思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

友達っていいよね。

今日は息子の友達が4人遊びに来ている。

 

今日は初めて家にあがる子も一人いる。

息子を合わせて5人。

 

息子の友達が全員集合するのは初めてだ。

 

 

我が家の家の前には広い広場がある。

公園とういわけではなく私有地だ。

私が今の場所に越してきたときはお庭がめちゃ広い

平屋の家が一軒建っていた。

 

土地の持ち主の親戚の若夫婦が家を借りて住んでいたようだったが

おなじ学区内に家を建て出て行った。

その後、平屋は取り壊されて空き地となった。

 

特に柵で囲われることもなく

それをいいことに我が家はたびたびその空き地に

勝手に入り遊び場として使わせてもらっていた。

 

いつか苦情が来るのでは??と思いつつも

ずうずうしく遊ぶようになってから5年以上は建つかな。

 

ここ数年は我が家だけではなく近所の子供も

この広場に出入りをし自由に遊んでいる。

 

おそらく、勝手に近隣の子供たちが敷地に入り

遊びまくっていることは地主さんの耳にも

入っているハズなのだが、心の広い地主さんは

特に何も言ってはこなかった。

 

 

土地は日当たりが良く最高の場所だ。

いつ、分譲で売り出されてもおかしくはないし、

もし売り出しが開始されたら

駅も学校も近いこの場所はおそらくこれから

子育てを始める若い夫婦にもってこいの場所で

あっという間に完売となるだろう。

 

が、

 

この土地に入るまでの道に少し問題があるようだ。

新しく家を建てるにはいろいろ条件があるらしく

道幅が規定の幅に達していないとか、

入り口の角を少し削らないといけないだとか

色々問題があるようで、なかなか売れない土地と

なってしまっていたようだ。

 

で、この度その問題をクリアしたのか

いよいよ、この空き地が売りに出され買い手が見つかったようだ。

 

私の家と隣接している場所があるので

税理士さんと不動産屋さんのような人たちが

我が家に声をかけてきて境界線の確認の為

立ち合を求められつい最近行ったばかりだ。

 

近所の子供たちが大変お世話になったこの空き地。

この空き地で遊ぶことをに長い間

目をつぶり続けてきてくれた地主さんとご近所の方に

本当に本当に感謝している。

 

空き地を挟んで対角線上にあるお宅のおじさんに

マナーを守って遊ぶ分にはかまわないよ、と

地主の方が言っていたということをつい最近聞いた。

 

ありがてぇ。

 

が、残念だけれどいよいよこの土地の整地が始まるらしい。

「7月まで」なのか「7月いっぱい」までなのか

詳しいことはわからないが、

遊んでいたら近所のおじさんが子供たちに教えてくれたそうだ。

 

 

散々お世話になってきたこの空き地。

使えなくなるのは残念だけれど、

ここで遊ばせてもらってきた子供たちも

小学校高学年になった。

 

私の家の周辺には公園や広場がない。

広場で遊ぼうと思ったら親が車で連れていくか

自転車で一緒に出掛けるかっていう場所にしか

公園がなかった。

 

なのでこの空き地は小学校低学年だった子供たちが

自分の足で遊びに行くことができるし

しかも家の目の前。

 

親の私も安心して遊ばせることができる場所だった。

 

 

小学校低学年だった子供たちが今

高学年になり、最近では自転車に乗って

少し離れた友達の家に遊びに行ったり、

駄菓子屋に遊びに行ったり自由に活動できるまでに成長した。

 

家の前の空き地で遊べなくなるのは残念だけど

もうこの空き地を卒業できる歳になったのだ。

 

 

この空き地が使えなくなるとい話を聞いた子供たち。

誰が言いだしっぺかはしらないが

使えなくなる前にこの広場でお弁当でも食べて

思い出つくりをしたいという話になったらしい。

 

 

