思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

静かに見守っていてください。

今週のお題「怖い話」

 

私がいま勤めている会社のS工場は

住宅地の中にある本社工場では手狭になった為、

隣町の工業地帯の一画を購入し建設した工場だ。

 

本社から機械を何台か移動して今現在は

本社工場ではなくこっちのS工場が主力だ。

 

S工場が建ってからたぶんもう15年以上経つのかな?

20年近いのかもしれない。

いつ建てたのか忘れちゃった(笑)

 

このS工場建設中にとても残念な事件が起きている。

 

工事中の作業員の方が一名、

足場から転落し命を落としてるのだ。

 

作業中のことだからうちの会社に責任があるわけじゃない。

連絡を受けその場にかけつけたうちの社員の数名にとって

あの日の光景は今になっても忘れられないそうだ。

 

事故以来、その方の命日には上司は

何年もの長い間お線香をあげにお宅に伺っていたらしい。

数年前に、先方の家族の方から

「もうお気持ちは十分ですので」と申し出があり

それ以降、命日の訪問はしなくなったそうだ。

 

ってそんな話があったことを今年の夏に知った。

 

工場建設中に亡くなった方がいるという話だけは

知っていたけれど、その後上司がその方のお宅に

毎年お線香をあげに伺っているという話は

一度も聞かされたことはなかった。

 

上司いわく、その方の霊が

S工場にたまに現れるのだという。

 

実際の所、

本当にその方なのかどうかはわからない。

 

上司も霊感がバリバリ強いという訳じゃないらしいが

とある場所に行くと何かを感じるらしい。

ある部屋の前を通ると椅子に深く腰掛ける

人影のようなものが

「見える」というか「感じる」らしい。

 

その話を聞いた時に私は

「あぁ、それでかぁ・・・」と妙に納得。

 

とういのも、前々からその部屋の前の通路を

通る時にいつもなんとも言えない違和感というか

怖さというか不気味な空気を感じていたからだ。

 

私は霊感とか全然ないし、

怖い体験なんてしたことがない。

 

だけどその場所だけはなんだかちょっと怖い。

「見える」んじゃなくて「感じる」のだ。

上司が言っていることがすごくよく分かる。

 

これが「霊」というものなのかどうか

もし「霊」だと仮定して、その「霊」が

作業中に亡くなった方なのかどうかもわからない。

 

が、もし本当にその方なのだとしたら

きっとその方はうちの会社に恨みがあるとか

そういう気持ちはないんだろうな、と思う。

 

もちろん無念な気持ちはあると思うけど・・・。

 

恨みがないのでは?と感じる理由はただひとつ。

 

不景気の影響を受けようと、

コロナの影響を受けようと、

それなりに会社が今のところ

社員が生活に困らない程度には

稼働しているからかな(笑)

 

もしその方の霊がこの会社にいるとするならば

「恨み」ではなく「応援」してくれている

もしくは「見守ってくれている」と信じたい。

 

 

さて、この話は「怖い話」なのか?(笑)

 

 

まぁいいか。

 

 

おしまい。

 

 

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