睡魔に負けた夜。
たっぷり寝たはずなのに・・・まだまだ寝たい。
今朝はそんな朝でした。
昨日の夕方、ひとつ急遽やらなきゃならない
仕事が入って、あぁ、こりゃ、保育園、いつもの
お迎えの時間は無理だな、ってことで保育園に電話。
「延長保育お願いしまーす」
「はい、わかりました。」
「6:30までにはなんとか迎えにいけると思います」
「頑張ってくださいねー」
ってなわけで仕事、仕事。
私の行ってる保育園は6:00を過ぎると延長保育。
一人につき500円 うちは子供が二人居るので6:00過ぎた時点で
1000円の延長料金が発生する。
6:30を過ぎるとさらに500円。
なので6:30過ぎたら2000円の延長保育料を支払うことになる。
保育園自体は平日は7:00までお預かりをしてくれる。
7:00ギリギリにすべり込むくらい残業があれば
2000円の延長代を支払いするのも、しかたないか、と諦めもつくけど
6:35分に園に到着とかで5分オーバーでも
規則として決まりが有る以上、2000円支払うことになる。
だから、せめて!! 6:30までには滑り込みたい!!
延長代1000円でおさめたい!!
ってなわけで、保育園に延長の電話の後は
超~特急で仕事にとりかかる。
基本的に、歩くときでも なんでも、あんまり
ちんたら歩いたりしない私。
そんな私が、超~特急で仕事をしているのだから
一目で、
「あ、今、この人、時間ないんだな」
みたいなオーラ出るよね(笑)
まだ残ってる先輩に、頑張れ~って応援を受けながら
せっせと仕事をした甲斐あって、
6:15分終了。
6:25分保育園到着。
ギリギリセーフだ。
「ただいま~お待たせ~」と子供に近づくと、
子供が一言。
「え~お母さん、もう来ちゃったの~」
おい、こら、子供たち、そりゃないぜ。
でも、そんなこと言う理由を私は知っている。
いつもはお迎えの時間 10分遅れるだけで、
「お母さん、遅いよ! なんで遅かったのよ!」って
ちょっと怒られるくらい、私のお迎えを待っている」
でも、延長保育の時は別なんだよね。
なぜなら、延長保育で6:30を過ぎると
「おやつ」が出るのだ。
こどもはこれが食べたいのだ。
保育園ではまいにち午後におやつの時間がある。
でもこれは毎日当たり前のことで みんなでわいわい食べる。
子供達にとっては特別なことではなくて「日常」。
が、延長保育で出るおやつは、おやつの内容は午後3時のおやつと大差ないが、
延長保育の子供の人数はぐっと減る。
小さいテーブルにお迎えを待つ数人の子供達と
あとちょっと仕事も終わりだ~って思って、
おそらく、ちょっと気もゆるみ始めた先生(←違ったらごめんね、先生)との
ゆる~い感じののんびりおやつタイム。
子供にとっては「非日常」。
これが楽しみで仕方ないのだ。
6:30を過ぎればおやつが食べれるのに
お母さんはいつもそのギリギリ前にお迎えにくる。
だから「もう、来ちゃったの~!」なのだ。
わかっている、わかっているのよ。
でもさ?
頑張って保育園に駆け込む母はその言葉、ちょっと寂しいです。
お菓子に負けた感?(笑)
去年の秋ごろまで私の勤務は9:00~4:00までの時短勤務。
だから急は残業が入っても6:30を越すことはまずなかった。
今はフルタイムで働いているから、ちょっとトラブル発生すると
6:00過ぎてしまうことは度々あるけど、
6:30を過ぎたことは今までに3回くらいしかない。
かなり遅くまで残業決定するときは
逆に早く迎えに行って、実家へ子供を預けてからもう一度会社に
戻ったりするのでなかなか夜のおやつを食べる機会がないのよね。
息子は11ヶ月の頃から保育園にいるから約6年の保育園生活の中で
夜のおやつを食べたことはたったの3回。
娘は今の時点でもう3回。まだ保育園生活2年もあるから
この先、何回かは食べる機会もあるだろう。
結局、昨日もおやつは食べれない。
まぁ、その代わりといってはなんですけど
今からコンビニにご飯を買いに行くから好きなお菓子
一個買っていいよって、ことで子供を連れてコンビニへ。
もう時間は6:40分。
7:00までには家に帰り、これから夜勤へ出かける旦那に
ご飯を出してあげないといけない。
旦那はこの時点で私が帰ってこない=あ、アイツ、残業だな。
こりゃ、夕飯はコンビニ弁当だな、ってもうわかっている。
変わりにご飯の支度をしてやろう、とか思わない旦那だけど
出されるものがコンビニ弁当だろうと、ほか弁だろうと
文句は言わない。
まぁ、言わせねーよ??的なオーラが
私から出ている?(笑)
さて、とにかく時間が無い。
だけど、ひとつ買っていいよ、と言ったおかし選びが
難航している子供達。
いつもお菓子選びに時間がかかる子供に
私が言うこと。
「悩むってことはどれもそんなに欲しくないってことよ!」
「本当に欲しいものは迷わないものなのよ!」
「迷うくらないなら買うの、やめなさい。」
そう言うとね?
