思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

息子の誕生日ディナー。

5月12日は息子の11歳の誕生日でした。

 

日頃、残業ばかりの日々で

夕食作りはひたすら時短!!がテーマ。

限られた時間の中で限られたものしか用意できない日々。

 

せめて息子のバースデーくらいはいつもの食事よりも

品数多く、好きなおかず、綺麗な飾りつけの食事を作りたい。

 

幸い、連休が明けてからわりと仕事も落ち着いていて残業も少なめ。

精神的にも体力的にも少し余裕がある感じだ。

 

そんなわけで息子の誕生日当日の夕食は

張り切って作っちゃうぞ!!なんて息子や娘にも宣言。

 

毎年、子供たちの誕生日にはケーキ屋さんで

キャラクターのケーキを注文したりしていたけれど

 

akastubaki.hatenablog.com

 

 

akastubaki.hatenablog.com

 

最近、子供たちは生クリームがあまり好きでは無くなってきた様子。

好きなキャラクターや可愛いデコレーションのケーキは

特別感があってとても嬉しいことに変わりはないのだが、

実際、食べるとなるとそこまでねぇ??みたいな様子だ。

 

家族4人で5号サイズのデコレーションケーキを

1/4で切り分けても食べきることができずいつも余ってしまう。

 

好きなフルーツの部分だけをほじくって食べ、

残ったスポンジと生クリームを翌朝、

朝食代わりに私が平らげるのが恒例になりつつあった。

 

 

なので、もうケーキ、要らなくね?と

息子にストレートに聞いてみると

なんの躊躇もなく「うん、無くていい!」と返答があった。

 

大きいケーキじゃなくて

小さい普通のやつくらいならあってもいいけど〜

 

だそうな。

 

んなわけで今年はデコレーションケーキは辞めました。

 

とはいえ、デザートが何もないのはちょっと寂しい。

 

母は考えた。

 

 

よし!!

 

何か簡単なデザートを自分で作ろう!!

 

 

簡単で、それなりに見栄えよく、

誕生日感を出せる一品は何かないか・・・・・。

 

 

そして考えだしたのがバームクーヘンケーキだ。

 

誕生日当日は夕食づくりに時間を使わなくてはならない。

なるべく定時であがるつもりでいるが

ひとたびトラブルでも発生してしまえば計画はパーだ。

 

なので前夜の内にできることはやっておこう!!とういうことで

家族が寝静まった頃、一人目覚ましをかけ

眠い目をこすりながらムクリと起き上がって台所へ。

 

 

昼休みにドラッグストアへ行き、

個包装になっているバームクーヘンとフルーツ缶詰と

ハーベスト(お菓子)とチョコペンを購入しておいた。

 

まず、チョコペンでハーベストにデコレーション。

何パターンか一作っておいた。

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息子用の「11」と間違いなく娘がひがむので娘用の「8」も作っておいた。

 

 

デザートの下準備はとりあえずこれだけ。

 

あとは夕食用のポテトサラダを作って前日の準備は完了。

 

 

そして迎えた誕生日当日。

 

 

ほぼ定時で仕事をあがった。

娘を学童に迎えに行くと先生が

「あらーーーー!!めずらしい!早いわね!!」と

びっくり顔で出迎えてくれた(笑)

 

 

「今日は息子の誕生日なんですよ〜」と言うと

 

あぁ、そうだったわね、みはるちゃんが言ってたわ〜

ハンバーグ作るんだってね?

なんか、色々作るらしいじゃない?

作ったら写真撮って見せてちょーだいよーーーと

私が作る誕生日仕様の夕食に興味を持ってくれている様子。

 

 

娘が学童の先生に家での出来事を良く話をするらしく

私がいつも特別な日に作る料理や休みの日に

子供と一緒に調理したものなどの写真を

「見せて、見せて」と言って声をかけてくれて

今までも幾度となく先生に料理の写真を見てもらってきた。

 

娘が先生方に嬉しそうに自慢したり、

報告するので興味を持ってくれているのらしい。

 

 

じゃぁ、うまく作れたら写真撮っておきますね〜と

学童をあとにした。

 

さて、家に到着。

 

早速、夕食づくりにとりかかる。

 

しばらくすると携帯の着信音が鳴った。

 

学童からだ。

 

 

一度家に帰ってから鳴る学童からの電話はろくなことがない。

 

というのも、頻繁に起こることなのだが・・・

 娘の忘れものである(笑)

 

やれ、水筒だの、上着だの校帽だの。

 

家から学童までは徒歩1分。

 

近いとはいえ、最高にめんどくさい。

 

いつも家に帰ってからは時間との戦いだ。

限られた時間に無駄なくフルに動かないと

後に、後に全てがズレこんでいくのだ。

 

ましてや誕生日当日の夕方だ。

いつもより早く帰ってこれたとはいえ

いつもよりも多くの事をこなさなければ

誕生日ディナーは完成しない。

 

 

学童からの電話を無視することもできず電話に出ると

夕食づくりに格闘中している私に気を使って申し訳なさそうに

話を切り出す。

 

「宿題が入ってるファイルを忘れているようです」

 

えーーーー!!マジですか!?

