応ある。


二人ともとても健康だ。
なので今のところ安泰。


もし、父が仕事をやめても
貯蓄と年金でおそらく大きな病気でも
しない限り二人が元気でいるうちは
細々と楽しく生きていってくれるだろう。


そんな風に安心していられるのは
もちろん両親が娘二人に心配をかけずに
済むようにと、今までコツコツ働き
家を買い、ローンを返済し、今に至ったから。


私は考えた。


もし、両親が借家暮らしだったら?と。


収入が減る中で、借家である以上は
毎月家賃が発生する。


もちろん持ち家だって維持をするには
お金がかかる。

だけどローンが終わっている今、
借家に住み、毎月家賃を払い続けることを
考えたら出費ははるかに少ない。


いざとなれば、売ることもできる。
もし土地が高く売れなくても、
マイナスになることは無いだろう。


雨風しのげる場所があるだけで
それだけでも 不安はひとつ取り除ける。


電気がつかなくても、
雨風しのげる場所さえ確保できれば
あとは最低食べるものだけ確保できれば
生きていけるのだから

ってここまで言うのは極論だけどね。


もし、自分の親が家賃を
払えなくなったらどうだろう?

いや、払えたとしても、
家賃を払うのに精一杯な生活をしていたら?


不安や心配は尽きないだろう。


子供として、親に何かあれば
助けてあげられるのは自分だけだ思う。


だけど、実際、親の生活まで面倒みれるほど
今の自分に収入に余裕があるわけじゃない。


親の生活や、生活費を負担する、
それは絶対大変で、想像するだけでも
正直重荷と感じるであろうってことは
簡単に予想できる。


不安でしかない。


こんな不安を自分の子供にさせたくはない。



だから、今のうちにせめて
住むところくらい確保をしたい。


財産を子供のために残したいなんて
そんな立派なことは言えない。


言えない代わりにせめて、
安心をあげたい。


未来の子供の生活や生活費をマイナスに
してしまうような事態は絶対避けたい。


だから家が欲しい。


「家なんていらねーよ」と
考えている旦那を説得するは難しい。


それはすごくわかっている、
自分が同じだったから。


しかも、家を買うとなれば負債を背負うのは
一応旦那の名前を使うことになる。


どんなにいつも
「なるようになるだろ、深く物事考えすぎるなよ」
って感じであまり、思い悩んだりしないタイプの
うちの旦那だって何千万の借金を背負うとなれば
プレッシャーを感じだろう。


さて、これをどう、動かすか。
作戦を練る(笑)


ネットで物件を探してみたり、
ローン返済のシュミレーションを念入りにしてみたり、
マイホーム購入の為の知識を学ぶ。


んで、ほぼほぼ、準備は整った。


あとは実際に住宅を観に連れ出す段階。

このとき既に、最近家が欲しいわ、的な
話は少しずつ、少しずつ 吹き込んである(笑)


とりあえず、どんなもんか見るだけ
行ってみようよ!!って
旦那の機嫌が良さげな日を狙って交渉。


んで、交渉成立。

不動産屋さんに連絡すると
その週の週末に連絡があり、
早速内覧の日程が決まる。


買うなら建売で十分と考えていたから
まず、候補の場所とは全然違うが
実際に建売として売り出される家が
どんなものなのかを観にいく。


もちろん新築だから、全て綺麗。
どの家を見ても心は躍る。


もともと、住宅に強いこだわりはない。


丈夫で頑丈な家ならそれで
オッケーくらいな感覚だ(笑)


内覧して、旦那もちょっと気分が
乗ってきた様子だ。


やっぱり新しい家はいいなぁ~
なんてちょっと楽しそう。


この時点ではまだ旦那の私も
家を買う実感なんてまるでなかったはず。


とりあえず、どんなもんかね?
くらいな感じね。


が、初めての不動産訪問から
1週間後くらいかな、


不動産屋さんから一本の電話。


おすすめの物件があるんですが
見に行きませんか?


前回の内覧のあと不動産屋さんの
営業所へもどり、


物件の希望を伝えてきた。


条件① まず職場から近いこと
条件② 日当たりが良好であること
条件③ 最寄の交通機関はバスではなく電車であること
    駅までは徒歩でいける範囲(10分以内)
条件④ 家までの道が狭すぎないこと
条件⑤ 駐車スペースは2台分
条件⑥ 将来子供が通うであろう小・中学校が遠くないこと


この6つの条件だ。

あ、もちろんあとは価格の問題は
大前提としてあるんだけどね。


条件①に職場から近いことをあげると
まず、ひっかかってきそうなのが家までの道幅。


私の職場は工業地帯の一角にある
そこから畑を挟んだ先に住宅地が密集している

その住宅地への道はどの道も狭く、
対向車がくればすれ違いが厳しい場所が多い。


で、紹介したいといわれた物件は
その方角へ向っていた。


営業車の中で旦那と目を見合わせて
たぶん、道が狭いだろうからきっと
気に入らないだろうねって、感じで、
この時は以心伝心(笑)ってくらいに
旦那と目と目で会話できた。

紹介される前から、今日の物件はハズレだな
なんて車の中で思っていた。



そもそも、
まだ買うつもりなんてないしね、とそんな感じ。



が、不動産屋さん、
みごとに私たち夫婦を裏切ってくれました(笑)


道が狭い住宅地を通り過ぎ、すこし広い道へ。


駅が見える。


電車は昔から私がよく愛用している路線。

田舎の、たった3両の短い電車。

だけどこの電車がこの辺り一帯に住む人には
必要不可欠な大事な足。


その路線の駅の線路を超えて、
車で1分とかからないところに営業車は停車した。


「ここですよ」

と指を差された先にはまだ建設を
始めたばかりの建売が2軒。


見るからに日当たり抜群。


駅から徒歩で4分。


会社からは車で5分。


道、広い。


最寄り駅、愛用の電車。


小学校、徒歩10分。


駐車スペース2台。



非のつけどころがない!!!


