思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

妻からのサプライズ。

久しぶりの日記です。

 

毎日何かと忙しくてねぇ・・・

時間もなけりゃ気力もないって感じでした。

 

書いておきたいことは沢山あったのだけど

もう日記のネタとしては賞味期限切れって感じかな。

 

唯一多少時期が過ぎても書き残しておきたいと思っていることを

今日はこれから書いていこうと思う。

 

それは9/16旦那の50歳の誕生日のお話。

 

毎年旦那の誕生日のディナーは一応それなりに

誕生日っぽい食事にしている。

 

akastubaki.hatenablog.com

 

akastubaki.hatenablog.com

 

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今年も誕生日の夜はそれっぽい食事を作る予定でいたのだが。

 

旦那の誕生日の数日前から子供たちがお父さんの為に

お料理をしたいと言うので誕生日のディナーは

子どもたちにおまかせすることにした。

 

 

誕生日の2週間くらい前に自分の用事で会社を半休して

隣町の西武までお買い物に。

その時にたまたま店内を見てまわっていたときに

かっこいいジャケットを見つけた。

 

その時、あぁ~そいうえば今月は旦那の誕生日があったな・・・

ここ数カ月の間、家族で買い物に行った時とか

いつもジャケットが欲しそうにしてたっけな。

 

なかなかいいのが見つからないくて

いつもジャケット売り場の前で一通り見たりしてるけど

結局買わずにいたのを思い出したのでプレゼントに

買ってあげることにした。

 

旦那がいつもこういう形のがいいな、、、とか

こういう色がいいな、、、とか

伸縮性がなくてこれだと動きづらいかな、、、とか

あーでもない、こーでもないと手にとっては

買わずにいたのを見ていたから旦那が求めている

ジャケットがどんなものなのかはなんとなくわかっていた。

 

が、

 

ジャケットを試着なしに買うのはある意味冒険だ。

 

あれほど何度も手にとって吟味していたにもかかわらず

結局買わずに来たのだからよほどこだわりがあるのだろうし

 

そもそもいつもカジュアルな格好を好む旦那からしたら

ジャケットは少し旦那にとっては冒険なのだろう

もちろんジャケットも堅苦しい感じで着るつもりはなく

カジュアルに着たいと思っているハズ。

 

自分では選びきれずにいたジャケット。

ここは私が最後のひと押し背中を押してあげても

いいのかもしれないと思いジャケットを買った。

 

ディスプレイされているのを見て

これはかっこいい!!一目見てこれなら

きっと旦那も気に入るハズと思って自信はあった。

 

問題はサイズだ。

 

ここ数年でだいぶ恰幅がよくなってきた旦那。

昔はLサイズの服がちょうどいいくらいだったけど

最近はLLもしくはXL。

デザインによってまちまちだ。

 

かっこよくディスプレイされていたのは

ジャケットの下にはパーカーがセットされていたけれど

さすがにサイズに不安があったので

モコモコしたパーカーではなく別のインナーをチョイス。

 

何年ぶりだろうか。

旦那の為に服を選んで買ってあげるなんて。

 

旦那の誕生日に服をプレゼントしてあげるなんて

私のレアすぎる行動に旦那はビックリするんじゃないだろうか。

 

何か後ろめたいことでもあるのか!?と疑われそうだ(笑)

が、

今年の誕生日はタイミングがいいことに50歳の誕生日。

 

サプライズをしかけるには絶好のタイミングか!?

50歳という節目の年くらい妻から夫にプレゼントをしても

怪しまれることもないだろうってことで購入(笑)

 

実際、ただの思い付きで衝動買いしただけで

後ろめたさからプレゼントを買おうと思ったわけではないが

人が喜ぶだろうな~と思いながら買うプレゼントは

買ってる側もなにかワクワクするものだ。

 

買って帰ってからは二階の押し入れにそれを隠して

誕生日の夜まで寝かしておいた。

 

さて、迎えた誕生日当日の夜。

 

夕方から私はバタついていた。

今月にはいってから仕事がまた忙しくなりつつあり

定時あがりは厳しそうだったこともあって

前日から子供と誕生日ディナーを作るための食材などを

買い出しに行くなりして下準備を進めていたのだが

 

急遽、通夜が入ってしまったりでかなり

時間が押してしまっていた。

 

息子がハンバーグを作るといい、

娘がデザートのケーキを作る予定だった。

 

なのでサイドメニューとして昼休みに家に一度戻り

私はポテトサラダを作ることにした。

 

予定では遅くとも6:00には帰宅する予定だったのに

通夜が入ってしまった為、なんやかんやで帰宅が

7:00を少し過ぎてしまった。

 

葬儀会場でお経を聞いている時携帯電話に着信があった。

もちろんマナーモードになっていたので通夜の邪魔にはなっていない。

スマートウォッチを見ると自宅からの電話だということが分かった。

 

帰りの遅い母にしびれをきらした娘からの電話だ。

 

通夜の後、すぐさま電話をかけ直すと半べそをかいている。

早く帰ってきてくれないとお父さんのケーキが間に合わないと

メソメソ泣いている。

 

いつも旦那が帰宅するのは夜9:00ちょい前くらいだ。

早くても8:30頃だ。

 

