思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

主婦を敵に回すと損するぜ。

はてなのトップページに載ってた記事を読んで

ちょっとモヤっとしたのでそれについて書きたい。

 

主婦の仕事全般を1週間ちょっとだけ

体験してみたという男性の話。

 

自分が体験してみて「主婦の大変さがわかりました」

っていう結末なんだけれど・・・・。

 

うん、わかってくれるのはいいの、

体験もせずに主婦は大変!大変って

いつも言ってるけど大げさなんじゃね?

なぁ~んて思っている世の男たちにくらべたら

まず体験してみようと考えるだけでも立派だと思うし。

 

でもね?

たかだか一週間ちょっと主婦業かじったからって

全部わかったようなことは言うなよ?って話かな(笑)

 

 

主婦業の大変さを全部知ろうと思ったら

1週間やそこらじゃ足りんのですよ。

 

最低でも1年はやっていただかないとね。

 

だってね?

 

永遠と続く主婦業の中で

たった一週間を切り取っただけじゃ主婦の仕事の

全てを経験したことには到底ならないわけですよ。

 

 

最近よく聞く「名もなき家事」と言われるものが

日常生活の中に山ほどちりばめられてるわけ。

 

その名もなき家事のことなんて

普段、家事をしない人間は

気付くことすらできないわけですよ。

 

日用品の補充の手間とかさ、

ほんと地味すぎてそりゃ家事にいちいち

名前なんてつけられないですよ(笑)

 

家に帰り当たり前のように不自由なく生活できるのは

日々の小さな、小さな、気配りと労力の積み重ねのおかげ。

 

歯磨き粉が無くなりそうだ、とか

家族の歯ブラシがそろそろ替え時だから買っておこう、とか。

 

トイレの芳香剤が無くなりそう、とか

電気の球が切れた!とか、

洗剤がそろそろなくなりそう、とか

何年も使ってるフライパンをそろそろ買い変えたいな、とか

暑さも和らいできたから扇風機をそろそろ片付けよう、とか

寒くなってきたから長袖を出さなきゃ、とか

読まなくなった雑誌が溜まってるから捨てなきゃ、とか。

 

夏は夏で洗濯物がよく乾いていいわーーーなんて思うけど

暑くて汗をたくさんかくせいで洗濯物は増えるし

 

冬は冬でそんなに汗もかかないし・・・

もう一回くらい着てから洗おう!!なんてちょっと

手抜きしてるみたいに思われるかもしれないけど

洗ったら洗ったで、外が寒すぎてなかなか乾かないわー、とか。

 

梅雨時なんてほんと嫌。

いろんな洗剤を試してみたり、

忙しい中、天気とにらめっこしながら洗濯して

ちょっとでも臭ったりしたらくせーだの文句言われて

洗い直せよ!キレられたり。

 

もうさ?

 

書き出したらキリがないほどの事柄を

1日24時間、1年365日、ずっとそんなことばかり

気にしながら生活してるんですよ。

 

気が遠くなるっつーの。

 

しかも、それらの労力に対してもちろん

お給料がもらえるわけでもないし、

感謝するどころかやって当たり前みたいに思われて。

 

よしこじゃないけど、言いたくもなるでしょ?

 

 

このクソが!!!!

 

 

って(笑)

 

 

 

子供が生まれればさらに負担は増える。

初めての子育ては命の重みを感じながらすることになる。

 

人、一人の命がおおげさではなくのしかかってくる。

自分が世話を怠れば簡単に命を落としかねない小さな命

責任を背負いながらプレッシャーと戦いながら

子育てをしてるんですよ。

 

 

主婦業・母親業をなめんなよ。

 

 

ひとつ、ひとつの仕事の大変さもさることながら

何が一番、しんどいのかわかります?

 

 

「永遠に続く」ことですよ。

 

終わりがないんですよ。

これがストレスの一番の原因じゃないかな。

 

仕事なら休日まで頑張ればいい。

でも、主婦には休日でも仕事が満載。

 

むしろ、家族が休みで家にいるぶん

仕事が増えるんじゃね??ってな感じですよ。

しかも、家族がいるから自分のタイミングで

家事が出来なかったりしてストレスを感じるのだ。

 

仕事ならいつか終わりがくるでしょう?

定年がくるまで頑張ればいい。

でも、主婦は死ぬまで仕事が続きます。

 

 

考えただけでゾッとするよ。

一生、自分以外の誰かの世話をし続けなければならないなんて。

 

 

ただね?