動揺を隠せない私を察してくれて、

 

「お忙しいでしょうから帰りにポストに入れておきましょうか??」

 

なぁ~んてことを言ってくれた。

 

なんて優しいの?なんて思いやりのある先生だろう??

 

ありがたや、ありがたや。

 

とはいえね?

そこまで甘えるわけにもいかないんでね?

ちゃんと自分でとりに行きましたよ。

 

料理の手を止めて学童へ猛ダッシュ(笑)

 

ファイルを受け取り家に猛ダッシュで戻ったわ。

 

その後、なんとか夕食のメインのデコハンバーグ完成。

他にはみそ汁(豆腐と卵)とほうれん草ともやしの和え物。

 

ちなみにこのもやしの和え物は学校の給食であるメニューだ。

ほうれん草が好きではない息子。 

 

が!

なぜかこれだけは好きらしい(笑)

 

ある日学校で好きなおかずの話をしたときに

このメニューの話をした。

 

ならば家でも作ろう!ということで

どんな味付けなの?何が入ってるの?と息子から聞き出して

おそらく給食と同じであろうと思われる味付けで仕上げてみると

 

そうそう!この味!!と言って喜んでくれた。

 

ちなみにどんな料理かというと

ゆでたもやしとほうれん草におかかをかけて

めんつゆをかけて和えるだけの簡単レシピだ。

 

さて、おかずつくりの次はデザートつくり。

 

デザートつくりは娘と一緒にやる約束をしていた。

トッピング用のフルーツ缶詰とホイップクリーム

バームクーヘンを準備して娘に声をかける。

 

いつもゲーム中に呼びだしをしても

ちょっとまってて~とすぐに動き出さないのだが

この日は別。

 

デザートつくりはまだ?まだ?と何度も

様子を伺いに来ていたので呼ぶと即来た(笑)

 

息子の分は私がデコレーション。

娘は自分の分とお父さんの分を担当。

 

で、出来上がったのがこちら。

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上のやつがお父さん用。

予備用に作っておいた「11」を使った。

旦那用の「48」も作っておけばよかったなぁ(笑)

 

娘のやつは・・・フルーツモリモリで(笑)

 

主役のやつより豪華なバームクーヘンケーキになったなぁ(笑)

 

さて、さて、これにてすべての準備が整った。

 

なんやかんやで仕上がったのは7:30頃。

遅い夕食になってしまったが仕事でまだしばらく

帰らない旦那を抜いてバースデーディナー開始!!

 

こちらがメインのハンバーグ。

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超~特大。

 

本当はこれを切り分けて食べる予定だったのだが

切り分けて三人で食べるにしてはちょっと足りない感じ。

 

同じサイズのハンバーグをもう一枚焼いてあったから

(ちなみに旦那用は普通サイズのものを焼いた)

この際、丸々一個息子用に提供してみた。

 

残りの一個を娘と二人で半分こにして食べようと思ってお皿に盛ると

「わたしの分、かわいくない!!」と娘が拗ねだしたので

急遽、策を練った。

 

んで、なかば強引に作ったウサギハンバーグ(笑)

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おかげで私のハンバーグ、量が減ったわ。

私の取り分は耳の間の分のハンバーグだけになってしまった(笑)

 

まぁ、いっか。

 

お母さんのハンバーグは美味しいなぁ~と満面の笑みで食べてくれた。

 

が、さすがにやはりデカすぎたようで少しだけ残していた。

もう、食えない!!と言いながら横たわってたな(笑)

 

 

夕食から1時間近く経った頃、旦那帰宅。

 

旦那が食事をするときにデザートを食べることにしていたので

一緒にデザートを並べて家族4人、やっと勢ぞろいで

改めて、息子のバースデーを祝った。

 

 

11歳かぁ・・・

 

大きくなったもんだ。

 

おめでとう!息子よ!!

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

 

 

娘を学童に迎えにいくと先生が昨日どうでしたーーー?と

声をかけてくれて「写真は?」と聞いてくれたので

作った料理を披露した。

 

すると先生は「すごいわね~」って褒めてくれた。

バームクーヘンケーキのアイデアも絶賛してくれて嬉しかった。

 

息子も喜んでくれたし、先生に褒めてもらえたし

私も嬉しい気分になれた誕生日でした。

 

 

おしまい。

 

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