思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

お散歩が好き。

日曜日の午後、

久しぶりに子供と一緒に近所にお散歩へ。

午前中は娘は野球の練習、息子は練習試合。

 

母は息子の練習試合に同伴。

朝からちょこちょこ何かと動いてスマートウォッチの

万歩計機能に表示された歩数はおよそ6000歩。

 

一日10,000歩を目標にしている私。

 

子供たちが野球チームに入ってからというもの

のんびり散歩に出かける気になれなかったし

そんな時間もなかったし、

なにより外は寒くてお散歩気分じゃないっていうか・・・。

 

 

コロナが蔓延し始める前からお散歩は好きだったけど

コロナが蔓延し始めてからより一層お散歩頻度が高くなった。

 

 

だって、それくらいしか楽しみが無くなっちゃったからねぇ。

 

公園も閉鎖されちゃったりでもう行く当てもなくて。

限られた遊びの中でお散歩は安全かつ健全で最高のレジャー。

 

akastubaki.hatenablog.com

 

akastubaki.hatenablog.com

 

akastubaki.hatenablog.com

 

akastubaki.hatenablog.com

 

 

職場近くの川沿いに咲く河津桜が見ごろだったのを思い出し

娘を誘ってお散歩に行こうと思ったら珍しく息子もついてくると言う。

 

午前中、娘と一緒に野球の練習に行っていた旦那は

お昼ご飯を食べるてゴロンと横になるとあっという間に夢の中。

旦那を一人残して子供と3人でお散歩へ。

 

お散歩というと娘と二人ですることが多い。

娘と二人でお散歩に出かけると結構な距離を歩く。

 

それを知っている息子は「疲れる」と言って

誘っても一緒に来ないことが多くなっていたが

野球を始めて体力に自信がついたのか?

それともただの気まぐれか?

日曜は行く気満々といった様子。

 

それはとてもいいことなのだが、息子は歩くのが遅い。

 

私と娘の散歩はいつも「散歩」と言う割には

さっさか、さっさかと、割と歩くペースが速い。

 

歩くペースは速いけど、気になるものを見つけると

立ち止まって眺めたり、写真を撮ったり、

道草率が高めなお散歩になる。

 

私は携帯カメラで、娘にはデジタルカメラを持たせて

お互いに気になったものや景色、お花、野良ネコなどなど

たくさん写真を撮りながら歩いて、

家に帰ってきてからお互いが撮った写真を見せ合うのが定番。

 

日曜日のお散歩は突然決まったことだったから

いつも娘が使っているデジカメの準備をしておらず

ずっと使っていなかったデジカメは充電ゼロの状態。

 

 

昼ご飯を食べてる間の数十分間だけ充電してみたものの

おそらく途中で充電切してしまうだろうと予想はついたが

一応持参してお散歩へ。

 

 

が、お散歩に出かけるまでにひと悶着。

 

娘は私と二人きりでお散歩に行きたいという。

 

理由は三つ。

 

理由その1 お母さんを独占したい。

理由その2 デジカメを自由に使いたい。 

      兄がいると交代で使わないといけなくなるのが嫌。

理由その3 歩く速度が遅い兄がいるとペースを乱される。

      道を3列で歩くわけにかないので娘と私が手を繋いで歩くのだが、

      娘の前に息子が歩く形になるので邪魔で嫌らしい。

 

以上の理由からお兄ちゃんに

「一緒に来ないで」「お母さんと二人きりで行きたい」など

わがままを言い困らせる。

 

せっかく「行きたい」と言っている息子を置いていくわけにはいかない。

「お母さんと二人」はまた別の日に、と娘をなだめても

「いやだ」と言いながらグズグズ泣き出す始末。

 

あまりにもしつこく要求をする娘に苛立った私。

 

だったら、お母さんはもう散歩に行かない、だとか

お兄ちゃんに一緒に来ないでとかひどいことを

平気で言うあなたとはお母さんは一緒に行きたくないから

お兄ちゃんと二人で行こうかしら・・・・とか。

 

愚図る娘に容赦ない母の攻撃(笑)

 

そんな母の言動を受け

しぶしぶ3人でお散歩に行くことを了承した娘と

そんなやりとりをのほほんと見ていたお気楽極楽な息子と

やっとのことで家を出発。

 

 

せっかく気分を切り替えて家を出たというのに

歩き出すと早々に娘が兄の歩き方や速度にいちゃもんをつける

 

そんな妹を挑発するかのように

おちゃらけながら歩く息子。

 

そんな兄にさらに苛立つ妹。

負のループ完成(笑)

 

おちゃらける息子も息子だが、

何しろ自己主張の強すぎる娘に

またもや母の怒りが沸々と。

 

家から駅までおよそ400メートル。

 

愚図る娘に警告。

 

駅に到着するまでに気分を入れ替えて

楽しむことができる状態にできないのなら

今日のお散歩は中止にしますと告げる。

 

 

息子にも娘を挑発するような態度はやめるようにと最後の警告。

 

 

