思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

お母さんの秘密。

私がブログを書いていることは
家族は誰も知らない。
 
まぁ、子供はまだ小学生だからね
ブログなんて読まないしね。
 
旦那はSNS関係一切やらない。
 
おそらく私のラインの
タイムラインすらほとんど
見てないんじゃないかな?
そーゆーの興味ないみたい。

私のブログを知っているのは
子供の頃からの仲良し
5人組の親友4人だけ。

自分のことを知らない人にむけて
好き勝手に自由に書きたかったから
ブログを書いてることは身近な人には秘密。

おかげで今でも好き勝手にのびのび書いている。
だから旦那には言えないことも
ここでは書いちゃう(笑)
 
私を知る人がいないここでなら
いくら悪態ついても愚痴っても
私の日常に大きな変化は起きない。

嫌な事も楽しいことも自分の言葉で
好きなだけ吐き出せる場所があると
人は楽になれると思う。
生きていると息苦しいことも沢山あるからね?
こーゆーところがあると助かる。
 

私はつい最近まで既婚者でありながら
出会い系サイトの住人だった。

色々あってたまたまたどり着いた場所が
出会い系のサイトだった。
そこにたどり着くまでの経緯は
なんだか今となっては
語るのもかったるいので省略(笑)

一応先に言っておくが
出会い系サイトに登録したけれど
私は誰とも会っていない。

ただ、
出会いが無かったわけでもない。
私が登録したサイトには
日記を書き込めるコーナーがあった。
 
そこで日記をきっかけに深い話から
他愛のない話まで楽しめる人との
出会いが(男女問わず)あった。
サイトを去った今でも
メールでやりとりをするくらい
仲良くなれた人も数名いる。

わたしはサイトでひたすら日記を書いた。
ここでブログを書くよりも
サイトの日記はフォロワーとの距離が近い。
 
基本、出会い系のサイトなので
日記のフォロワーは異性であることが多い
が、
私の日記には女性の方が結構な人数
フォローしてくれていた。
日記は内容によってカテゴリを
分けて投稿することが出来た。
 
女性の場合「アダルト」のカテゴリで
ちょっと露出のある写真を載せて
日記を投稿すればグンっと閲覧数が増える。
ブログもそうだけど読者がたくさん
増えてくれるとやはり嬉しい。
 
とはいえ、所詮出会い系のサイトの日記。
ただのお色気ムンムンなだけの日記には
鼻息ムンムンな男しか寄ってこない(笑)
 
残念ながら私は
お色気ムンムンな日記を書くことはできないし
(だって色気とは無縁だし)
鼻息ムンムンの男に寄ってこられても
それにお応えできる立場にないし(笑)
 
私の日記はとにかく
自分の想いをひたすら正直に
ときにおもしろおかしく、
ときにセンチメンタルに
書き綴るだけの日記だった。

そんな私の想いが丸々詰まった日記を読んで
ぞくぞくと届くコメントにひとつひとつ
お返事を書いて共感し合える仲間を見つけたり、
頼りにできる仲間が出来たり。
 
おそらく、リアルな日常では
ここまで踏み込んだ話はできないだろうと
思えるようなことをサイトでは出来た。
 
サイトは去ったけど
本当にいい経験になったと思う。

出会い系サイトには
健全な出会いだけではなく
ちょっとダークな世界も
繰り広げられていることを知った。

知らなければ知らないで
幸せだったな~なんて思えるような
人生の裏の世界の物語。

世間様にはけっして
おおっぴらにはできない秘密の恋の話や
知れば知る程矛盾だらけの人間の欲望や理想。
 
人の数だけ色々な人生の形があって
リアルな世界ではみんな何事もないように
日常生活を送るその裏で人知れず
はけ口を探しさまよっている人が多い。
 
そんな人同士を繋ぎ合う為に
出会い系サイトは存在していてる。
もはや、純粋な出会いを求めている
人たちの為にあるとは思えない程
既婚者の登録数が多い(笑)

そんな中で私は日記を書き続けていた。
 
気軽にコメントをし合うことが出来るし
日記を書くたびに共感や励ましの言葉など
何十人もの人たちと交流を深めた。
 
サイトで日記を書いていて
たくさんの人からコメントをもらっていると
あの映画を思い出した。
 
電車男」だ。
 
あれは出会い系サイトのお話じゃないけど(笑)
 
でもパソコンの向こうにいる
顔も知らない誰かに勇気づけられ、
背中を押されて力を奮い立たたせた
主人公が見事エルメスさんの心をGET。
そして主人公も成長を重ねていくお話。

自分がサイトの住人になることで
人間的に成長したかどうかはわからない。
ただ、グズグズ悩みつつも
少しづつ次のステージ、次のステージと
ステップアップしてきた。

顔も見たこともない人達。
だけど、知らない人だからこそ
話せることがあり
日記を通して色々なことを学びながら
今の自分までたどり着いた。

とはいえ、やはり出会い系のサイトだ。
出会いを求めていないただの主婦が
長居をするべきではないと常々感じていた。

一度そのサイトの住人になると
なかなか抜け出せなくなる。
 
今、このブログを読んでる人の中に
出会い系サイトに出入りしているような
人は居ないかもしれない。
 
が、もし居たらその人には
多少気持ちがわかってもらえるかも?
 
よく、居心地がいい場所のことを
「ぬるま湯に浸かっている」と
表現されることがあるが、まさにその通り。
一度入ってしまったらなかなか出れない。
だって、出ると寒いし(笑)

が、私はやっと抜け出せた。
まぁ、いつ出戻ってしまうか
わからないけど(笑)
 
さて、お母さんの秘密をここで
少し暴露してしまったな。

まぁ、一度暴露してしまえば
ここで書けることの幅がまた
広がるってことで(笑)

より、一層身近な人には
ブログを書いてることは秘密だな(笑)

誰しも秘密のひとつやふたつあるよね?

え?
ないの?

うそだぁ。

まぁ、秘密なんて無いに
越したことないと思うけどね。
 
さてこれからもここで
色々吐き出していこうっと!!

おしまい。
 
 
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