思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

てんとう虫捕り大会開催。

今日はめちゃくちゃ暑かった。

ザ!!晴天!!!って感じね。

 

こんなに、こんなにいいお天気なのに

家の中に居ろですって!?

 

無理!絶対に無理!!

 

とういうことで。

 

今日は実家の父が管理している

みかん山へ遊びにいくことにした。

 

父は3年くらい前から突然

みかん山の雇われオーナーになった。

 

 

父はもう65オーバーだが

まだ現役で仕事をしている。

 

おそらく10年以上会社に歩いて通勤している。

徒歩で40分くらいはかかるんじゃないかな?

しかも山道。

 

わが父ながらすげぇな、と思う。

 

そんな父が毎日通っている道沿いに

みかん畑があったらしい。

 

毎日そこを通っていたが数年の間、

みかんがたくさん実っているにも関わらず

もがれることもなくほぼ放置状態の

みかん畑がとても気になっていたらしい。

 

普通、いくら気になったからといっても

何もできないし、しようとも思わないだろう。

 

だが、私の父は少し変わり者だ。

そして行動力がハンパない(笑)

 

みかん畑の持ち主を探しあて、

連絡をして交渉をしたのだ。

 

 

もし、みかんの手入れができなくて

困っているのなら私に任せてくれないか、と。

 

無料で草刈りなど畑の維持・管理をするかわりに

実ったみかんを自由にしていいか、と。

 

なんともずうずうしい交渉だろうか(笑)

 

しかし、みかん山の持ち主は了承してくれたようだ。

 

というのも、やはりみかん山を継いでくれる人がおらず

かといって自分はもう手入れをする時間や体力がなく

手入れ・管理をしてくれる人がいるのであれば

お任せしたいということらしい。

 

 

話は少し変わるが、

父は家から車で30分くらいかかる少し離れた山奥に

私が中学3年の頃に土地を買った。

 

今でこそ平らになっていて花畑や野菜を育てる

畑のようになっているが買った当時はただの

なだらかな山の一角だった。

 

そこを休みのたびに朝から晩まで母と通い

重機など一切使わず土を人力で運んでは固め

運んでは固めを繰り返し

廃材で小屋を建て、囲炉裏を作り、

泊まれるように小部屋を作ったり、

 

とにかく色々なものを

全て手作りで作り上げた。

 

ここでは書ききれないほどのことをこの

30年以上の間にやってきた。

 

そんな父がここ数年力を入れている

家から10分とかからない場所にあるみかん山。

 

最初は雑草や雑木林でうっそうとした場所だった。

そこを父と母、人だけでせっせ、せっせと余分な

雑木林をほどよく伐採し、雑草を刈り

またまた廃材を使ってみかん収穫の時期に

なった時用のみかんの貯蔵倉庫に使用する小屋と

寒い冬に暖をとったり、暑い夏には日差しを避け

休憩をできるための小屋も作った。

 

 

少し高台にあるので眺めが最高だ。

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この写真だとわかりづらいが、左側一番奥には海が見える。

私はここからの景色が大好きだ。

今年の元旦はここから初日の出を見ようと

娘と二人で早起きをして出かけた。

(息子と旦那は寒いから嫌だとついてこなかった)

 

残念ながら今年の元日は雲が多く初日の出は

雲の切れ間から少しみれた程度で残念な感じの

初日の出となった。

 

あまりのくやしさに私は一人で2日の朝に

リベンジをした(笑)

前日付き合ってくれた娘は元日の朝、

よほど寒かったのだろう

「お母さんとは行きたいけれど、寒いから嫌」と

申し訳なさそうに断られてしまった。

 

私が2日の朝にもう一度見に行くと実家の父に伝えたら

父が様子を見に来てくれたので親子二人で朝日を拝んだ。

 

最高に綺麗だった。

 


そんな景色を楽しむための見晴らし台的な

スペースもちゃんとあって、

ベンチもちゃんと準備されている。

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休日は朝から晩までみかんが無い季節も

実っている季節もオールシーズン草を刈ったり、

みかんを収穫したりと忙しいと言いながらも

とても楽しんでいる様子だ。

 

 

今日ももちろん、

みかん山に父と母が居るだろうと思い

遊びに行くが父を母の車がいつもの場所に無い。

 

あら? もしや今日はいない??

 

家に電話をかけると今日は家の周りの

畑の手入れをしているとのこと。

 

そう、家の周りにも畑があるのだ。

 

うちの両親のバイタリティって凄すぎる。

 

農家でもないのに一年中農作業に明け暮れている。

とても真似できないといつも感心している。

 

じいじとばあば居なくてもいいよね?と

子供に聞くと「うん!遊びたい!!」というので

車から持ってきた網や虫かご、飲み物とおやつを

みかん山へ運び込む。

 

娘と息子は私が仕事の土曜日に実家に子供を

預けるとじいじとばぁばに連れられここに来る。

 

なので私よりも断然、みかん山に詳しい。

 

今、娘が気に入っているのがこれ。

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昔なつかし、ターザンロープだ。

大人が乗っても丈夫で切れない。

 

ということで母、乗ってみた(笑)

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あぁ、懐かしい。子供の頃はよくこうやって遊んだもんだ。

今は・・・こんなターザンロープがあるような

遊び場になるような山なんてそうそうないよね?

