思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

ほどよく汚い部屋がいい!?

今週のお題「わたしの部屋」ということで

超〜久しぶりにお題日記を書いてみよう。

 

 

私の今の家は建売の一軒家。

ごくごく普通の小さなお家。

 

けして広くはないけれど、

一家四人で過ごすにはちょうどいいサイズかな?

 

まだ実家に住んでいた頃。

私の家は友達が集まりやすい家だったようだ。

 

小・中・高の頃、両親は共働きで

母親は夕方まで帰ってこなかったし、

休日は家から離れた場所に畑をもっていた両親は

休日は畑仕事が忙しく朝から晩まで農作業。

家に居ないことが多かった。

 

私の家は当時の友達の家に比べたら

駅からは一番遠いし、山の中だし、

どう考えても

「行きやすい場所」ではなかったハズなのに

 

誰の家で遊ぶか!?という話になると

私の家が選ばれることが多かった。

 

 

おそらく「居心地」が良かったのだろう。

 

 

自分もそうだけど、

あまりにも小綺麗な家は落ち着かない(笑)

 

おしゃれな家も、素敵だなぁ〜と思って

憧れたりもするけど

憧れと住みやすさって別物なのだと思う。

 

 

共働きの両親。休日は畑仕事に忙しい。

私の母親は、今思うとけっこうハードな

生活をしていたのだなぁ・・・と

親になって働きながら子供を育ててる今、

とても当時の母親の気持ちや苦労がわかる。

 

今でこそ、母は仕事を辞め専業主婦になり

平日は家で過ごす生活をしていて

昔に比べて家事に時間を費やせているようで

私が実家に帰ると家の中はキレイだ。

 

でも、昔はやはり今ほど綺麗ではなかった気がする。

 

 

友達の家に遊びに行くと

友達のお母さんが優しく出迎えてくれて

おやつの時間にはおやつを出してくれたり

帰る時間になると「そろそろ時間大丈夫?」とか

何かと気にかけて嬉しかったけど

 

 

やっぱりなんか恐縮しちゃったり遠慮しちゃったりね?

親が居るとのびのびできないわけですよ。

 

 

その点、うちはたまに友達が来ているときに

お母さんがいても基本、ほったらかし(笑)

 

別におやつを出してくれるわけでもなく

友達が「おじゃましま〜す」と家に来ると

一応、顔を出して笑顔で「いらっしゃ〜い」と

答えたらそれきりだ。

 

あとは帰りに「気をつけて帰ってね〜」って

挨拶をする程度。

 

でも、私としてはこれが正解だと思う。

 

適度に放任されることで信頼感も生まれる。

「もてなさない」が「居心地の良さ」なのだ。

 

 

 

大人になって結婚をして私は旦那と二人で

アパート暮らしを始めた。

 

小学校からの仲良し5人組もみな結婚して

子育てに明け暮れていた。

 

私は5人組の中で子どもができるのが一番遅かった。

一人目の子供がおなかに居るときに今の建売に

引っ越しをしてきた。

 

 

入居して5か月が過ぎた頃、第一子を出産。

子育てにも慣れはじめた頃、

仲良し5人組で久しぶりに全員集合することに

 

皆、それぞれに持ち家だったけど

休日の集まるとなると家に旦那さんが居たり、

ちょっと家が遠かったり。

 

うちの旦那は私の友達が遊びに来ることを

あまり嫌がったりしないでいてくれる人だ。

 

友達が遊びに来る日が決まったらおこずかいを

持たせ家から出ていてもらうことになるのだが

嫌な顔せずに出かけてくれる。

 

行先はパチンコ屋さんしかないのだけれど(笑)

パチンコ屋さんに行く以外は一人で時間を

過ごせない人なので

速攻、負けて帰ってきたときは

もう1ラウンド行ってこい!!とお金を渡す(笑)

 

手痛い出費だけれど

私が友達と気兼ねなく過ごせる貴重な時間だ

この時間の為ならば多少の出費は痛くない!?(笑)

 

たまに2ラウンド目もあっさり負けると

さすがに帰りづらいのかしばらくの間

実家に身をよせてくれていたりもしたり

 

こんな時、

理解のある旦那で良かったなぁ・・・と

思ったりもする。

 

 

今の家に越してきてから10年の間

仲良し5人組が集合するのはいつも家だ。

 

全員が集合するのは年に一度、

年末に集まるのが恒例行事になっている。

 

最近はだいぶ頭数が減ったけれど

集合し始めた当初はものすごい人数になった。

大人5人+子供が10人以上とか(笑)

しかも小さい子供ばかりだからもうてんやわんや。

 

食器も足りなくなるから子供のコップは

プラスティックのコップに名前書いて使ったりね(笑)

 

そしてこの時が「ほどよく汚い部屋がいい」の

本領発揮の時。

 

小さい子供が集まれば部屋は当然散らかるし

飲み物こぼしたり、お菓子のカス落ちたり・・・

 

いつでもピカピカ、ゴミひとつ落ちてないような

お宅だったら、気が気じゃなくて楽しめないでしょ??

 

その点、うちは人を呼べる程度には片付けしてあるけど

そこまで完璧じゃない。

だから気兼ねなくどうぞ〜ってオーラが漂う家だ。

 

加えて、母譲りの「もてなさない」がベースの主。

 

もちろん人を招くにあたり最低限の掃除もする

集まる日が決まったら家を開放するにあたり

準備もするからそこそこ大変だったりもするけれど

 

だいたい昼前から集合して夜まで続く集まりは

昼食は各自持ち寄り。

お菓子もジュースも各自が食べたいものを

持参でやってくる。

 

 

私はお湯とカップとお皿など必要なものを

準備しておくだけ。

 

集まり慣れている仲間たちは

自由にお湯を沸かしてお茶を入れ

自由に冷蔵庫やレンジを使う。

 

自分のタイミングでお茶のおかわりをし

基本、セルフサービスなのだ。

 

帰る時はさすが主婦の集まりだ。

出たゴミの分別も見事にやってくれるし

使った食器も洗ってくれる。

 

私は場所を提供する、それだけ。

 

ただ、快適な場所を大好きな人たちに

提供できることを自負している。

 

皆がくつろぎやすい部屋。

皆が気兼ねせずにのびのび過ごせる部屋。

人が集まりやすい家。

 

ここ1,2年はみんなの子供も成長して

親のお友達の家になんてもうついてこない。

それでもまだ小学生低学年の子供が

我が家も含め数名いるけれど

 

遊びに来ると子供同士仲良く遊んでくれるので

親の私たちはコーヒーとお菓子を食べながら

おしゃべり三昧。

 

数年前は子供の世話を焼きながらだったから

落ち着いておしゃべりなんてできなかった。

 

子供の成長を感じる。

 

 

そして自分たちもおばさんになったわねぇ〜

なんて話すけど、気持ちはあの頃のまま。

 

小学校の頃からの仲良し5人組。

大好きな仲間が集まる私の部屋。

 

最高でしょ?

 

 

 

 

 

 

おしまい。

 

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