思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

息子の鼻血。

うちの息子はどうやら鼻の粘膜が弱いようだ。

幼児の頃からよく鼻血を出している。

 

基本的には鼻をほじったとか

鼻をぶつけたとか

ちゃんと理由があっての鼻血なので

とりあえずそんなに心配はしていない。

 

が、今よりもっと小さい頃は

あまりにも頻繁に鼻血を出すので

何か病気??なんて

心配をしていた頃もあった。

 

息子がまだ小さい頃は

鼻血が出ると息子も怖いのか

軽くパニックになり暴れて

止血どころではなかった。

 

そこらじゅうに血が飛び散って

後始末が本当に大変だった。

 

一番最悪なのが寝ているときの鼻血。

布団カバーはもちろんのこと

布団にまで染みてしまう鼻血。

 

カバーは洗えても布団は洗えないしね。

我が家の敷布団はカバーを外すと

血痕が大量に付着している(泣)

 

息子の鼻血にまつわる思い出は多々あるが

その中でも記憶に強く残っている事件が

ふたつある。

 

息子の通っていた保育園では12月に

「おさらい会」というお遊戯や合奏・合唱などを

保護者の前で発表する行事があった。

 

akastubaki.hatenablog.com

 おさらい会は保育園行事のイベントの中でも

ベスト3に入る大きな行事だ。

 

その日のために子供たちは

一生懸命、演目の練習に取り組む。

ふだん、親の仕事が休みの日は保育園は必ず

休ませなければならない決まりのある保育園なのだが、

おさらい会が近づくと練習をさせるために

保育園に連れてきてくださいと園から

お願いされるくらい保育園側も力を入れている行事だ。

 

 

「親が休みの日は預けるな」と言うくせに

保育園の都合で「休みでも極力連れてこい」と

言う保育園側の対応には内心、

勝手なお願いだなぁ、オイ!!と思っていた(笑)

 

そんな話はさておき、

当日は保護者もとても楽しみにしていて、

席を取るために早朝から並んでいる

保護者もいるようだ。

 

クソ寒い中、何時間も待ってるらしい。

 

我が家はそこまではしていない。

保護者同士のネットワークで連携取り合い

いい場所を順番に交代してもらったりして

うまいことやれてたんで(笑)

 

あ、鼻血の話に戻そう。

 

待ちに待ったおさらい会当日の朝、

家を出る時間が押し迫った中、

息子、突然の鼻血ブー!!

 

 

マジか!!

 

今?

 

なぜこのタイミング!?

 

神様のバカ!!

 

 

制服の白いブラウスに滴りおちる血液。

 

幸い、替えのブラウスを

前日にこんなこともあろうかと

ちゃんと洗って乾かしてあったから

なんとかなったけど。

 

どうにか止血して替えのブラウスに。

 

鼻血騒動で迫る時間。

 

イライラしだす旦那。

 

だいぶ前の話すぎて原因忘れたけど

旦那が怒って息子が泣いてしまう事態。

 

ふざけんな、泣かすんじゃねーー!!

泣いたら、鼻すすってまた

鼻血でるじゃねーか、ボケぇーーー!!

 

と、キレたい思いを抑えつつ

せっかくのおさらい会を

最悪のムードで迎えるのは

あまりにもやるせない。

 

なので、怒りをぐっとこらえて

息子と旦那をなんとかなだめて保育園へ。

 

時間ギリギリ、滑り込みセーフ。

 

息子を先生に託し、私たちは保護者席へ。

息子の出番までひやひやだった。

 

あの子・・・また鼻血が出て

ブラウス汚していないかしら・・・

ハラハラしながら息子の出番を待つ。

 

ついに息子の出番。

 

登場した息子のブラウスは無事でした。

その後、鼻血は出なかったようだ。

ブラウスが白く輝いて見えたよね(笑)

 

あぁ、よかった、と

胸を撫でおろしたあの日の事は忘れない。

 

 

そしてもうひとつ。

 

 

とある日の午後、職場の電話が鳴る。

 

はるさーん!

保育園から電話〜!!と後輩が呼ぶ。

 

あちゃー!!呼び出しかぁ、

困ったな、残りの仕事どーしよ~って

思いながら電話に出ると

担任の先生ではなく主任さんだ。

 

軽い発熱程度ならだいたい

担任が電話をくれる

主任からの電話は事が

重大であることを表すので

私の中で緊張が走る。

 

なんだ??

我が子に何が??

