娘の「お花畑弁当」
今日は保育園で月に1度の
園外保育日、お弁当持ちの日です!
先月まで息子と娘二人分のお弁当を作っていました。
ここ数回は家族4人分作ったりして
自分も手作り弁当(自作だけど)食べるのが
結構楽しみだったりもしてましたが、
今日は娘のお弁当だけ作りました。
名づけて「お花畑弁当」です。
いつもご飯はおにぎり風にしてもお弁当箱の中に入れて
おかずとご飯をひとつのお弁当箱の中に収めてきたけれど
こないだ、娘がおにぎり用のケースを台所の
お弁当関連グッズが入っている引き出しから
見つけ出し、次はこれにおにぎりを入れて!
というので、このたび、初めて使ってみました。
いつもご飯とおかずをいっしょに入れているお弁当箱に
おかずだけを入れるとなると量が多くなりそう。
そんなにいっぱい入れても食べ切れないだろうし、
ちょうどいいサイズの弁当箱買うのもなぁ・・・。
ってことで、本日かさばるオカズをテーマに
作ってみました。写真では見づらいけれど
四つ咲いてる丸めのお花の下にはプチトマト。
娘はプチトマトが大好きなので4つくらい
ペロリとたいらげてくれるだろう。
朝、保育園にでかける前に
「お母さん!今日はどんなお弁当なの?」
「見せて!お願い!!開けて!!!」
とお願いされる。
いや、ちょっとまって。
お弁当はさ~やっぱり開けた時までの
お楽しみってやつのほうが良くない?
ってことで、
「ダメだよ、お昼までのお楽しみね!」
と、ここまでは。平和な朝の風景。
が、娘はしつこい性格だ(笑)
ねー、ねー、ねー、お願いだから~み~せ~て~!!
あ~け~て~!!
うわぁ~始まっちゃったよ、
めんどくさい感じのやりとりが・・・。
いやね?
これがさ、まだお弁当つくりたてとかさ、
まだリュックに詰める前ならね?
見せてあげたっていいかな?って思うけど。
別に何が何でもお昼にあけるまでのお楽しみに
しなくちゃいけない決まりないしさ。
でもね、もう玄関なわけ。
今まさに靴履いて家を出ようかって時に
お弁当オープンできるわけないでしょう?
携帯で写真とってあるからそれ見せても
いいけれど、やっぱりできることなら
お昼までのお楽しみにしたいところ・・・。
なので、ここで提案してみた。
じゃぁ、中に入ってるものを少しだけ
教えてあげるよ、と。
すると、娘、納得してくれた様子で
「何が入ってるの?」と興味津々な顔。
「今日はね、お花が沢山はいっているよ」
「へぇ~!そうなんだぁ~!!」って満足そうな娘。
ほっと一安心。
このまま「見せて!」 「見せない!」のやりとりを
続けていたら、間違いなく、
私は朝っぱらからイライラしていたことだろう(笑)
助かったぜ。
だいたい、園外保育の日は
保育園から30分くらい歩いた場所にある
プライベートでもよく行く(ちょうど日曜日に行ったばかりね)
公園に行ってそこでお弁当を広げて食べる。
おそらく、桜はもう全て散ってしまったであろう。
今日、感じたんだよね。
保育園について車を降り、辺りの景色を眺めると
うすいピンクの桜がみごとに景色から消えている。
ほんの数日前まではあちこちに薄いピンクの木が
見えていたのに・・・。
季節が移り変わるのは本当に早いなぁ・・・。
そのうち保育園周辺の田んぼには水が張られ
田植えされ、あっというまに稲が伸び、
一面黄緑色になるんだろうな、
毎年、毎年、繰り返されるその景色を
毎年、毎年、きれいだな~って眺めては
写真を撮ったり・・・。
毎年、毎年、繰り返し、繰り返し・・・。
1分、1秒、同じ時間はもう二度と戻らないのに
同じ時間が流れているような錯覚に陥るなぁ。
もっと、もっと目に焼き付けておけば良かったなと
今になって思う瞬間・時間があったな。
大切だったその時の事を
一生懸命思い出してみようとするけれど
この記憶はどこまで正確なのかな?
美化されてたりする?
自分のいいように脳が記憶を書き換えるって
私の大好きな「ホンマでっか!?」でやってたしな(笑)
でも、それでもいいのかな~。
過ぎてきた時間が、色々な出来事の記憶が
嫌な思い出として記憶に残るのではなくて、
楽しかった思い出として残るのならば、
結構、幸せなことだったりするのかもなぁ。
たとえ、自分の記憶を勝手に
脳がねつ造していたとしてもね!(笑)
今日は朝からビュービュー風が強いです。
こんなに風が強いとおそらく、
保育園では公園には行くけれどお弁当は
保育園に戻ってから食べるようになるかもな。
レジャーシート広げられないし、
お弁当にゴミいっぱい入るだろうとういう配慮のもとに・・・
なにはともあれ「お花畑弁当」
完食してくれるといいな~。
おしまい。