思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

母、悶絶。必死で耐えたけど声が出ちゃった。

先週の土曜日。

横浜で少年野球の公式戦があった。

 

私の子供が所属している野球チームは

レギュラーチーム(6・5年生)と

ジュニアチーム(4・3・2・1年生)の

2チームに分けて活動をしている。

 

土曜日は午前中にレギュラーチームの公式戦

午後から同じく横浜にある別のグラウンドで

ジュニアチームの公式戦があった。

 

息子はレギュラーチーム、

娘はジュニアチームに所属している我が家。

両方のスケジュールに合わせて動くのが結構大変。

土曜は息子と娘の試合時間が重ならなかったので

両方の試合を見ることができた。

 

我が家のようににレギュラーとジュニア

両方にまたがっている家庭は3組。

配車係さんや役員さんがレギュラーチームから

ジュニアチームの試合会場までの移動も配慮しつつ

配車を組んでくれた。

 

 

ほんとうにありがたい。

 

 

ジュニアチームが午後からの試合だったから

本来ならば娘は昼頃に集合して出発でよいのだが

娘ひとりを残して家を出るわけにもいかないということで

娘もレギュラーの試合に帯同させ、

レギュラーの試合が終了したところでジュニアの

試合が行われる会場に移動し合流することになった。

 

 

同じくもう一家庭、我が家と同じ感じで動いていた。

レギュラーの試合に選手登録をしていない

娘ともう一人の男の子はベンチには入れないので

ベンチ横の飽きスペースで試合を観戦。

 

見守り役として私もそこで試合を観戦していた。

 

他の保護者は私がいる場所とは反対側のベンチわきで観戦。

 

今回の会場、何気にインパクトの強い会場だった。

 

横浜に遠征試合だよ、と聞いたとき

勝手に都会なイメージを抱いていたのだが・・・・・

 

いざ会場に到着してみると

それはそれはスゴイ所で・・・・。

 

まず、会場に着くまでの道がすごかった。

対向車来たらどうすんのよ?ってくらいの道幅の道路を進み

到着した場所は緑豊かな、一見するとここは牧場ですか??と

言いたくなるようなのどかな場所だった。

 

牧場みたいな駐車場に車を止めてあたりを見渡すと

木の合間からネットに囲われたグラウンドが見えた。

うちのチームは一塁側。

この写真で説明すると得点版の裏あたりに

保護者の父&母がいて

わかりずらいが、そのすぐ隣に選手のベンチ、

そしてその少し奥、オレンジ色の横断幕がかかっている

すぐ裏あたりが私とジュニアの子供二人が居た場所だ。

 

ベンチの裏は山で保護者が居る場所も私が居た場所も

平ではなくほぼ傾斜している。

選手のベンチやバックネット裏の見学席は

鉄パイプで組み上げられていて

手作り感満載な仕上がりになっていた。

 

「横浜」=「都会」と勝手に思い込んでいたけれど

試合会場となったこの場所はそれとは真逆の場所だった。

なんせ、水道もないくらだしね(笑)

 

でもまぁ、田舎育ちの私としては

どこかホッとするような場所だった。

 

試合が始まると点を取って取られてのなかなかいい試合。

レギュラーチームの試合観戦をしていた子供ふたりが

少し飽き始めフラフラしだしたので

しっかり試合を見るように促しながら試合を見ていた。

 

すると、何やら背中に違和感。

 

何かがもぞもぞ動いているような??

 

こんな山奥だし、まぁ虫の一匹や二匹いるだろう。

クモかな? ハチだったらじっとしていた方がいいかな?

などとちょっと気にしつつも観戦を続けた。

 

そのうち居なくなるだろう・・・・・。

居なくなってくれ・・・と願いつつ。

 

 

背中の違和感に気づいてから数分。

何やら背中のもぞもぞがやけにリアルな感覚に変わってきた。

 

ん?

 

なんかヤバくない?

 

この感覚、

服の上じゃなくて中に居るんじゃないの??と

直感的に感じ始めた。

 

しかも、クモでもハチでもなさそうな感覚。

 

もっと重量を感じるし体を這う足の数が多そう・・・

これは・・・もしや???