 

お母さん、

こうちゃんが鼻血を出しました。

 

え?鼻血??

 

それだけ??

 

一瞬、固まってしまった。

 

が、先生が言うには

鼻血の量があまりにも多いとのこと。

とりあえず、今は止まっているけれど

心配なので見に来てくださいと言う。

 

 

急いで保育園へ。

 

園長室には息子の姿と

息子のお布団が置いてあった。

 

すんげー血!!

 

血の海。

 

確かにこりゃ、心配だわ!!

 

先生の説明はこうだ。

 

「お昼寝をしている時に気づいたら

 血まみれだったんです。

 本人は気付かず寝ていました」

 

だそうだ。

 

隣の子にぶつかったとかではなさそう。

おそらく、寝ながら無意識に鼻を

ほじったのかもしれない。

 

そして一番血が出やすい場所を

ひっかいてしまったようだ。

 

っていうのは後に行った

耳鼻科の先生の見解だ。

 

うつ伏せで寝ていたために

鼻血が出ても息苦しくなることもなく

気付かず鼻血を垂れ流したまま

熟睡していたのだろう(笑)

 

息子はヨダレを垂らして

寝ることも多いためヨダレの水分と

血液が混ざって滲み、より大量に

出血があるようにみえたみたい。

 

にしても…あのときの布団の血

さすがにビビリましたよ。

 

 

わが子はわりと丈夫な子供で

かかりつけの病院と言うほど

通っている病院がなかった。

 

ましてや耳鼻科なんて

行ったことがない。

 

とりあえず病院受診してみてくださいと

保育園に勧められたが、

なにしろ耳鼻科は行ったことがない

 

どこがあいてるかもわからないと

悩んでいたら園長先生が

先生の子供のかかりつけの耳鼻科に

電話をしてくれて受診の予約を

入れてくれた。

 

さすが、園長先生

頼りになるなぁ・・・なんて

思ったものです。

 

 

他にも小さな鼻血事件はたくさんある。

 

最近ではすっかり息子も鼻血慣れしている。

自分も子供の頃、鼻が弱く

頻繁に鼻血を出していた。

 

何もしていないはずなのに

突然つーーーと垂れてくることもあった。

 

そんな時はたいがい

垂れる前にもう、あ、これは鼻血だ!って

分かるようになるのよね(笑)

 

息子も最近ではわかるらしい。

 

あ、お母さん鼻血出る!

ティッシュ!!

 

垂れる前に対応できるので

鼻血で服や部屋を汚すことはほとんどない。

 

自分で鼻を押さえて止血できる。

手慣れたものだ(笑)

 

数分、押さえると

お母さん、鼻栓作って!!と

鼻栓作りを依頼される。

 

 

私は私で息子の鼻栓作りはお手の物。

 

手早く息子の鼻の穴にジャストフィットな

鼻栓を作り上げて渡すことができる。

 

もう、特技かと言ってもいいくらいだろう。

 

それを証拠に息子は言う。

 

どうしてお母さんは

俺の鼻にぴったりな鼻栓を作れるの?

と、いつも不思議がる(笑)

 

保育園の先生や学校の先生が

作ってくれる鼻栓はいつも大きすぎて

邪魔だったり小さすぎて

すぐ抜けそうだったりするらしい。

 

 

が、私の作る鼻栓はジャストサイズ。

鼻から出る部分は最小限。

太さも太すぎず、細すぎず。

 

というのもあまり太すぎるもので

無理やりねじ込むと

抜く時にまた傷口を痛め再び

鼻血ブーとなってしまう。

 

細すぎるとなかなか止血できない。

 

絶妙なサイズで作り上げることが

重要なのだ。

 

まるで職人のような口ぶりで

書いているけれど

たかが鼻栓の話だ、聞き流してくれ。

 

いや、読み流してくれ(笑)

 

 

まぁ、鼻栓作りも奥が深いって話です。

 

ちなみに・・・

母が息子の鼻栓をジャストサイズで

作れる秘訣を知りたくないですか?

 

 

ん?

 

 

何々?

 

 

興味ないって?

 

 

いやぁ~知りたいでしょ?

 

 

うん、絶対みんな知りたいはずだ!!

 

しょうがねーな、教えてやるよ。

耳の穴よぉ~くかっぽじって聞いて??

 

 

鼻栓、ジャストサイズで作れる秘訣は・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子への愛!!

 

 

 

なんてな(笑)

 

 

以上、息子の鼻血の話でした。

 

 

おしまい。

 

 

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