あわてて、ひとつ選ぶよね(笑)
もうね、最初から何買うって決まってるんだよね、本当は。
時間があるから人は悩むんだよね、きっと。
だから、悩むってことは 結構 時間に余裕がある証拠なのかもね。
本当に欲しいものは迷わない。
これ、私 人生の教訓です。
なにが何でも手に入れたいものができると
人は迷わない。
誰も止められない。
そんな時は突っ走るのもいいかと。
だけど、必ず、あれ?これでいいのか?と悩むときがくるから
その時に少し立ち止まって考えてみればいい。
それからでも遅くない。
何が何でも手に入れたいものに出会う確率は日常ごく稀なこと。
なんとなく欲しいな、
前から欲しかったけど、なんだかんだと手に入れていないもの。
やりたいことも同じね。
やりたいな、行ってみたいな、って思っていながら
実行していないことがあれば、それはまだ本気とは言えない。
高いから無理とか、手が届かないものだから無理とか
理由を並べて、言い訳して 手にいれようとしないうちは
それは その時の自分にとって必要ではないものだと、私は思う。
本気を出して挑んでも、手に入らないもの、
行けない場所は存在するかもしれない。
でも、それは、本気で挑んだ末の結果だ。
本気で挑んだのだから後悔はきっとないだろう。
本気で望んでも手に入らないもの・時間は存在するだろう。
これはしょうがないことだ。
でもこのしょうがないことに自分を納得させるためには
自分が本気で挑まないとには結果を出すことすらできない。
ずっと、ずーーーと、
「いつかできるかもしれない」「いつかやる」と思いながら
無駄な時間を使うことになる。
いつかやるなら、今やれよ、って話だ。
今がダメでも、いつかのための準備を今からしよう!ってね。
コンビニで買う子供のお菓子、ひとつの話から、
いきなり、何?人生語っちゃってるの??(笑)
いいじゃないか。
語りたいときに語らせておくれよ。
子供にもさ、小さいうちから伝えていきたいわけよ。
どうしても欲しいものがあったら どうするのかを。
どうしたら、手に入れられるのかを。
必ず自分の強い意志のもと、自分の力で手に入れて欲しい。
これから子供も
「みんな持ってるからこのゲームが欲しい!」とかって
言い出したりするのかもしれない。
考えて欲しいのは
欲しい理由だ。
みんなが持っている→みんなと遊びたいから?
(友達と楽しさを共有するのが目的?)
そのゲーム自体が楽しい→ゲームを楽しみたいから?
どっちかな?って。
どっちも正解だからね。
どっちもっていう答えもあると思う。
ただ、自分が欲しい理由、ちゃんと言える子になってね。
そう思います。
さて、熱く語るのはこのへんでおわりに。
家に帰って買ってきたコンビニのご飯をみんなで食べた。
昨日は久しぶりにご飯食べながらチューハイを飲む。
したらさ?
え?
なに??
誰か私のチューハイに睡眠薬でも入れた???
ってくらい睡魔に襲われる。
8時少し前に夜勤へ行く旦那を送り出して
本来なら子供とお風呂に入る時間。
お湯を張ってるあいだ、ちょっと食べたものの
片付けして、ひととき、メールチェックだの
携帯見てたら、もうダメ・・・。
まぶたが・・・・。くっつく・・・。
少しだけね、お風呂のお湯が溜まるまでね・・・。
と眠りに落ちていく。
途中、何度が意識が戻るも、起きれない。
子供に、「今日、もうお風呂やめちゃう?」と聞くと
「うん!!」「でもいいの?明日まだ保育園だよ?」
たまにね?
次の日休みだと、お風呂やめちゃおうか!!って
やめちゃう日がある(笑)
でも、昨日はまだ今日仕事だし、本当なら
入らないといけないところだけど・・・・。
ダメ。
眠すぎ、睡魔に勝てん。
ってことで、母 夢の中。
金曜ロードーショーで塔の上のラプンツェルを
見たがる子供に「今日は、もう好きにしていいよ」と
寝ようとする。
すると6歳の息子はこう言う。
「わかった!じゃぁ僕、これ観終わったら電気消して寝るね!!」
偉いぞ!息子!!
着替えの下着とパジャマを子供の前に置いて、
「これに着替えてね」と言って寝室へ。
で、今朝、ちゃんとパジャマ着替えて、もちろん電気もテレビもちゃんと
消してあって、隣で眠る 息子と娘。
母、子供に感謝。
ちょっと仕事に疲れただけの母親が
晩酌して、眠くなって、子供のお風呂と寝かし付け放置して
自分先に寝ちゃうっていう(笑)
なんつーいい加減な母親??
しかも、悪びれることなく、たまにはいいじゃん!?
なんて思ってるし(笑)
なんて親じゃ!!って皆さん呆れてる?
だけど、あえて私は言ってやる(笑) 大きな声で言ってやる。
たまにはいいじゃぁーーーーーん!
あぁ、スッキリ。
こんなに寝ても、朝起きるの辛かった。
贅沢、言ってんじゃねーよ、って?
あ、はい、すいません。
さて、今夜は休日前の一週間で一番ハッピーな夜ね。
子供といっしょにお菓子でも食べてのんびりしよ~っと!!
おしまい。