 

 

今すぐ叫び出したいけれど

今、子供たちは真剣勝負中。

 

一観客である私がここで

ワーワーキャーキャー騒ぐわけにいかない。

とはいえ、背中のムズムズは

より一層強くなり背中を駆け巡っている。

 

落ち着け・・・落ち着け・・・と

必死で冷静を装いなら考える。

選手がいるベンチの前を通り他の保護者の元へ行き

助けを求めようかとも考えたけれど、

背中でうごめく怪しき物体は間違いなく多くの

女性の皆さんは苦手とする生き物であろう。

 

保護者の中のお父さんたちに

助けてくださいと言いたいところだが

背中でうごめくその物体が服の中に居るとしたら??

 

お父さんたちの前でTシャツを脱ぐなんて

そんな破廉恥なことは出来ない・・・・

 

そもそも、お父さんたちが

この背中でうごめくあやしき物体を

勇ましく取り払えるとは限らない。

 

 

どうしよう、どうしよう、

私このままどうしたらいいの??

 

そうこうしている間に背中でうごめく物体は

ついに背中から肩へ、肩から腕へ移動、

そしておそるおそるモゾモゾする袖口に目をやると

私が予想は見事ビンゴ!!

うごめく物体の全貌が・・・・。

 

 

 

ムカデだーーーーーーーー!!!!

 

 

しかも、やっぱり服の上ではなく

「服の中からこんにちは」ってな感じだった。

 

 

背中に違和感を感じてから

ひたすらグッと堪えてきたけれど

やっぱりその姿を目の当たりにしたらパニックに。

 

 

思わず「うわーーー!!」という声をともに

(それでも極力音量は控えたつもり)

腕をおもいきり振ってムカデを払い落とすと

ムカデは前にいた子供二人の方に飛んでいってしまった。

 

それまで子供を怖がらせたくなくて一人で必死に耐えていた。

私の服の上、もしくは服の中にムカデが居るかも?なんてこと

子供に話したら間違いなく怖がるだろうし

試合中にワーワーキャーキャーと騒ぐことを避けたかった。

 

にもかかわらず

振り払ったムカデが子供たちの方向へ。

幸い、子供の体に触れることはなく

子供が座っていたベンチの上に乗っかった感じに。

 

 

突然吹っ飛ばされてムカデもちょっとパニックしてる様子。

あっという間にどこかに走り去っていった。

 

子供二人は案の定、怖がり

ベンチに寄り付かなくなってしまった。

 

 

もう、ここ嫌だ、居たくないーーーーと言うので

少しだけ移動して試合観戦を続けた。

 

 

「大騒ぎにしたくない」その一心で耐えた私の

努力の甲斐あって試合が行われているすぐ脇で

こんな事件が起きていたことなど

私と子供の3人以外誰も知らない。

 

が、

 

試合が終わると子供が監督や上級生たちに

「ムカデ事件」のことを話て回った。

 

っていうか、私も他のお母さん方に

ちょっと聞いてよ~って話を聞いてもらったけど(笑)

 

 

だって、めっちゃ怖かったもん。

 

 

田舎育ちの私でもやっぱりムカデは怖い。

見るだけならまだしも

自分の素肌の上をムカデが這っていた・・・・と

思うだけで思い出した今でも鳥肌ものだ。

 

あぁ、怖かった。

 

 

初めていった横浜のグラウンド。

またいつか行くことがあるかもしれない。

 

子供が野球を始めてからというもの

行ったことのない球場やスポーツ広場、学校など

様々な場所に行ってどこもそれなりに思い出があるけれど

その中でも印象の強い場所のひとつとなりました。

 

 

そうそう、この間 川崎市にある

等々力球場という場所に行った。

高円宮杯という大きな大会に出場できることになって

試合自体は別の会場だったのだけど開会式が等々力球場だった。

 

もう、そこは最高に綺麗な球場で。

 

土曜日の試合会場とは雲泥の差(笑)

 

 

等々力球場の話そのうちまた書きたいと思います。

 

 

 

ではまた。

 

 

 

おしまい。

 

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いまだに思いだすだけでもゾクゾクしちゃいますよ~