思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

みたらし団子。

ついつい食べちゃう好きなモノ。

みたらし団子。

スーパーでパックに入って
売ってるようなお団子も美味しいけれど、
そういうのじゃなくて。

よく、観光地やおみやげ屋さんが
並んでいるようなところで小さな
スペースでおだんごだけ売ってるような
感じのやつ。

遊びに行った先でそういうお団子屋さん
みつけるとついつい1本。

食べる前にもう一度炭火で炙ってくれて
アツアツを手渡してくれるからその場で
立ち食い。これ最高!!


縁日とかの露店で売ってる五平餅とかね。
甘辛い系、大好きですよ。


スーパーで売ってるみたらし団子は
私には少し柔らかすぎるんだよね。

タレもちょっと濃厚すぎるっていうか

なんかね? 

微妙、あともうちょっと、惜しいな、
って感じの味と食感なんだよなぁ。


むかーし、まだ小学校低学年の頃
家族で飛騨の高山まで旅行へ。

古い町並み、お土産屋さんが並んでいる道を
歩いていると、所々にお団子屋さんがあった。

そこで親に、「お団子食べたいな」と言うと
買ってくれた。焼きたてのみたらし団子を
食べたのは私の記憶が残っている中では
それが初めてだったと思う。

それまではスーパーのみたらし団子しか
食べたことが無かった。

当時はスーパーのみたらし団子のタレが
あんまり得意ではなくて
タレを落として、団子だけ食べていた気がする。

旅行先で初めて焼きたてのみたらし団子を食べて
衝撃を受けたことは今でも忘れない。

なんておいしいのーーーー!!!

ほどよい固さのお団子にしつこくないけど
しっかりとした甘辛いタレ。

スーパーのみたいに必要以上にとろみのついた
タレじゃなくて、ちゃんと砂糖を煮詰めたときの
自然なとろみ・・・・。

絶妙!!

って、小学生低学年の頃の私に
ここまでの知恵は無かったはずだけれど(笑)

今、あの時の感想を言葉で表すなら、こんな感じだろう。


あまりにも美味しすぎて、
その時、私はみたらし団子を食べまくった(笑)

観光地を歩きまわっていると
いろんな場所にお団子屋さんがあるから
お団子屋さんを見つけては親に
「食べたい!」とお願いしていた。

すると旅先で財布の紐がゆるんでいたのか
両親はわりとすんなり何回も食べさせてくれた。

あれ?また買ってくれる、おかしいな?
いつもならこんなに何回も買ってくれないのに・・・。
って不思議に思ったことも覚えている(笑)


それ以来みたらし団子は好物に。



高校の時、アルバイトを始める。


1階に花屋とスーパー、
小さなファーストフードのお店と小さな和菓子屋さん。

二階には衣料品、ちょっとした家電製品。


私は1階の花屋でアルバイト。


花屋の目の前に和菓子屋さん
そこで売ってるみたらし団子が最高だった!!

とにかく自分好みの固さと味。

そう、そう、これ、これ! この味よーーー!!!

バイトの日のたびに買って帰った。

アルバイトは木曜日と日曜日の週2回。

バラ売りしてなくて
3本入りか5本入りのパックで販売。

美味しいからってバイトのたびに
みたらし団子買って帰るほどお金もないし。

高校生が稼げるバイト代なんてたかがしれてるし。


で、考えた。


お団子が売れ残ってる日だけ買って帰ろう!!


花屋さんから和菓子屋さんの
ショーケースの中がよく見える。


働きながら、あ、まだ残ってる!よしよし。
なんてチェックしたりしてね(笑)


売れ残ってる日はバイト終わりに
るんるんしながら買いに行く。


あぁ、美味しかったなぁ、、、あのお団子。


残念ながら、今はもうそのお店、
経営者が変わってスーパーも別のお店に
変わっちゃったし、私が働いてた花屋も
無くなってしまったし。和菓子屋さんも無い。


残念。


本当に残念。


美味しいみたらし団子が食べたいな。


また、どこか

あ!コレコレ!!この味!!っていう
みたらし団子に出会いたいわ。


近所で買えるところなかなかないんだよなぁ。


一時、自分で作ったりもしてたけど。


会社帰りにフラっと立ち寄り
買って帰れるのが理想だわ。


みたらし団子ー!!
たべたーーーーーーい!!


おしまい。