不満をタラタラ書きなぐりましたが・・・

 

 

頑張ってもお給料がもらえないって

嘆いたりもしたけれど。

 

リターンがまるでないわけでもないのです。

 

 

日々、家族の為にこの身を動かし、

日々、家族の為に思いを巡らせる。

 

 

やりがいとか生きがいとか?

そういうプラスの面だってあるのです。

 

毎日、毎日、本当に大変。

 

だけど、腐ることなく

毎日を頑張ることのできる自分が好きだ。

 

たとえば、今私が死んだら、

間違いなく家族は途方に暮れるだろう。

 

そして私の偉大さに気づくだろう。

 

いっそうのこと今すぐ気づかせてやりたいぜ!

って気分の時もあるけれど、

この命を無駄にするわけにもいかないし

 

私はこの家族にとってなくてはならない存在であると

胸を張って言えるくらい自信に満ちている。

自分の存在理由がここまで明確にあるって凄いことだ。

 

居ても居なくても誰も困らない

そんな人間になんてなりたくないし。

 

 

子供は可愛い。

自分で望んで迎え入れたのだし

育てていく責任と義務がある。

 

責任とか義務とかって言葉を使うと

なんか「いやいや感」が出ちゃうけど

 

そんなことはもちろんない。

イヤイヤ子育てなんてしていない。

そりゃ、しんどい時もあるけれど

 

子育てをしながら自分も育っていけるこの感覚は

何物にも代えがたい貴重な体験だと思ってる。

 

子供は私の血を分けた愛すべき存在だ。

 

が、旦那は違う。

 

縁あって一緒になりましたが、

やっぱり他人なんですよ。

 

血のつながりがあって無条件に

情が湧き上がるようなそんな繋がりではない。

 

相手に対しての尊敬の念や

相手を愛しく思う気持ちが消えていけば、

あっという間に冷める関係だ。

 

愛のある関係。

これを維持していくことは本当に難しい。

 

家事が大変だということを知ろうとする心。

実際に家事を手伝ったりできなくてもかまわない。

ただ、気持ちだけは受け止めてほしいのです。

 

血のつながりのない元は赤の他人だった人の為に

これだけの労力と、気づかいと、時間を

捧げてもらえているということに早く気づいてくれ。

 

一生、死ぬまで、

あなたのお世話をできるなんて私は幸せ者!

 

なぁ~んて思えるくらい恋焦がれさせてくれよ。

 

 

思い出したいな。

 

この人の為に美味しいご飯を作ってあげたいわ!とか

この人がのんびりとくつろげるように

居心地のいい環境を提供してあげたいな~とか。

 

そういうふうに「イヤイヤ」じゃなく、

「やらなきゃいけないからやる」でもなく

 

自発的に「してあげたい」の精神でこの身を動かしたい。

 

「してあげたいから」が生活のベースになれたなら

1日24時間だろうと、1年365日だろうと、

主婦のお仕事、無給でも無休でも楽しくできるのに。

 

 

長年連れ添った夫婦で

今なお、ラブラブです!!みたいな夫婦

世の中にどれくらい存在するのだろうか。

 

 

ひと様のブログを読んで

あぁ、この人は旦那さんのことを好きなんだなぁ・・・と

感じるような記事を読むと羨ましい。

 

 

私もそんな夫婦生活が送れていたら

ブログで旦那の愚痴を書きなぐるような生活を

しなくて済んだだろうに(笑)

 

 

旦那の事は大好きではない。

かといって常に死ぬほど嫌いってわけいではない。

 

「たまに死ぬほど嫌い」かな(笑)

 

普段はまぁ、コイツでもいっか、面白いこともあるし

ってな感じ。

 

日々の生活の中で腹の立つことを言われたりして

イラっとするとき私はいつも思う。

 

絶対、私はオマエより先に死んでやるって(笑)

 

何故、先に死にたいのか?

 

それは「思い知れ!!」と思うから。

あなたにとって私がいかに貴重な存在であったかを

知らしめたい。

 

私が居なければあなたの人生がどれだけ

彩りを失うのかを知らしめたい。

 

ざまぁみろ!!って言いたいのです(笑)

 

 

さて、私の人生の最後はどんなだろう??

 

 

まだまだ先だと思いますが

最後の日を迎えるその日まで

 

今日も明日も明後日も、

主婦業・妻業・母親業・仕事にこの身を捧げます。

 

 

最後にひとつ、世の旦那様に告ぐ。

 

主婦を敵に回すと後悔するぜ!!

 

 

肝に銘じるとよいでしょう。

 

 

 

おしまい。 

 

 

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