思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

鍵っ子デビュー。

本日、小1の息子ドキドキのお留守番デビューです。

先週から「放課後子供教室」というものに参加しております。
「放課後子供教室」とは何か?

毎週、水曜日の放課後にだけ、授業終了後に
学校内に残ってお友達と遊べる仕組みらしい。

我が家の息子は放課後は学校から学童へ行っています。
なので、学童に行っていないお友達とは放課後
遊ぶことができません。


が、この「放課後子供教室」に登録すると
毎週水曜日の放課後だけ学童以外のお友達と
遊ぶことができるので息子に参加したいと
懇願されました。


「放課後子供教室」が終わるのは午後5時。
決められた教室、体育館、グラウンドなどで
お友達と自由に遊び、各場所に大人が数人ついて
くれていて子供が遊ぶ様子を見守ってくれているらしい。
なので親としても安心。


でも、問題はその帰りだ。
私は普段仕事が終わると、娘を保育園に迎えにいき、
そのあと学童へ息子を迎えにいく。

学童に到着するのは5:45分くらいだ。
6:00以降は学童も保育園も延長料金がかかるので
どっちを先に迎えに行くにしても6:00までには
滑り込みたい。


「放課後子供教室」が終わってからさらに学童に
通うことも可能だけれど、もし学童に行くとなると
息子が学童に到着して10分~15分くらいで
私がお迎えにいくことになるので、なんていうか、
学童の先生にも、短時間すぎてねぇ?
なんかねぇ? っていう微妙な時間帯だ(笑)


なので、息子に聞いてみた。


一人でお留守番をする気はあるか?と。


一週間交代で日勤と夜勤を繰り返している旦那。


先週の水曜日は夜勤の週だったので
寝てるとはいえ、家に旦那がいた。


なので玄関の鍵を開けたままにしておいてもらい
学童には寄らずに直接家に帰らせることができた。


でも、今週は旦那は日勤だ。
完全に家には誰もいない。


おそらく、息子が家に到着して、私が帰宅するまでの時間は
10~15分の短い時間だ。


たったの15分だが、
誰も居ない家、たった一人でお留守番なんて初めてだ。
嫌がるかな、不安がるかな、少しでも嫌がる気持ちが
あるのなら、学童さんに行ってもらおう、と思っていた。



ねぇ、一人で待てそう?



うん!!大丈夫!!



あら、あっさり(笑)



よぉ~し、そうと決まれば
息子の為に家の鍵の手配をしなくては


我が家にあるスペアキーを絶対落としたり、
無くしたりしないように持たせる工夫が必要だ。



昨日の昼休みにホームセンターまで昼ご飯返上で材料選びへ。


ランドセルにチェーンをつけて鍵を繋ぐ作戦。
ふざけて引っ張ったりしてチェーンが外れて
鍵を無くされてしまっては困るので、
個々チェーンの繋ぎ目がしっかり
溶接されているものをチョイス。
チェーンと鍵をつなぐ金具も引っ張ったくらいじゃ取れない
仕組みの金具を買う。


ホームセンターでチェーンの太さや
長さを入念にチェックして部品を購入。


家に帰り息子の鍵っ子デビューを応援するための
アイテム制作、そして完成!!


息子を呼び「これから大事なお話をします」と
前置きして、真剣に使い方を説明。


そしてランドセルを背負わせ、1度玄関を出て鍵を締める。


リハーサル開始だ(笑)


自分でランドセルからチェーンで繋がれた鍵をだし、
玄関を開け家に入る。


どう?
できそう?



うん! できる!!


なんだか嬉しそうな息子。


息子がたくましく見えました。


最後に大事なお約束をもうひとつ

「鍵を持っていることは
 お友達や知らない大人には言わないこと」

「子供が鍵を持っていることがわかったら知らない怖い
 おじさんがやってきて鍵をとってお家の中に入ってきて
 しまうかもしれないからね」

と、脅しのようになってしまうけれど
鍵を持ち、ちょっと嬉しくて調子に乗ってしまい
「僕、鍵自分で開けて家に入るんだよ!!」
って言いまわってしまいそうな息子に釘を刺す。


さて、息子の鍵っ子デビューは無事、
終えることができるのか。


ちゃんとできるかな?って不安と

息子ならできるはず!って期待と


母の心は複雑です。 どきどき。


早く、家に帰って、よくできたね~!!って
褒めてあげれる瞬間にワープしたい(笑)




頑張れ!!息子!!



母ちゃんは君がちゃんとお留守番できるって信じています。





手を洗ってからおやつ食べるんだよ?



宿題ちゃんと、やっておくんだよ?



君が一人で待つ家に、
お母さんが「ただいま~」って帰る日が
こんなにも早く訪れるなんてね?



不思議ね。




じゃぁね、



またあとで会おうね。








おしまい。