確かに時間に余裕があるとは言えないが

十分に間に合うから安心せい!となだめて速攻帰宅。

 

そこからは大慌てで食事作り。

前日に買っておいたスポンジケーキの土台に娘がデコレーションをする。

間に挟んだのはシャインマスカットだ。

市販のスポンジケーキに市販のホイップクリーム

そしてちょっと贅沢に大粒の巨峰。

時間が押してるため、ぶどうの皮むきを母が担当。

マズくなりようがない(笑)

台所はハンバーグつくりをしてる息子が使っているので

娘には居間のテーブルで作業をしていただく。

 

なので私は居間と台所をいったりきたりして二人の作業をサポート。

ハンバーグも無事焼き上がり、最後の仕上げにとりかかる。

ケチャップでハンバーグの上に「50」の文字を入れたいらしい。

 

難しいな~といいながら一発勝負で数字を書き込む。

娘のケーキも完成。

桃とパインとみかんの缶詰。

フルーツ盛り盛りのバースデーケーキとなりました。

 

ちょうど各担当のお料理が完成したころ

旦那の乗るバイクの音が外から聞こえた。

 

あら!予定よりやや早い帰宅である。

本人も誕生日くらい早く家に帰りたいと思ったのだろうか。

 

今日は子どもが貴方の為に食事を作ると言っている

通夜で帰りが遅くなるから時間が足りない。

ちょっと遅めに帰ってきてと言っておいたのに、

遅いどころからいつもより早めの帰宅って・・・・

 

まぁ、べつにいいんだけど。

 

各料理は仕上がったものの

まだテーブルに料理がまったく並んでいない状態。

旦那には隣の部屋で待機をしていただいた。

大慌てでセッティング完了。


ちなみにこちらが息子が作ったハンバーグ。

ポテトサラダといんげんゆでたまごは母が担当。

みそ汁はハンバーグと並行して息子が作った。

 

旦那を居間に呼んで早速お誕生日の夜のお祝いディナースタート。

娘が台所からローソクに火をつけてケーキを運んだ。

 

ハッピーバースデーの歌を歌い

絵にかいたようにアットホームなシーンが(笑)

 

旦那も喜んでいる。

 

50歳のお誕生日おめでとうございます。

 

普段は頭のくることばかりだけど

もう、こいつ、マジムカつく!!てことも多々あるけれど。

 

まぁ、私の中にまだ旦那の誕生日を祝いたいと思う感情が

ちゃんと残っていることに気づけて良かったよ(笑)

 

 

さて、食事も終わりいよいよ母からのサプライズ。

この時点で家族の誰ひとり私から旦那にプレゼントがあるなんて

思い浮かばなかっただろうな。

 

旦那に「実は今年私からもプレゼントがあります」と言うと。

え??と一瞬事態を呑み込めないといった表情。

 

ここ何年も誕生日に私からプレゼントなんてもらってないから

驚いたようだ。

「なんで?」と聞いてきたくらいだ(笑)

 

なんでってねぇ?

 

50っていう節目の歳だしね、って

それっぽい理由を言うと納得した様子だ。

 

紙袋に入った紺色の箱をとまどいながら開ける旦那

どんだけプレゼントをもらい慣れていないのだろうか(笑)

 

なんだか、ここまでの話だと

旦那の誕生日にプレゼントを買ってやらない非道な

妻だと思われそうだがそれはちょっと誤解だ。

 

誤解というか、お互い様なのだ。

 

旦那だって私の誕生日に結婚してからずっと

ただの一度もプレゼントをくれない。

 

我が家はお財布がひとつで

旦那はお小遣い制じゃないし

お互いプレゼントを贈り合おうとしても

経費は生活費から捻出される。

 

プレゼントってある程度サプライズ感がないと

喜びが薄れるっていうか。

家計から捻出されるとなるとプレゼントを買うのを

躊躇するというか

そこまでして欲しいと思うものが無いというか。

 

まぁ、そんなこんなで我が家ではお互いの誕生日に

プレゼントを贈り合うという習慣が無くなったのだ。

 

今回、旦那にプレゼントした服はこちら。

旦那は着てみたいけれどちょっと買うまで勇気がもてなかった

ジャケットの登場に思いのほか喜んでくれた。

デザインや色、サイズ感も気にってくれた様子だ。

 

そんな姿をみて衝動的に買ったプレゼントだけれど

買ってよかったな、と思った。

 

ちなみにこのプレゼントをラッピングしてる間

店内で待っている際、女性用の服の中で気に入った服を

自分用に2点買っている

セール品のお値引き商品なのでまぁいいでしょう。

自分用の服も買ったことは秘密だ(笑)

 

 

プレゼントしたジャケットを羽織ると

子供が「お父さんカッコいい!!」と言っていた。

 

私からみてもなかなか似合っているじゃん!!って感じ。

 

これから少しずつ気温も下がってくるしね。

ジャケットを着てお出かけしてくれる姿を見るのが楽しみですな。

 

 

おしまい。


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id:byte0304さん

一度プレゼントしたら来年期待されちゃいますよね~たぶん・・・来年は無いと思うけど(笑)

 

id:m421miyakoさん

「50」の文字を一発勝負で書くのに緊張してドキドキするわ〜って言ってる息子がかわいかったです^^