強いて言うならまだ完成していないから
家の外観がどんな雰囲気なのかが分からないくらい。


建売の2軒には200万円の差があった。


予算的に安い方の物件を見に来たものの
やはり見比べると断然立地の条件が
高いほうのがいい。

駐車スペースがどうみても高いやつのほうがいい。
自分は車の運転が得意じゃない。
車庫入れも苦手だ。
安い方の物件は一応2台止められるもの
狭いし、何度も切り返ししないと無理そう。

人生最大のお買い物、
200万の差は大きいが、これから何十年も
ここで200万払わなかったことを後悔するのは嫌。

って、既に物件見たら気持ちは買う方向に
傾きつつあることに気づく(笑)


それは旦那も同じだった。


ただ、あまりにも条件にぴったり過ぎ。


ちょっと怖くなった。


こんな大きな買い物が、
こんなに簡単に手に入ってよいのだろうか。


確かに条件は満たしている。
だけど、他の物件を全然みていない。


ここで決めてはあとでもっといい物件に
出くわしたとき後悔しないか?と悩む。


家探しを初めて数週間。
しかもまだ、買う覚悟なんて出来てない。


今回私達がお世話になった不動産屋さんは
地元に昔から住む人だった。

だんなよりも少し年上の男の人で
聞けば、私の中学の先輩だった。


年が離れているからもちろん面識はないけれど


なにより、その人の性格にも
後押しされた。

「僕はめんどくさがりなんです。
めんどくさがりだから売った物件のことで
後々揉めるのが大嫌いなんで、
売る前に知りえる情報は全てお伝えして、
お勧めできる物件しか売りません」

不動産屋の営業マンだし、口は上手いはず。

とはいえ、「後々のめんどうはごめんだから
今できることはちゃんとやる」と言う
この姿勢が気に入った(笑)


とりあえず、その日は家に帰り、二人家族会議。


が、どうしても決断するにはもう一押し足りない。


ので、私の実家に話を聞いてもらいに二人でいく。


両親は私達が家を買おうとしていることなど初耳。
あれだけ、家なんていらないと豪語していたので
ちょっと驚いていた。


が、父はもともと家を買え~家を買え~と
言っていた人だ。


賛成してくれた。


しかも翌日の朝、早速物件まで勝手に行って
そこに居合わせた大工さんとまで雑談している(笑)

逆に母は、もう少し落ち着いて色々物件を
見てみたらどうか?と反対はしないものの
心配をしていた。

というのも、この時、
私は妊娠4ヶ月くらいだったな?


この先、子供が五体満足に生まれてくる保障は
ないのだし、子供に何かあればお金もかかる。

せめて、生まれてからにしたら?と。


ごもっっともである。


ごもっともだけど


この期を逃したら、次、重い腰が上がるのは
いつになるだろう?と考えた。


子供が生まれたら、子育てに追われる毎日で
家のことなんて考える暇がるだろうか?

子供がいたら引越しひとつするのにも大変だ。


今のうちに貯金をいっぱいして
子供が大きくなってから購入する?


いや、無理だ、目の前にお金があれば
きっとなんやかんやと使ってしまい、
貯金はたいして増えない。


だいたい、その間、家賃を払い続けるのだ、
無駄ではないか。家賃を払うのならローンを
早いうちから返済する方が利口ではないのか?


などと夫婦会議が続く(笑)


色々、ない知恵しぼって考えた結果
購入を決意。


確か、初めて内覧したのが10月の末頃。
そして12月の中旬頃にはもう購入の契約に判を
押していた。

12月の末に家の引渡しがあって、
翌年の1月頭に入居。


スピード婚ならぬ、スピード購入だ(笑)



以上ベストにマッチしたタイミングの話だ。



思えば結婚までは8年がかり。
子供が出来るまでは4年がかり。

結婚式とマイホーム購入は
あれよ、あれよと話が進みあっという間。


うまくいく時っていうのは
流れに乗ると怖いくらいに上手く話しが
進むのだ。



いやぁ、それは無理でしょう?
とか。

いやぁ、それは無謀じゃない?
ってこととか。



自分でも無理だよ、出来ない!って
思ってるときでも、流れを味方につけたとき
怖いくらいにトントン拍子にことは進む。


だから、そんな流れを感じたとき、
躊躇せずに飛び込んじゃう勇気と決断力が
必要なのではないかと思います。





・・・・だいぶ長く書いてしまった。



こんな話を誰が読むの?(笑)


今日のお話は完全に自己満足の世界だな(笑)


まぁ、いいよね。
私のブログなんだしぃ~。


あれ?


まだ読んでたんですか?


なかなかの根性の持ち主ですね、あなた(笑)


もうお茶もお茶菓子も無くなっちゃったでしょう?


もう一杯入れてきたらどうですか?


3話目話しますよ?



嘘です(笑)




おしまい。