さすがに公園でもない人様の土地で

レジャーシートを広げてお弁当を食べるというのは

ちょっとどうなのか??ということで

お弁当は我が家の庭で食べることにして

日曜日にとりあえずみんなで遊ぼう!とういう話になった。

 

が、天気予報は曇りのち雨。

 

案の定、朝から小雨のあいにくのお天気。

 

雨でも家の中でお弁当を食べればいいよね!ってことで

子供たちのお母さんと連絡を取り合いお弁当持参で

我が家に集合してもらった。

 

設定した集合時間12:00になると

12:00ジャストに続々と集まってきた。

 

家につくなり早速ゲーム。

この歳の男児は皆同じだろう、ゲームに夢中だ。

あっという間にゲームをセットしてみんなでワイワイと遊びだす。

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しばらくしてお弁当タイム。

 

我が子は朝食が遅い。

12:00にお昼ご飯だと正直いうとまだおなかが

そんなに空いていない(笑)

 

なので軽めでいいよ!と子供に言われたので

おかずはいつもよりも種類も量も少な目。

 

娘の分も一緒に作った。

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少し多めにポテトフライも作ってお友達にも食べてもらった。

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なかなか、他の家のお宅のお弁当を見る機会ってないよね。

みんながどんなお弁当を持ってくるのか、

どれくらいの量を食べるのか等々 興味津々の母(笑)

 

小食そうに見える子が意外とお弁当の量が多くて驚いたり

お母さんが持たせてくれたお弁当をみんなで仲良く楽しそうに

食べる姿を見て嬉しかったわ。

 

 

子供が5人集まると

個別で遊んでいたときには見えなかった

自分の息子の立ち位置というか、役割というか

そういうものも見えてより楽しい。

 

「〇〇くん!」「〇〇くん!」と皆から呼ばれ

我が子はお友達にだいぶ慕われている様子だ。

嬉しいものだ。

 

最初は少し、遠慮していた子供たちも

あっという間に気を緩めてのびのび

遊んでくれるようになった。

 

 

横たわる息子にもたれかかるように

寝転がりゲームをするお友達とか(笑)

 

あぁ、、、仲良しなんだなぁ・・・と実感。

 

 

 

息子は小学校5年生だ。

 

私が子供の頃、

親友に出会ったのと同じ年ごろだ。

 

 

私には4人の仲良しさんがいる。

親友である。

 

 

小学校の頃から今までずーーーーと、

ずーーーーーと、途切れることなく

友達関係を築いてきた子たちだ。

 

大人になって学生の頃のように

頻繁に会うことができなくなっても

心で繋がっている。

 

 

 

私にとってその子たちは心の支えであり、

一番信頼しているし、気を許せる仲間で

一生ものだと思っている。

 

 

小・中と同じ学校に通い、

4人のなかの一人はさらに高校でも同じ。

 

 

この仲良し5人組以外にも

 

中学・高校・社会人となり

友達はたくさんできたけれど

 

私の「核」となる友達はやっぱりこの子たちなのだ。

 

 

そんな自分にとって大事な友達に

私は今の息子の年ごろで出会ったのだ。

 

だから、今友達の輪の中で

屈託なく笑い楽しむ息子の姿をみて

この中に一生ものの友達がいるのかしら??

などと考えると嬉しくなる。

 

 

クラスが変わっても

中学生になって新しい友達ができても

 

高校になって別々の学校に通うことになっても

 

ずーーーーと、ずーーーーーと

お友達でいられる心を許せて

お互いに助け合ったり、励まし合ったり

笑いあったりできる友達。

 

 

ささいなことで喧嘩をすることもあるだろう。

だけどその度に、謝ったり、譲り合ったり、

理解し合ったり。

 

 

コツコツと友情を育んでいってもらいたいなぁ。

 

 

12:00に集合して

男の子5人でワイワイ、ワイワイ、本当に楽しそうだ。

 

 

いいな、友達って。

 

 

我が子は幸せものだな~。


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