思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

一日一善。

連休3日目。

 

昨日、義母と一緒にご飯を食べた時に義母が

「今年も美味しいみかんが食べたいわ」と

みかんのおねだりをされたので(笑)

 

今日はさっそく実家の父と母のみかん畑へみかん狩りへ。

 

私の父と母は数年前からみかん山のオーナーになった。

もともとは人様のみかん畑だったが、

ひょんなことからみかん畑のオーナーさんと仲良くなって

跡継ぎが居ない為、荒れ放題になってしまっていたみかん畑を

管理するかわりに穫れたみかんは自由にしてもいいよ、という話になり

父と母はみかん畑のオーナーになった。

 

100本以上あるみかん畑の手入れは大変そうだけれど

その大変さが大好きな父と母。

 

穫れたみかんを100円小屋で売りさばき、

それなりの収益もあるらしくやりがいも生まれ

休みの度にせっせとみかん畑に足を運んでいる。

 

ちなみにここで穫れたみかんは皮は少し

硬かったりするものの素人が育てているみかんとは

思えぬほど美味しいみかんだ。

 

100円小屋にみかんを並べるとあっという間に無くなるし

ご近所さんや親せきや会社の仲間などにみかんをあげると

皆、美味しかった!美味しかった!!と絶賛してくれる。

 

いろんな品種の木があるらしい(見た目にはわからないが)

なので父と母はここでとれたみかんを

いろんな品種をごちゃまぜにして売っているから

「ごちゃみかん」と名前をつけて売り出した。

 

父と母の休日はみかん畑の仕事で忙しい。

なので最近はだいぶ減ったけれど

私が土曜日に仕事で子供を実家に預けるときは

子供も一日中、みかん畑に居ることになる。

 

みかん畑で遊んだり、お手伝いをしたり

なのでみかん畑の事に関しては

たまにしか行かない私より、子供たちのほうが詳しい(笑)

 

今日は父と母は別の山にある畑に行くと言うので

みかん畑には行かないらしく、みかんを取りに行きたいと

前日連絡をすると「勝手に好きなだけ自分で獲っていけ」と

言われたのでそうすることにした(笑)

 

昼、ちょい過ぎ、みかん畑に到着。

f:id:akastubaki:20201123202918j:plain

義母にあげる分と、自分の家の分、それから義父の実家のおばさんに送る分。

スーパーのカゴと同じくらいのカゴ 2カゴ分くらい収穫する予定。

 

いつもは獲ったみかんはじいじが運んでくれるけれど

今回はじじ・ばばが居ないので自分で運ぶ。

 

斜面をみかんのカゴを持って上る。

 

ちなみにうちの父は73歳、母は69歳。 

にもかかわらず、やはり普段から畑しごとをしているからか

体力が凄い。 マジ、尊敬するわーーーーってくらいパワフル。

 

この傾斜のみかん山を一日に何度も登ったり、下ったり

一輪車で大きなカゴに満タン入ったみかんを

何往復も運搬するのだからマジ凄いと思う。

 

私なんて今日、2カゴ分、獲ったみかんを運ぶだけで

はーはー、ぜーぜー、言ってたもんなぁ。

私が体力、無さ過ぎなのか!?

 

みかん狩りは子供たちは毎度のことだがすぐ飽きる(笑)

f:id:akastubaki:20201123202953j:plain

10個もとればもう満足なようだ。

 

それにひきかえ母は獲るのが楽しくてしょうがない(笑)

 

みかん山で走り回って遊ぶ子供を横目にみかん狩りを楽しんだ。

f:id:akastubaki:20201123203005j:plain

今日のナンバーワン美みかんちゃんはこちら。

f:id:akastubaki:20201123202931j:plain

そして、ナンバーワン、出べそちゃんがこちら(笑)

f:id:akastubaki:20201123202942j:plain

おぉーーーー立派な出べそ(笑)

 

父が作ったみかん山が一望できる見晴らし台でみかんを食べる。

f:id:akastubaki:20201123203029j:plain

 

 

 

息子が気持ち良さそうに寝そべっていたのでちょっと、いたずら。

f:id:akastubaki:20201123235657j:plain

みかんボタン!?