 

しかし・・・・体重が重すぎるようだ。

3往復くらいしかぶら下がってられない(笑)

 

あと5キロは軽くならないとターザンロープ遊びを

思い切り楽しむことはできないな、

やはり痩せねば・・・・と心に決めました。

 

 

 

私の実家は山の近くだったから昔は山でばかり遊んでいた。

だから山菜や食べれる実とかとても詳しい子供だった。

 

そうそう、今日、木いちごを発見。

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久しぶりに食べた木いちごは甘くて美味しかった。

でも私はこの赤いタイプのやつより黄色のやつが好き。

最近、黄色のやつは全然みかけないのよねぇ。

 

食べたいなぁ。

 

ターザンロープがある雑木林の中でおもしろい木を見つけた。

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自然てすごいよね。

どうしたらこんなねじれた枝になるのか・・・。

綺麗にねじれてました。

 

山で息子はカブトムシを探したい!と言い出した。

 

今日は暑いけれどさすがにまだカブトムシは居ない。

 

ならばせめて幼虫やさなぎを探したい!といって

土とか木の皮をはいで幼虫探し。

 

木に穴が開いてるところがあって

そこを見て欲しいとおてんばな妹に頼んで

木に登ってもらっていた。

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慎重派な兄とおてんばで冒険大好きっ子な妹。

 

男女、逆のほうが良かったのでは?という

性格に育っている(笑)

 

色々な昆虫を発見した。

家を出るとき

「今日はとかげを捕まえる!」と

目標を立てていた息子。

 

一度だけトカゲを発見したけれど

網で捕まえるところまでは成功。

 

が、網がだいぶボロくなっていて

小さな穴が一か所あいており

網から取り出そうとしたときに

運悪くその穴からトカゲが逃げてしまった。

 

結局、その後一匹もトカゲの姿を

見ることはなくトカゲGETならず。

 

そのかわりといっては何だけど

小さなナナフシ発見。

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さて、ターザンロープ遊びの他に本日、

遊びのメインとなったのが

「てんとう虫捕り大会」だ。

 

我が家は毎年、

てんとう虫捕り大会を開催している。

 

家の前の空き地の草むらや、

公園脇の草むらなどで

各自どれだけてんとう虫を捕れるか競う。

 

一人、何十匹も捕る。

 

この時期限定の遊びだ。

 

だいたい毎年、

私、息子、娘、三人合わせて

100匹近くのてんとう虫を捕る。

 

空のペットボトルを持って

誰が一番多く捕れるか競うのだ。

 

 

今年はみかん山で開催。

 

が、今年は息子がてんとう虫のおしっこが

手につくのが嫌だから俺は見つける係を

やると言うので今年は対抗戦はやめて

協力し合い大量捕獲を目指した。

 

で、結果がこちら。

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てんとう虫の上へ、上へ、と上がる習性のせいで

捕まえたてんとう虫全部を写真に写すのは難しい。

蓋についてるてんとう虫を入れたら、

今年も100匹近く居ると思う。

 

 

暑いなか山の急斜面を行ったりきたりして

ひたすらてんとう虫探し(笑)

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子供たちは実家に預けられる度にこのみかん山で

この斜面を上がったり下ったりして遊んだり、

みかんの収穫を手伝ったり。←たまにお小遣いをもらっている。

そりゃ、体力つくわけよね~。

 

母はバテバテ。

帰りの車で少し眠たそうにしていた子供たち。

でも結局寝ることもなく家に到着してからも

兄妹でキャッキャ、キャッキャと遊んでた。

 

 

ひと昔前なら、公園でめいっぱい遊んだ帰りの車中は

必ずといっていいくらいあっという間に爆睡してたのに。

最近はどんだけ体力使って遊んでも

帰りの車で寝ちゃうことなんてほぼ無くなった。

 

子供体力、おそるべし!!(笑)

 

それにしても・・・・・

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こんな山道・・・

この歳になるとなかなか行かないし、

今の子供たちはこんな山遊びを

体験できる子たちは数少ないだろうな・・・。

 

 

ありがたいことです。

 

 

自然の中で遊ぶ楽しさ。

 

 

コロナとは無縁と思えてしまいそうな

この場所があって良かった。

 

 

あ、ちなみに父と母はここで穫れたみかんを

100円小屋を数か所設置して販売している。

 

見た目はいまいちだけどなにしろ味がいいと

けっこう評判がよくかなり売れるらしい。

 

ネットで販売をしてたりもする。

 

昨年の冬もけっこうみかん販売で

小金を稼いでいるようだ(笑)

 

正月のお年玉はみかん小屋で回収した

お金だぞ!!と言って子供用のお年玉を

全て100円玉で孫4人に配布していた。

 

やっぱり変わり者の父だ(笑)

 

 

そんな変わり者の父のおかげで

我が家の子供たちはたくましく育っている。

 

父の話をするとエピソードが止まらないので

このへんでやめておこう。

 

 

 

明日もいい天気だといいな。

 

 

 

おしまい。