思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

お題日記「お弁当」

はい、はい、待ってました!

って感じのお題です(笑)

お弁当といえばやっぱり今、

私が力を入れているのは子供のお弁当作り。

 

 

といっても月に1度だけなんだけどね~

お弁当の写真を乗せるたびに

過去の記事をこれでもか!と貼り付けて

お弁当自慢しております。

 

 

でも、、、、。

世の中には上には上がいるもので

私がインスタでフォローをしている

キャラ弁・デコ弁を作る人たちに比べたら

足元にも及びません!!って感じ。

 

でもいいの。

すこしずつ腕をあげていきたいと思ってます!!

 

akastubaki.hatenablog.com

 

と、過去に作った子供のお弁当アピールするのは

このへんでおしまいに(笑)

 

 

今日は、自分がお弁当を

作るようになったきっかけの話を書こうかな。

 

 

私が自分のお弁当を作るようになったのは中学校の頃。

 

 

幼稚園はお弁当。もちろん母の手作り。

どんなお弁当だったかとかは覚えてないけれど

「美味しかった」とうい記憶はなんとなくある。

 

キャンディキャンディの昔主流のステンレスっぽい

素材のお弁当箱。冬になると先生がストーブの上に

置いて温めてくれていた記憶がある。

 

 

小学校と中学校は給食。

 

中学では剣道部に入った。

土曜はお昼を食べてから部活が始まるので

土曜日だけお弁当持ちとなる。

 

母の作るお弁当はいつも美味しかった。

 

が!

 

何しろ、彩りとか詰め方とか全然気にしないタイプ(笑)

 

いつももう少し彩りが欲しいなぁ・・・と

中学生ながらに思っていた。

 

で、ある日から母が作ってくれたおかずを

自分で詰めるようにした。

母の作ったおかず+自分で冷蔵庫から

彩りになるような食材をピックアップして詰めた。

これが私のお弁当作りの始まり。

 

 

中学生の頃、

私は既に料理が結構できる方だった。

 

小さい頃から料理に興味があって

母の料理の手伝いをよくしていた。

だいぶ小さい頃から包丁も握っていた。

 

今、自分が母になって思うことは

母はスゴイなぁ・・・ってことだ。

 

 

自分が親になったら、

小さい子供に包丁を持たせるのが怖い。

危なっかしくて見てられないし。

 

付っきりで子供の行動を見守るほどの

時間はないし、

自分でやってしまったほうが早いし。

 

 

なかなか子供に本格的料理を

手伝わせてあげることが出来ない。

レタスちぎるとか、卵を溶くとか

そんな程度のことをさせるだけで精一杯だ。

 

 

母も共働きだったから

今の私と同じくらい時間に追われていたはずなのにな。

ああ、母は偉大だなぁ。

 

 

 

お弁当を詰めることから始まって

中学の2年の頃には自分で作ったおかずと

母が作ったおかずを入れてお弁当を

完成させていた。

 

母もお弁当を持って勤めに出ていたので

お互い協力しあってお弁当を作った。

 

 

きっと、この時母思っただろう。

手間隙かけて、

娘に料理を叩き込んで良かった、と(笑)

 

小さい頃に仕込んだ種が花を咲かせた瞬間だ(笑)

 

 

ある日、チキンライスを作って

お弁当に入れていった。

 

 

すると、友達が一口ちょうだい!と言って

チキンライスを食べ、「美味しい!」と

絶賛してくれた。

 

なにか隠し味があるとか、

高級食材を使ったわけでもない

何の変哲のないチキンライスだったが、

どうやら、友達の口に合ったようだ。

 

 

気をよくした私は次の土曜のお弁当に

友達の分も作って行った。

 

 

これが初めて

家族以外の誰かにお弁当を作った日だ。

 

 

自分が作ったお弁当を嬉しそうに

食べてくれる、それがとても嬉しかった。

 

「料理を作る」という行為自体ももちろん

楽しいし、美味しいものができたら、

それを自分で食べる喜び、それもあるけど

 

やっぱり誰かの喜ぶ顔がみたくて料理を作る

 

これは一番最高。

 

一番幸せ。

 

これ以上のやりがいはない。

 

 

 

この時、私のチキンライスを美味しいと

言ってくれた友達は今でも親友だ。

 

 

あの時、褒めくれたこと、とても感謝している。

あの時、誰かのために作る喜びを感じることが

できたからこそ、今の私があるのだと思う。

 

 

子供が喜ぶ美味しくて可愛いお弁当

 

旦那喜んでガツガツ食べてくれる

ボリューム満点の料理。

 

 

人の喜ぶ顔が見たくって。

そんな風に想いながらする料理は本当に楽しい。

 

 

 

あ、

 

そうそう、

当時、友達とお弁当のおかずを交換し合ったりして

自分の家庭の味以外を口にすると様々な刺激があった。

 

 

なかでも一番衝撃的だったのは

「卵焼き」だ。

 

我が家の卵焼きといえば、

「塩味」「だし巻き」

母のオリジナル、命名、「しょっぱ卵」

しょっぱ卵とは、卵にすこし大目に醤油をいれ

ただ、焼く。 それだけ(笑)

 

少ししょっぱめにつくるのがみそ。

なぜなら少しの量でご飯がすすむから(笑)

 

 

あとは「味噌たまご」

これもしょっぱたまご動揺

たまごに味噌と砂糖を少しだけ入れて焼く。

 

この味は旦那には不評なので

今の我が家の食卓に上がることはないが

たまにこの味が恋しくなり

自分の分だけ作って食べたりもする。

 

 

数種類ある卵焼き。

 

 

でも甘い卵焼きを作らない母。

 

なので私は中学で友達の家の

甘い卵焼きを食べるまで

 

卵焼きに「甘いバージョン」が

存在することを知らなかった。

 

甘い卵はお寿司の卵くらいで。

 

まさかお弁当のおかずの卵焼きに

甘い卵焼きがあるなんて!!

 

と、衝撃を受けたのをよく覚えている。

 

あの日から甘くて美味しい卵焼きの虜。

塩味の卵焼きなんてもう何十年も

作ってないってくらい(笑)

 

 

 

各、家庭の味っていいですよね。

 

おふくろの味、家庭の味、

これのせいで新婚さん時代は

揉めたりすることもありましたけど(笑)

 

 

他の家庭の味とか、

ほどよく取り入れたりして

オリジナルの味、

 

子供達が、あぁ!これがお母さんの味!

って思えるようなそんな料理を

これからも作っていきたいなぁ~

 

 

 

 

 

おしまい。