お腹がお肉でポヨンポヨンの息子が笑うと

お腹が波打って動き、みかんがすぐに落ちるから

以外と三つ乗せるのに苦労した(笑)

 

今日はみかん狩りの後、すぐ近くにある公園に行く約束をしていた。

つい最近、娘が遠足で行った公園だ。

 

長いローラーコースターが売りの公園だ。

ここも高台にある公園だから眺めが最高。

f:id:akastubaki:20201123203020j:plain

今日は三連休ってこともあり人が多かった。

 

ローラーコースターにも列ができていた。

 

ここのコースターではお尻に引くマットがコースターの

階段下に準備されている。

 

下まで滑べってもう一度滑るためにはそのマットを持って

また長い階段を上がってこなければならないから

滑ったまま上がらずに帰る人も多くいる。

 

なので公園管理のおじさんがスクーターで

下に溜まったマットを定期的に上に運んでくれるのだが

今日は人出も多くマットの移動が間に合わなかったみたい。

 

私たちが並んでいると列の一番前に

並んでいるのに滑らない親子が居た。

 

ん?

 

なぜ?

 

様子を見ているとマットが無い為に

滑れずに順番を見送っている様子だった。

 

その姿を見て私の中の正義感というか

おせっかい心の血が騒ぐ。

 

こんなのおかしいでしょ?って。

 

一度滑って登ってきた人たちがマットを持ったまま

後ろに並んでいる。

 

一度滑ったらとりあえず一度マットを戻してくれれば

こんなことは起きないのだから。

 

あと数組前に進んだら、

我が家もマットがなくて滑れないってこともあり

 

私は動いた。

 

列の後方にマットを持ったまま並んでいる人たちから

マットを回収し滑れずに待っていた親子へマットを手渡した。

 

きっと、

「なんだ??この仕切り屋のでしゃばりおばさんは!」って

思った人もいるかもしれない。

 

が、私の中の正義が黙ってはいられず(笑)

 

しかし、一度動いてしまったからには最後まで

責任をとらなければいけない。

 

私がマットを回収した人たちの順番がまわってきたときに

マットがなくて滑れない事態に陥ることは避けたい。

せっかく協力してくれた人を困らせるわけには・・・。

 

自分の子供にマットが渡ったらそれで終わりとしてしまったら

ただの自己中なおばさんで終わってしまう~!!と。

 

自分の子供が滑り台を滑ってまた階段を上がってくるまでの間

自分はここにとどまり、マットを運搬するバイクのおじさんが

あがってくるまでマットの回収作業を続けなければ・・・と

妙な使命感でいると自分の子供が滑り出して間もなく

マット運搬のおじさんが戻ってきてマットを補充してくれた。

 

ホッと一安心だ。

 

 

下から子供が階段をハァ、ハァ 息を切らせながら上がってきた。

 

すると同じくらいのタイミングでさっきマットが無くて

滑れずにいた親子が階段を上がってきて、

私の顔を見ると「さっきはありがとうございました」と

お礼を言ってくれた。

 

 

その言葉を聞いて嬉しかったな。

 

「出しゃばりなことをしてしまったかな」とか

「余計なおせっかいだったかな」とか

そういう思いが吹き飛びましたよ。

 

あぁ、勇気を出して行動に移して良かったな、って。

 

例えば、困ってる人がいて

自分がちょっと勇気を出したら助けてあげられることが

目の前で起きていたら、迷わず一歩踏み出して

行動を起こせる人で居たいと思うのよね。

 

最初はドキドキするし、

良かれと思ってしたことでも不快に

感じる人もいるかもしれないけど。

 

 

だけど、みんなが思っていても言い出しづらいとか

やりづらいとか、そういう時は

「ならば私が!!」って立ち上がれる人でいたい。

 

昔からその思いはあったけど

なかなか勇気が出ずに立ち上がれなかった。

 

が、歳をとったのかな?

 

おばちゃんになって図々しさが身についたのかな?(笑)

 

できるようになりつつある。

 

そんな自分のことはちょっと好き。

 

いいの、図々しいおばちゃんと呼ばれても

それが誰かの役に立てるのなら、素敵なことでしょう?

 

誰かの役に立てて、

自分も清々しい気分になれるなら一石二鳥よね。

 

 

一日一善。

 

今日はちゃんと出来たな、一善。

 

 

明日も何か一善できるといいな。

 

 

さぁ、いいかげん寝ましょ。

 

 

 

 

おしまい。

 

ブログ書きがより一層楽しくなります。

☟こちらをプチっと押して応援してね。


お気楽日記ランキング