思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

ざる菊まつり。

日曜日に地元で開催中のざる菊まつりに行ってきた。



数年前に自治会のお祭りの準備で仲良くなった
隣の組のおばちゃんがいる。


自分の母親と同じくらいの年のおばちゃん
明るくて、楽しくて、好きなことのびのび
やっててものすごくパワフル。


たまに旅行に行ったからとお土産くれたり
子供にお菓子くれたり、
仲良くしてくれている。


ラインの交換もしてある。


仲良くなり始めた頃、
おばちゃんはラインを始めたばかりで
やり方教えて!!と
家にの中に入れてもらったことがある。


このおばちゃん、韓国のアイドルが大好き。

私は全然興味がないから誰が誰だかさっぱり
わからないけれど、
家の中にはいると、部屋中おばちゃんの
好きなアイドルのポスターやら、
グッズやらで埋め尽くされていて圧巻だった(笑)


ご主人は数年まえに亡くなってしまい
大きくて綺麗な一軒屋におばちゃん
一人で住んでいたけれど、
同じ韓国のアイドル好きの仲間と
コンサートに行ったり、

近所のお友達とおいしいご飯屋さんに
行ったり、なにしろパワフル!!


人生を謳歌してるなぁ~と
見ていて気持ちがいいくらいだ。


大好きなおばちゃんだ。

1.2年くらい前から息子夫婦が
一緒に住むことになって
グッズ片付けなくちゃ~なんて言いながらも
楽しそうに笑っていたっけな。


と、話はそれたが、

そのおばちゃんの去年のタイムラインに
ざる菊まつりに行った写真がアップされていて
とても綺麗だった。


地元でやっているにもかかわらず
一度も足を運んだことがなかったので
来年こそは行くぞ!っと思っていた。


そしてこの季節がやってきた。


akastubaki.hatenablog.com



先月、同じような理由で気になりつつも
足を運んだことの無かった
「すいふよう」というお花を見に行った時も
子供を誘ったが断られた(笑)



きっとざる菊を見に行こう!と
誘ってもまた断られるのだろうと
思いつつも、一応声をかけると案の定「嫌!」と返答。


まぁ、想像どおりだけど(笑)


旦那に、ざる菊を見に行きたいのだが、と相談すると
旦那がなにやら息子の耳にコショコショ内緒話をしている。


想像はつく。


旦那は息子だけを誘ってバイクでお出かけをするつもりだ。
娘は私に預けて、息子だけ連れ出したい。

最近、こんなことが多くなって休日は男同士、女同士と
別行動をすることが増えた。


このスタイル、私も実は結構気にいっている。

気分屋の旦那と出かけるよりもはるかに気楽だし
一人で子供二人をつれて歩くより
娘一人だけのほうが断然楽だし(笑)