今回に始まったことではないが

いつも娘の自己主張の強さというか

わがままというか

被害妄想とういうか、

お兄ちゃんが私をバカにしてくるだとか、

 

普段ならなんてことない兄の行動を

自分が愚図りだす状況になると

物事を大げさにとらえがちなその思考は

改善しないといけない娘の短所だと常日頃感じている私。

 

 

人間、忍耐力を持つことは生きていく上で非常に大事。

娘は一度愚図りだすと長い、そしてしつこいし執念深い(笑)

 

その点、息子はわりとあっけらかんとしていて、

基本、おおらかな性格だ。

 

兄のおおらかさがを少し娘にもわけてあげたいくらいだ。

 

最近はそういう娘の心の切り替え下手なところを少しずつ

改善したいと考えながら娘と接している。

 

 

気持ちを切り替えることは確かに難しい。

嫌なことがあればそれをずるずる引きずってしまいがちだ

大人の私でも難しいと思う。

 

が!

 

人は一人で生きているわけじゃない。

 

私も、娘も、家族として一緒に暮らしているのだから

家族といえど、親子といえど、思いやりを忘れてはいけない。

一人がずっと愚図っていたり不機嫌だったりすると

周りの空気が悪くなる。

 

楽しかった空気をたった一人、

我慢をできない人がいるせいで嫌な空気になったりする。

どうしても譲れないこともあるだろう。

 

でも、お互い妥協することも必要なのだ。

 

愚図りだした娘の主張をひととおり聞いた後

娘の主張が通ることか、通らないことなのかの判断を告げる。

ダメなものはダメ。

 

これ以上、お母さんにできることはないと断言する。

ここまでは真剣な顔で語りかける。

 

しばらく娘に時間を与えてどうするべきかを考えさせる。

 

さて、どうするの?どうしたらいいと思うの?

この時点で私は笑顔で話しかけるようにする。

 

こうして考える時間を少し与えるようにしている。

この育て方があっているのか間違っているのかはわからない。

 

子供相手になんだか夢のない子育てになってしまうかもしれないが

私は心の強い子に育ってほしいのだ。

 

 

世の中には思いやりのあふれた人たちもたくさんいる。

が、

そうじゃない人もたくさんいる。

 

社会に出たら、理不尽なことは沢山あるし、

嫌な思いをすることが沢山ある。

 

でもだからって、その度に泣いていても仕方がない。

愚図愚図言っていたってなにも解決しない。

 

ぐずぐず、メソメソする時間ほど無駄な時間はないと思う。

ぐずぐず、メソメソするな!と言っているわけじゃない。

 

ぐずぐず、メソメソは最短が望ましい!!って話。

 

 

メンタルの強い人に育っていって頂きたいのですよ。

 

 

そんな母の子育て方針の元、

娘はなんとか駅までの数百メートルで

笑顔を取り戻しお散歩再開となりました。

 

道中、ちょくちょく兄とプチ喧嘩を交えながら桜並木に到着。

充電少ないデジカメを兄妹で奪い合いながら思い思いに写真撮影会。

f:id:akastubaki:20220307125438j:plain

青い空にピンク色の桜がよく映えて癒しの風景ですわ。

f:id:akastubaki:20220307125123j:plain

桜を見にきた地元民らしき人たちが桜見物を楽しんでいましたよ。

 

あぁ、、、こんな晴れた桜日和の日にマスクをして散策しないといけないなんて

なんだか、やっぱりもったいないなぁ。。。清々しさも半減しちゃうよねぇ~

f:id:akastubaki:20220307125113j:plain

桜を堪能した私たちは次なる目的地へ。

 

旦那がたまに子供を連れて行くらしい鯉の餌やりスポットへ。

 

私はまだ一度も行ったことがない場所。

子供が案内してくれるというので行ってみることに。

今回の散歩で設定したノルマは桜並木と鯉のえさやりだったので

家から鯉にあげる餌を持参。

 

鯉の餌やりスポットに到着する前、

知らない道をあえて歩いてみたり、なんとなく鯉の餌やりスポットの

方角にむかってふらふら歩いていると広場を発見。

f:id:akastubaki:20220307125153j:plain

こんなところにこんな広場があったのかーーーーー!と感動。

これぞ、お散歩の醍醐味だ。

 

遊具などは一切ないけど広場の周囲は少し低めのコンクリートの塀で

囲われていてキャッチボールするのにちょうどよさげな広場。

 

落ちてた空気の抜けたサッカーボールで少し遊んでから広場を後にした。

 

広場から少し歩いたところに鯉の餌やりスポットがあった。

f:id:akastubaki:20220307125201j:plain

家から持ってきた賞味期限間近のビスケットを川に放り込むと

ドでかい鯉がどんどん集まってきてバッコバッコと音を立てながら

ビスケットを食べてゆく。

 

時にバシャっと水しぶきをたてたり、

突然ジャンプしたりとイキのいい鯉(笑)

 

たくさん持参したはずのビスケットはあっという間に鯉の胃の中へ。

 

