親友のお家へ。
先週の日曜日の話。
娘がお友達の家に遊びに行った。
娘は自分のお友達の家に遊びに行く経験がまだ少ない。
平日は学童にお世話になっているから
放課後に「お友達の家へ」とか「お友達が遊びにくる」という
経験をさせてあげることがなかなかできない。
本当はもっと、もっと、
平日も休日もお友達との交流を持たせてあげたいけれど
働いているとなかなか難しい。
娘が行ったことのあるお友達のお家は
家から数十メートルの近所のお宅と
半年くらい前から遊ぶようになったお宅の2軒だけ。
先週の日曜に行ったお家の子は
娘が今一番大好きなお友達。
学童でも一緒の女の子。
今年度のクラス替えで残念ながらクラスが別々になってしまったが
娘いわく「私の親友」だそうだ。
そしてお友達も娘のことを親友だと思ってくれている。
そこまで仲良しになれたお友達。
なんとか、学校や学童以外でも交流を持たせてあげたいと思った私は
ある日学童のお迎えのときにその子のお母さんと会えたので
思い切って声をかけて休日に遊ぶことができるかどうか聞いてみた。
すると快く受け入れてくれて連絡先を交換してもらえた。
その子のおうちも我が家と同じで休日にお友達と遊ばせてあげる
機会が少ないらしい。
なんならうちよりも少なそうだ。
共働きあるあるなのだろうな。
親同士のやりとりを聞いていた娘たちは
休日に遊べるってことを知り、超~大喜び!!
まだ、いつにするかなど全然決まっていないうちから
だいぶ興奮気味だ(笑)
ちょっとまて、落ち着け!!
まだ、いつって決まったわけじゃないんだよ!
これから予定を合わせて遊べる日を選定するから
おちつけ!!と子供たちをなだめるのが大変(笑)
お相手のお母さんと連絡先を交換してから数週間、
ついに遊ばせる日が決定。
その時点ではまだどちらの家で遊ぶのか
決定はしていなかったけれど、
お誘いした手前、まずは我が家に来てもらおうと
思っていたのだが
お友達のお母さんがうちでもいいですよ、
頑張ってお招きできるよう、部屋の片づけしますから!と
言ってくれて結局、図々しくもお友達の家で遊ばせてもらうことになった。
初めてお友達の家に遊びに行く日は子供も少し緊張するらしい。
だいぶ前に息子に聞いた話だ。
楽しみなんだけれど、
ちょっとドキドキするんだよねーって言ってたっけ。
が、
我が娘は神経が息子より図太く出来てるらしい。
緊張はまるでないようでただ、ただ、楽しみな様子。
親としては、
我が子がお友達の家で行儀よくできるだろうか?とか
ご迷惑をおかけしないだろうか?とか
ちゃんとお片付けをして帰ってこれるだろうか?とか
脱いだ靴をちゃんと揃えられるかな?
お邪魔します!お邪魔しました!ってちゃんと言えるかな?とか
なにかと心配が尽きない。
だから、内心
お友達の家に遊びに行かせるよりも
遊びに来てくれるほうが気楽なのだ。
とはいえ、子供も親も、
そうした心配や緊張を乗り越えて
少しづつ経験を積み上げていくことは大事なことだ。
お友達の家の場所を私も把握しておきたかったので
当日は学童に待ち合わせをして
そこから徒歩でお友達の家まで一緒に歩いて送り届けることにした。
待ち合わせの時間の少し前に学童へ。
しばらくするとお友達とそのお母さんが来てくれた。
挨拶をかわし早速お宅へと向かう。
娘もお友達もこの日をとても楽しみにしていたようで
数日前から、あと〇日か、、、あと〇日か、、、と
毎日カウントダウンをしていたほどだ(笑)
前日の夜になると
ついに明日遊びに行ける!と娘は終始笑顔。
お宅に向かう道中、お友達のお母さんと話しながら歩いていると
お友達もとても楽しみにしていてくれたということを教えてくれた。
楽しみすぎて、夜なかなか寝付けなかったほどらしい(笑)
ほんと、かわいい。
思い切って声をかけてよかったなぁ・・・と思う。
1時に待ち合わせをして、家まで送り届け
5時にまた迎えに来ますと子供を預けて家に戻った。
娘が家に居ない休日の午後。
息子の友達が家に遊びに来ていたし
母は自由時間を満喫(笑)
4:45分。
お迎えの為に家をでた。
小雨の中歩いていると
雨で濡れた花が何気に綺麗。
水もしたたるいいお花??たち(笑)
なかでも綺麗だったのがオシロイ花。
オシロイ花って不思議よね。
一株で色が違う花がたくさん咲く。
子供の頃はこの花でよく遊んだな。
花と種になる部分で落下傘を作ったり、
黒くなった種の中を取り出してすりつぶして遊んだり。
懐かしいな。
なぁ~んて思いながら写真を撮りながら歩いていると
5時前に到着してしまった。
たとえ5分でも時間前に迎えに行ったら
娘からブーイングを受けるに違いない。
まだ早い!!と。
なのでお友達の家を一度通過し、
付近をお散歩しながら時間調整。
5時を伝える市の放送で夕焼けこやけの音楽が流れたので
Uターンしてお友達のお家へ。
インターホンを押そうと玄関に近づくと
家の中から楽しそうな声がすでに聞こえる。
そしてインターホンを押すと
楽しかった~と満足気な娘が出てきた。
娘が大好きなスライムつくりをさせてもらえたらしい。
りんごとお菓子を手土産用に持たせたときの手提げ袋に
作ったスライムを入れて持ち帰らせてくれた。
かわいい容器に入っている。
容器を返却したいけれど、
家にスライムを入れるちょうどいい容器がなかったから
移し替える容器を買ってからお返しするので返却はもうしばらく
待ってほしい旨を伝えると容器は返却しなくても大丈夫だと言ってくれた。
こんなかわいい容器、4つもいいのかしら??と
思いつつも図々しい私はご厚意に甘えることにした。
ラインでそんなやりとりをしていると
その子のお母さんが教えてくれた。
遊びに来てくれたのがよほど嬉しかったらしく
ハッスルしすぎて疲れたみたいでいつもより
早く寝てしまったらしいとのこと。
そもそも、前の日の夜もなかなか寝付けず、
睡眠不足気味だったうえ、大興奮だったらしく。
私も、お友達のお母さんも
親友だと言い合う娘たちを休日に遊ばせてあげれたことに
なんていうか、満足というか、充実感というか。
親たるもの
やっぱり子供の喜ぶ顔は最高のご褒美。
疲れも苦労も吹き飛ぶものだ。
お友達を招けるように部屋を片付けたり
ドキドキしながら親同士、声を掛け合ったり、
準備は何かと大変だったりするけれど
全ては子どもの笑顔がみたい、それが全てだ。
さて、今度はうちにお友達を呼ぼう。
きっとまた大喜びしてくれるだろうな。
おしまい。
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