そんなわけで日曜も男女別で行動することに決定。


が、問題は娘がざる菊を一緒に見にいってくれる気が
あるのかどうかだ。


娘に言うと、公園に連れていってくれるなら
一緒に行ってあげる!と上から目線で言われたが(笑)
その条件で手を打とう!ってことで交渉成立だ。


ざっくりしか場所を知らなかったが
まぁ、周辺に到着すれば看板が出ているだろうから
大丈夫だろうと気ままに出発。


こんなとき、旦那が一緒じゃなくて本当に良かったと思う。


もし、旦那一緒で旦那が運転をしていようもんなら

なんで事前に場所をしっかり調べておかないのかと
文句を言われるに違いない。


私は行き当たりばったりで行動するのが好きなのだ。
もちろん計画をしっかりたてて動くときもあるけれど

行きたい場所、到着した先での行動は
その日の気分や体調や天候、様々なことの
流れを見ながら臨機応変に過ごしたい。

行く場所、行く時間がざっくり決まっていれば
あとは流れにのっかるだけ、
って、そんな風に気楽にのんびり遊びたい。


子供と二人ならばそれができる。



周辺にたどり着くと、ポスターが貼られ、
道案内の看板もちゃんと出ていたので
その通りに進む。



が、ちょっと雲行きがあやしい。


やけに道が狭い。


運転があまり得意ではない私は狭い道は
かなり緊張する。


今ここで対向車着たらどうすんの??
みたいな狭い道をドキドキしながら走ると


きてしまった・・・・対向車。


マジか、どうしよう。
私の後ろはとてもすれ違えるほどの道幅はないし

と、ちょっと動揺して固まっていると
対向車のじさんがバックして気持~ち道幅の
広い場所まで行ってくれた。



そして、停車。



かなり狭そうだが、おじさんがそこで停車を
したということは、そこならすれ違い可能と
判断した場所なのだろう。


よし、行くか!


とソロソロと進む。


うあぁ~、狭いよぉ~!!


おじさんが見守る中、

そして、となりから
「お母さん頑張って!!」と
娘が応援してくれている中、

冷や汗かきながら、
なんとかすれ違うことができた。


あぁ、良かった。



帰りもこの道を通るのかと思うと憂鬱になったが
それは、また帰りに考えようってことで
狭い道を抜けるとすぐにざる菊まつりの会場に到着。



駐車場に車を止めていざ、ざる菊の元へ。


わぁ~!! 綺麗だね~!!!


あれ? 



でも、でも、



えーと、これだけ??




思ってたよりざる菊まつりのスケールが小さかった(笑)


とはいえ綺麗でしたよ?



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ざる菊のほかに宇宙いもとかっていう
初めて見る芋がぶらんぶらんぶら下がっていた。

買おうかどうしようか迷ったけど
買わなかった(笑)

なんとなく味の予想もつくしね。



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他にも黄色いラッパみたいなお花屋
小さな柿みたいなやつとか
赤い可愛い実をつけた盆栽とか


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想像していたより規模の小さい
ザル菊まつりだったけど
それなりに見て楽しめた。

ちょっとした休憩スペースがあった。
娘がリュックに忍ばせてきた
みかんを食べたいと言い出した。

後でにしなさい、と私と娘がやりとりする
姿を見て、ざる菊園の管理をしている風の
おばあさん二人が、ここに座って食べて行っても
いいわよ、ゴミも置いていってかまわないよ、と
声をかけてくれて、甘えさせてもらうことにした。


あぁ、ほのぼのするなぁ。



すこし菊をみながら休憩をして、帰ることに。


帰り道、またもあのヒヤヒヤもんの狭い道。
運よく対向車来なくて、一安心で道を抜ける。



ザル菊鑑賞のあとは娘との約束の公園へ。



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河原のすぐ脇にある公園に行くと
河原でラジコンヘリ&飛行機を飛ばすおじさんたち

天気のよい日、よくここで飛行機を飛ばしている。


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青い空に高く飛び立っていく飛行機を
みているだけでも気分爽快になる。


ちなみに、私はラジコンが苦手だ。
慌てちゃって全然ダメ(笑)

ましてや空に飛ばすものなんて絶対むり
あわてふためいて墜落させるのが目にみえている(笑)

なので、上手に操作するおじさんたちを
尊敬の眼差しでしばらくのあいだ見学。



公園にはなんだかんだと2時間近く滞在。


帰りはおなかが減ったのでガストで娘と二人食事をした。
なかなか娘と二人で外食することもないので新鮮だった。

向かい合って座ろうとすると、
お母さんこっち!と隣に誘導されて娘の隣に座る。

恋人座りだ(笑)


まぁ、向かい合って座るよりお世話もしやすいし
メニューも一緒に見やすいしね。



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食事を済ませ家に帰ると、
まだ男子チームは帰っていなかった。


遊び疲れて眠そうな娘と横たわり
昼寝でもするうかとウトウトし始めた頃

男子チーム帰宅。



チッ!

いいところだったのに(笑)


残念ながらお昼寝はできませんでした。



今日、一日、お互い何をして過ごしたかを報告し合って
その後はのんびり過ごしました。



充実した休日となりました。




おしまい。