さて、今回設定したノルマを達成。

 

あとは当てもなく行き当たりばったり、好きな道を歩く。

 

川沿いの道を歩いていると突然、

息子が道に寝転がって空を見上げながら

「あーーーー気持ちいなぁーーー」などと言っている。

 

そんな兄の横に一緒に寝っ転がって兄にひっつく妹。

f:id:akastubaki:20220307125145j:plain

一緒にこないで!とか言ってたの、一体誰ですかね??(笑)

 

 

っていうか、

何のためらないもなく道路に寝転がるのヤメてくんない?(笑)

 

晴れているから陽のあたる場所はけっこう暖かい。

とはいえ、日陰にはいると寒かったりで

まだまだ春と冬の境目な季節。

 

外でアイスを食べるにはちょっとねぇ‥‥ってな感じだったのだが

子供がアイスが食べたい!というのでコンビニに寄り道。

 

息子はソフトクリームみたいなアイスを買って

娘はパピコを購入。

お母さん!半分食べて!というのパピコの半分を頂く。

 

コンビニを出て大きな工場のせいで日陰になった道を歩いていると

時々風がふいて寒いのなんのって。

 

寒い寒い言いながらアイス片手に歩きましたよ(笑)

 

すれ違った年配のおばちゃんの目線が

あらあら、このクソ寒いのに歩きながらアイスなんて食べて・・・

って心の声が聞こえたとか、聞こえないとか??

 

 

寒かった日陰の道を抜けて少し歩くと奥まった場所に小さな公園がある。

そこでちょっと休憩。座ってアイスを食べることに。

公園の前には一周300メートルくらいかな?ぐるっと回れる道がある。

f:id:akastubaki:20220307125209j:plain

久しぶりにこの場所に来てビックリ。

知らぬ間に黒い大きな建物が建っていた。

カルディの倉庫か何かみたい。

 

ここには子供と数回きていて、ここに来るとこの道を走るのがお決まりになっていた。

前はこの黒い建物がなかったからぐるっと一周子供が走っているのが見えたから

安心して走らせることができたのだが、建物が建ったせいで走る子供の姿が

見えなくなっちゃった。

 

が、 

 

車の通りはほとんどないし、

子どもも前回ここに来ていた時よりも成長しているし

まぁ、大丈夫でしょ!ってことで恒例のタイム測定会。

 

子供ひとりずつ一周走らせてタイムを競わせる。

別に無理やり走らせているわけじゃない。

 

初めてここを走ったときも今回も走ってみる?って勧めたら

「うん!」って楽しそうに返事をしたのだ。

 

子どもって不思議よね。

大人なら「嫌」って即答しそうなことも

「やりたい!」って言うもんねぇ(笑)

 

まずは娘が一周。

 

そのあと息子が一周。

 

前回走った時は娘の方がタイムが良かった。

しかも大差で(笑)

 

 

が、今回はなんと!息子の方が2秒だけタイムが早かった。

 

正直、今回も娘のほうが早いのだろうな・・・と

予想していたらまさかの兄の勝ち!!

 

おーーーーー!野球を始めた効果が出たのか!?と感激。

 

 

兄に負けたのが悔しかったのか

娘はもう一周走る!と言ってもう1周。

 

すると大幅にタイムを縮めてきて兄に勝った。

ご満悦な娘。

 

で、兄はというと

抜かれて悔しいということもなくリベンジはせず(笑)

 

 

2周走った娘のほっぺがピンク色に染まってカワイイ。

 

そうこうしていると気づけばもう5時ちょい前。

そろそろ帰りますかねぇ・・・ということで家に向かって歩き出した。

 

帰り道は沈みかけの太陽に向かって歩く感じ。

眩しいねぇ・・・綺麗だねぇ・・・なんて言いながら歩く。

f:id:akastubaki:20220307125421j:plain

走って熱くなった息子が脱いだ上着を手に巻き付けて

娘に向かってパンチする真似をしていたら

タイミングがズレて娘の顔面にクリーンヒット。

 

 

傷みはそれほどじゃなかったらしいが

ふと見ると鼻血がタラリ。

 

おい、マジか。

 

ってことで

道端で夕日に照らされながらの止血タイム(笑)

 

 

家を出る時は大揉めでスタートこそ険悪な雰囲気だったものの

終わってみれば楽しいお散歩となりました。

 

家に到着してスマートウォッチの万歩計の表示をみたら

およそ13,000歩に。

 

出発前がおよそ6,000歩だった7,000歩お散歩したことになるな。

いい運動になりました。

 

 

さて、娘と約束しちゃったからな

今度は二人きりでねって。

 

今度はいつ行こうかしら。

 

次はデジカメの充電を満タンにして出かけよう。

そろそろ春本番

 

春の花が続々咲き始めるいい季節がくるからね。

楽しみだな~。

 

 

 

おしまい。

 

 

ブログ書きがより一層楽しくなります。

☟こちらをプチっと押して応援してね。


お気楽日記ランキング