思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

楽しむ気持ちを育てよう。

コロナでマスクが店頭から消えたあの時。

 

買えないなら作るしかないよね!って

手作りのマスクが主流になりだしたあの時。

 

裁縫が好きではない私は、

困ったなぁ・・・って頭を抱えていた。

 

裁縫が好きではないだけで

作れないわけではない。

 

作れないわけではないけれどかと言って

上手にできる!!っていう自信もない。

 

まぁ、そこそこのクオリティのものが

仕上がるんだろうなぁ、、、ってそんな感じだ。

 

作る手間を考えたら多少高くても

買って済ませたいと思っていた頃

運が良い私←日頃の行いがいいのかな?(笑)

周囲に裁縫が好きな人が多いようだ。 

 

各方面から「良かったらこれ使って」と言って

可愛らしい手作りマスクを沢山もらった。

 

自分用や子供用、親子でお揃いのマスク等、

とにかくたくさんのマスクGET!!

 

ありがたや、ありがたや。

 

 

で、手作りマスクが主流になり始めて

だいぶ経った頃、店頭にはマスクが並び始め、

最近では簡単に市販のマスクが手に入る。

種類も豊富で迷っちゃうほどだ。

 

買えるようになったけど

手作りマスクもなかなか捨てがたい。

 

可愛いい柄のをつけていると

なんとなく楽しいし、

コロナで憂鬱な気分になりがちだけど

手作りマスクはそんな憂鬱な気分を

少し和らげてくれる気がするし、

 

人それぞれ、色んな色や柄のマスクを

している人たちを見ると楽しかったりもする。

 

市販の不織布のマスクが一番

マスクの効果としては有効らしいから

 

大きなスーパーとか?

ちょっと人が集まるような場所に行くときは

市販の不織布のマスクでお出かけをし、

 

会社やちょっとコンビニに買い物に行く時とか?

そういうときは手づくりマスクにしたり、

使い分けをしている。

 

 

夏場は熱くてマスクがキツかったな。

 

今は熱さからのキツさは免れたけど

屋外でのマスク装着時の眼鏡曇りの

ストレスにさらされている。

 

室内はいいのよ、屋外ほど曇らないし

暖房で乾燥した室内にいる時はむしろ

マスクをしていたほうが喉の乾燥が防げそうだし。

 

 

これだけ長い期間マスク生活をしてきたから

最初の頃嫌だったマスク生活もだいぶ慣れたな。

 

akastubaki.hatenablog.com

 

 

マスクが手に入らなくなった時に

会社の現場で働く男の人(Yさん)のお姉さん(Aさん)が

子供用のマスクを作ったからと

「会社の子どもが居る人達にあげて」と

Yさんに手渡したそうで、それが私にも回ってきた。

他にも数名、子持ちの人たちに配ってくれていた。

 

ちなみにもらった各方面から頂いたマスクはこちら。

 

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他にもあったけど 写真が残っていたのはこれだけ。

 

Aさんに最初にもらったのはくれよんしんちゃんとミニーちゃんの

キャラクターの布で作られたマスクだったかな。

掲載した写真の右上のやつがAさん作のマスク。

 

その頃、他にもかわいい柄のマスクをたくさんもらったけれど

キャラクターが子供の心を掴んだこと以外にも

その方が作ってくれたマスクの構造(プリーツ入り)のものが

一番子どもに人気だった。

 

Aさんの作ったマスクが一番使いやすいから

ついつい使う頻度が高くなる。

 

となると、傷んでくるのも早い。

 

子どもが一日マスクを使うと大人が使うのとは

比じゃないほど汚れるのだ(笑)

 

ポケットに丸めたまま入っていたり、

ランドセルの奥底に押し込められていたり、

洗濯前のマスクがあちこちから発掘される(笑)

 

 

気に入って使っていたマスクは

数か月使うとヘタヘタになってきてしまったので

 

私は図々しくも一度も会ったことのない

Yさんのお姉さんであるAさんにマスク制作依頼をすることにした。

 

代金をお支払いするので作って頂きたいことを

YさんづてにAさんにお願いすると喜んで引き受けてくれた。

 

依頼をしてから数日が経つと

Yさんからマスクが入った紙袋を手渡された。

 

中には8枚の手作りマスクが入っていて

娘と私が親子でお揃いでつけられる用の

可愛い柄のマスクも入っていた。

 

そして好きで作っているのだから代金はいりません、とも

言って頂けた。

 

が、そうは言っても面識もない方だし、

8枚も作ってもらえたし、材料費のことも考えたら

そのままというわけにも・・・・ねぇ?

 

 

Aさんの家はYさんの家から車で30分以上はかかる場所。

もし、お礼を渡せたとしても日持ちのしないお菓子なんて

渡したら忙しいYさんにも負担をかけてしまうことになる。

 

なのでお礼のお手紙を書くことにした。

 

Yさんには中に入っているのはお手紙だから

急いで渡してもらう必要はないのでもし会う機会が

あればその時に渡してくださいと手紙を預けた。

 

そしてその中にひっそりと3000円分のクオカードを入れてみた。

中にそれが入ってるとわかったら

Yさんが受け取ってくれないかもしれないしね。

 

 

手紙を渡して数日後、Yさんから呼び止められた。

 

姉からの伝言です。

「お礼はありがたく頂きます、でも次は本当に気を使わないでね」と

お礼を頂いてしまうと、次回から自由に作りづらくなるから〜と。

 

どこまでいい人なのかしら♪

 

そもそも、

一番最初に手作りマスクを必要な人に配ってあげてと

人の為に作ってくれたりさぁ、超優しいよね。

 

まぁ、手芸とか雑貨作りとかね?

作る人あるあるなのかもしれないけど。

 

作るのは楽しいけど、貰い手が居ないとかさ(笑)

最近は個人で販売するツールとかあっていいけどさ。

 

 

作る側の気持ちも、もちろん理解できるので

次回お願いするときはお言葉に甘えよう、、、なんて

思っていたらつい最近、Yさんに声をかけられた。

 

 

姉からの伝言です。

鬼滅の刃の生地が手に入ったのでマスクをまた作りますね」

 

おーーーーー!!鬼滅柄!!

今、我が家の子供も絶賛鬼滅ブームに乗っかって大好きである。

 

たまに鬼滅柄のマスクをしている子供を見て

「あら、かわいい」なんて思ってみてたわけですよ。

 

 

絶対喜ぶわーーーーーってことで

マスクが手渡される日を楽しみに待っていると

ついに届きましたーーーー!!!

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たんじろう柄とねずこ柄!!

 

しかも親子で使えるーーーーーーー。

 

あ、私ね?もう43歳ですけど。

いや、むしろ43歳だからか!?

 

ぜんぜん恥ずかしくありません。

いや、正直言えばちょびーーーーーーーとくらいは恥ずかしい気持ちもありますが(笑)

 

コロナのせいで楽しいことが激減してしまったこの世の中。

羞恥心なんて今は忘れて、「コロナの今だからこそ」の楽しみ方を

貫いていこうかと思います。

 

貰った翌日、さっそくねずこのマスクを会社にしていきました。

まぁ、それがねずこ柄のマスクであると気づくのは

同じ世代の子供を持つ親くらいなもんだけど(笑)

 

 

小さな楽しみを大きな楽しみに変えていく力。

 

きっとこの力が育っていけば

明日も明後日もずっと楽しめる人生を送っていけるはず。

 

自分の子供にはこの力を身に着けさせていきたいと思う。

 

 

おしまい。

 

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