お母さんの好きな人。
私には旦那以外に好きな人がいる。
って、何爆弾発言ぶっこんでるの？
でも、これ本当の話。
ブログの存在を旦那は知らないから書いちゃうけど。
私の携帯にはある男の人の写真が
大事に保存してある。
彼はインスタもやっていて
彼が掲載する写真や動画を見てはキュンとしている。
私の好きな人、
それは・・・
ＤＡ ＰＵＭＰのＩＳＳＡだ。
まだ4人グループだった頃大好きだった。
当時出たアルバムなどはほとんど買ったと思う。
ここ数年でＵＳＡが流行って
ＩＳＳＡをＴＶで見かける機会がだいぶ増えた。
ＵＳＡが流行るまで正直ずーーーーと
ＩＳＳＡの事は忘れていた。
だけど、久しぶりに歌う姿を観るとキュンとした。
なんて楽しそうに歌う人なのかしら？
なんて楽しそうに踊る人なのかしら？
今のＤＡ ＰＵＭＰのメンバーが何人いるのかとか
全然知らないし、メンバーの顔もわからない。
私が好きだったのは4人組のＤＡ ＰＡＭＰだから。
でもやはり今見てもＩＳＳＡは好きだ。
顔の好みとしてはＩＳＳＡだけは私の
好きな顔のタイプとはちょっと違う。
おそらく、私が好きな俳優さんとか
アイドルとかの名前をあげていったら、
あれ？ＩＳＳＡだけ系統違くね？？って思うはず。
ではなぜ、これほどまでに心ときめくのか。
私はその理由を知っている。
人には言えないその理由、それは・・・
「初恋の人に似てるから」
これからお話しするのはリアルな世界で
「お母さんの好きな人」の話だ。
旦那には秘密のお話。
私は中学生の頃、好きな男の子がいた。
学年一って言ってもいいくらい足が速くて
かっこよくて。男らしい顔立ちの美少年。
ちょっと硬派で、
剣道部に所属のその彼とは同じ部活だった。
小学校の5,6年の頃は同じクラス。
中一でも同じクラスになりその頃、
私はその彼に恋をした。
ラブレターを書いたこともある(笑)
「好きです」という内容の手紙を書いた。
お誕生日にはプレゼントを家まで届けに
行ったりしたこともあった。
が、特に何も進展はなかった。
後日談となるが、
当時の彼は学校の誰ともお付き合いする
つもりはなかったのだという。
まぁ、もし彼が誰かと付き合うつもりであっても
私は選んではもらえなかっただろうと思うけど(笑)
私なんかよりもっとかわいい子たちが
彼に告白をしていただろうしね。
当時彼にも好きな人は居たようだ。
彼の好きな人は学級員をやっちゃうような
明るくて頭がよくてスポーツ万能な素敵な子。
とても私なんて振り向いてもらえそうにない。
中学の卒業式に私は勇気を出して
第二ボタンをもらいに行った。
きっとライバルはたくさんいたはず。
だけど早いもの勝ち！？
ラッキーなことに彼の第二ボタンをゲット。
結婚するまでそれはそれは大事に保管していた。
社会人になった頃、
自宅の電話に突然彼からの電話。
そりゃぁ、もうびっくりしましたよ。
で、何事かと思えば
「お前の友達の〇〇ちゃんを紹介してくれないか」
もう、ぶっとんだよね、
なんじゃそりゃーーーーーー！！って(笑)
高校は彼とは別だった。
ただ、彼も私も中学と同じ剣道部に
入部していたので大会などでたまに
顔を合わせていた。
その時に私といつも一緒にいた
同じ部活の女の子がこれまた小さくて
可愛らしい子だったのでどうやら
彼は彼女のことを気に入っていたようだ。
仮にも、自分に告白をしてきたことのある女に
よくもまぁ、女の子を紹介してくれだなんて
言えたもんだ！ぷんぷん。とモヤっとしたけれど(笑)
当時、私は既に今の旦那とお付き合いをしていたので
(その頃はそれなりにまだラブラブだったし？)
かなり癪だったけど女友達を紹介するための
飲み会のセッティングをした。
飲み会を開いたからといって
彼と紹介した彼女をくっつけてあげようなんて気は
さらさらなかった(笑)
私は彼と一緒に飲めることが嬉しかった。
紹介した女の子のは彼に特に
興味が湧かなかったようで
カップル成立とはならなかった。
ざまーみろだよね(笑)
まぁ、うまくいかなかったから
その後、追加で飲み会が催されることはなく
彼と会う機会は自然となくなった。
それから数年経った頃、
とある場所で私は彼を発見する。
私の旦那は昔から草野球のチームに入っている。
若い頃は3チームかけもちで入っていたほど
野球が大好きだ。
今はもう所属しているのは1チームだけだけど。
昔から旦那の野球の試合はほぼ毎回一緒に行っていた。
なんか毎回毎回観に行くのは旦那の金魚の糞みたいに
思われそうで嫌だったけど、「見に来いよ」と
旦那が言うのでほぼ欠席なしだったと思う。
とある日、対戦チームの中に見た顔が。
どきーーーーーん。
初恋の彼が居たのだ。
彼は小学校の頃から剣道を習っていた。
小・中・高と剣道をしていた彼が野球とは
意外でびっくりした。
ユニフォーム姿が
とても新鮮でかっこよかった(笑)
彼は野球帽がよく似合う。
私は野球観戦が楽しみになった。
春と秋に行われる草野球の大会で
年に数回、彼の姿を見れることを
とても心待ちにしていた。
大好きな歌手のコンサートを
心待ちにしているファンのように(笑)
時には対戦相手となる時もあった。
何かをする姿を少し離れたところから眺める・・・
片想いをしていた中学時代の想いがよみがえる。
ある時からグラウンドで会うと
少しだけ話をするようになった。
彼は相変わらずクールで素敵だった。
普段おしゃべりな私が
彼の前だとうまく話せない(笑)
それでも、彼と他愛のない話ができるのが
とてもとても嬉しかった。
さすが、「初恋」である。
何年経ってもこのピュアな恋心は冷めない。
見かける度に、相変わらず素敵だな〜と
思いながら眺めている。
そんなことがかれこれもう15年以上続いている。
私も彼も地元を離れることなく生活している。
地元のお祭りに行くと姿を見かけることもあるし
私の職場は彼の通勤途中の道沿いにあるから
たまに車ですれ違ったりもする。
私の家の一番近くのコンビニは
彼が仕事帰りにたちよるコンビニらしく
偶然遭遇することもある。
あいかわらず彼の前だとうまく
おしゃべりできないけれど、
彼の姿を見かけるとついつい声をかけてしまう(笑)
彼に恋をしてからかれこれ30年くらい？！
永い、永い、片想いである(笑)
家でインスタを見ていると
小2の娘が寄ってきて一緒に見ている。
わたしがフォローしているインスタの多くは
人のインスタが多い。
芸能人のインスタをフォローしているのは
ＩＳＳＡと向井理だけ。
娘と一緒に見ていてＩＳＳＡの投稿が出てくると
「あ！お母さんの好きな人だ」と嬉しそうに
いいね！のハートを押す。
ＩＳＳＡを見てこっそりと「初恋の人を想う母」
いいでしょ？密かにキュンとするくらい。
あぁ、今年の春の大会はコロナのせいで
間違いなく中止だろうな。
ユニフォーム姿、見れなくて残念だな。
以上、旦那に秘密の
「お母さんの好きな人」の話でした。
おしまい。
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