思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

よっっ! 1年生!!

いよいよ、今日から学校!
昨日入学式が終わり、正真正銘1年生!!


今朝、家のすぐ近くの緑のおばさんが
立ってる十字路まで娘と一緒にお見送り。
お友達とそこで待ち合わせをしている。

お友達よりも先に到着。

ちょうど、交通整備の緑のおばさんも
到着したところだった。


緑のおばさんとは息子がちーさい頃から
顔なじみ。

よくゴミ捨てに行くときに子供も一緒に
連れてゴミ捨てに行っていた。

ゴミを一緒に持つ息子に

「あら、お母さんのお手伝い?偉いねぇ~」

なんて声をかけてくれたりね。


けさ、ランドセル姿の息子をみて

「あら~もう1年生なのね~おめでとう~」と

笑顔で声をかけてくれた。

で、

「あら、帽子は??」

おっと!ヤバイ!!忘れた!!!

うろたえる私に

娘も見ててあげるからとっておいで!と
言ってくれたので急いで家へ校帽を取りに帰る。

あいかわらずの忘れんぼうぶり。

思えば、私は子供の頃から忘れ物が多かった。


小学校時代、クラスで1位、2位を争うくらい
忘れ物キングだった。

教室の壁にクラスの名簿の表が貼られ、
忘れ物をした人はシールを貼っていく。

大抵、私のシールが貼る場所が無くなって
用紙が新しいものに変わる(笑)←笑い事じゃない?!

緑のおばちゃんのおかげで、
息子、通学第1日目にして忘れ物という
最悪のスタートを切らずに済んだ、

ありがとう、緑のおばちゃん!!


でも、実は、昨日の入学式に提出するはずの
書類を1枚すでに忘れ物。

だってさー、入学式の案内の持ち物に書いてないんだもん~

あ、説明会の時に持ってきてくてくださいとは
確かに言われたんだけども・・・。

あ、すいません。

私がだらしないだけですよねー!!


だけど、ふふふ。

私以外にも沢山忘れた人居たみたい。


食物アレルギーのアンケートの書類で
明日からもう給食始まるし、とういうことで
その場で新しい用紙をもらい記入してくださいと言われる。

が、

忘れた人が多すぎたのか書類が足りず、
あとでお持ちしますと先生に言われ、
しばらく経ってから手渡された(笑)

こんな母親で大丈夫かしら?
ごめんね、息子よ。

おそらく、君が私のようにクラスで忘れ物キングになったら
きっとそれは私のせいね。

先にあやまっとくよ、

ごめんねーーーー!!

あ。

一応ね?気をつけようとは思ってるよ?

だけどさ、もう何十年もこうして生きてきちゃったし
そうそう簡単に直るとは思えないんだよね。って・・・。
開き直るんじゃねーよ、って話ですが(笑)




さて、そんな初日からの忘れ物のバタバタの中
間もなくお友達が到着。

いってらっしゃいと見送って、
あっという間に後姿が見えなくなりました。


息子の姿は後姿でもわかるくらい
小学校への期待・喜びみ満ちた足取り。

たくましく見えました。


と、そんな息子とは裏腹に一緒に
お兄ちゃんの姿を見送った娘は寂しそう。


「お兄ちゃん・・・いない・・・」


いつもいつも一緒に保育園行ってた
お兄ちゃんが別のお友達と登校する姿を
初めて見て、お兄ちゃんがついに
小学生になり、自分とは違う世界に
行ってしまったことを今日初めて実感した模様。


4月3日の入学式から2日
お兄ちゃんなしで私と二人で保育園へ。

いつもは乗れない助手席に乗れたり
私と二人でお母さん独占してる気になれて
嬉しそうにしてたけどまだ、ちゃんと
わかってなかったのね。

お兄ちゃんはもう
保育園に居ないという現実を。


娘は朝、お教室に到着して、
園児の数が増え、各教室に分かれるまで
いつも、お兄ちゃんや、お兄ちゃんの
クラスのお友達に遊んでもらうことが多かった。

でも新年度を迎えて、お兄ちゃんはいないし
もちろん、お兄ちゃんのお友達もいない


加えて、娘の悲劇は終わらない。

一番の仲良しの女の子が転園してしまった。
2番目の仲良しさんは今、お休み中。


気分新たに、進級したのに
大好きだった子が居なくなった。
娘、4月早々に迎えた試練の時。

頑張れ!娘!! 負けるな!娘!!


試練を迎えた娘。


今朝もお教室について引渡しのときに


「お母さん~・・・」と言ってなかなか離れない。


はい、はい、頑張ってよ~と
ひっぺがして、先生にバトンタッチ。


ささっと退室。


こんな時はささっと退室するに限る。


長年の保育園生活で学んだ。


そうして、子供も少しづつたくましく、
強く育っていくのよね。


それは、今日たくましく成長し、
小学校へ向っていった息子で実証済み。


働くお母さんでなければ
母と子の時間はもっとあったかもしれない。


小さい頃から保育園に預けるなんて
可哀想!とかね?
思う人もいるでしょう。

だけど、ウチはウチ。よそはよそ。


愛情は同じ。


いっしょにいる時間が少ないからって
注げる愛情が少ないとは思っていないし、
試行錯誤の中、今まで過ごしてきて
引け目を感じることなんて無い。

うちの会社は本当にお休みが少ないから
年間保育園の利用日がおそらく
園の中でもトップクラスじゃないかな?

だけどね?

それでも、自信もって言えるよ。


保育園の先生たちや、いつも子守をしてくれる
おばあちゃん、おじいちゃんのおかげで


君たちが寂しい子供ではないということ。
可哀想な子供ではないということ。


大きくなったときに
この家に生まれてきて良かったと
言ってもらえるように日々、母は頑張っているよ!!


君たちは、今はなんでもどんどん吸収できる時。

だからね?

私だけにべったりくっついてるなんて
もったいないよ。

色んな人にいっぱいお世話になってね?
色んなことを学んだほうがいい。

私ひとりが君たちに与えられるものなんて
たかが知れているのだから。

いっぱい吸収できる小さいうちに
たくさんのことを学んでいってください。

その環境を与えることが私の役目だね。

自分が楽しまないと、楽しさ教えて
あげれないよね?

ってことで、
母は、日々楽しい事探ししてますよ。




さて、ここ数日、娘と二人で保育園。


いやぁ~! 超らく!!


車下りるなり走り出す息子は居ないし、
荷物も少ないし、
娘は、息子ほど突然駆け出したりしないし。


車の乗り降りで
僕が先!私が先!!って揉めることもないし。

とにかくすんごい楽!!


すんごーーい楽で嬉しいけど。



ちょっとだけ、



ちょっとだけね?



さびし。




あのハチャメチャな朝はもうないのねーと思ったら。



ちょっとだけね、



さびし。



いつも顔を合わせてた息子のクラスの
子供も、そのお母さんも居ないし。



息子のクラスに行くと
子供達みんながタッチで迎えてくれたり


「〇〇くんのお母さんだー!!」

バチーーン!!


って力強いタッチ。

イマイチ不発だと、

もう一回!もう一回!!って

駆け寄ってきてくれる子供達がもう居ない。


実はちょっと、母も寂しいのです。


春は出会いと別れの季節。


それを痛感している平成29年の春です。




おしまい