思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

息子も旦那もカブトに夢中。

この夏、息子のカブトムシへの想いがより一層熱い。


去年の夏もカブトムシを飼っていた。

去年もなんやかんやとカブトムシをGETしたが
どれも小さかったり、すぐ死んじゃったり。

夏の終わり頃、
カインズホームで買ったオスメスペアのカブトムシ。


カブトムシに卵を産ませるためにはどうすればいいのか
旦那がネットで調べて、なんとか卵を産ませることに成功。


色々、世話して、見事この春、幼虫からサナギへ。

そして成虫へとかえった。

これには息子も大喜び。


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そして、今年の夏もやってきたカブトムシの季節。


息子が通学路によくカブトムシの死骸が落ちているという。

ということは、カブトムシのいる木が近くにあるのだろうと
いうことで4日前の夜、家族でちょっと探しに行ってきた。


家より徒歩3分の場所。

うっそうとした雑木林のすぐ横の細い道が通学路。

街灯の周辺をチェック。


しばらくウロウロ捜索したけれどカナブンすら見つからない。

が、確かに、カブトムシの死骸はところどころに落ちている。


居る・・・これは必ずどこかに居る・・・


今日は居なかったけど、毎日みにくれば
捕れるかもしれないね、ってことでその日は諦めて帰る


帰り道になぜかカニが一匹歩いてて
息子が連れて帰るというので捕まえて帰る。


入れる場所がないので、
とりあえず飼ってるカメの水槽のなかへ(笑)


大丈夫かな?カメ?



翌日、旦那が休みだったので食事の支度も面倒なので
スーパーに惣菜をみんなで買いにいくことに。


スーパーから戻り、
息子と旦那がカブトムシを見てくるというので
まぁ、惣菜ならべたり、巻物切ったり、温めたりするのに
ちょうどいいかな~ってことでいってらっしゃい!と見送る。


手際よく準備をしてテーブルの上には買ってきた食べ物たちが
さぁ!くえ!!くってくれ!!といわんばかりに勢ぞろい。

娘もおなかすいた~と今にもテーブルの上の食べ物を
つまみ食いしそうな感じ、いや、したね、すでに(笑)

とりあえず、お父さんとおにいちゃんが帰ってくるまで
待とうよ、すぐ帰ってくるって。と諭す。


んが!!


帰ってきやしねー!!


オイオイ、
いったいどこぞの山奥までカブトムシ探しにいったのか
まてど、くらせど帰ってこない。

旦那携帯置いていっちゃってるし、連絡とれないし。


もう、知るかボケ!!

ってことで娘と二人で食べ始めることに。

娘が巻物何個か食べて

私もチューハイぐいっと一口飲んで
さぁ、やきとり食べるぞーーーー!ってところで


玄関のドアが威勢よく開く。


お母さん!!ちょっと来てごらんよ!!
素晴らしい光景が広がってるから見に来て!!


はい?

何、素晴らしい光景って(笑)


その表現が素晴らしいですよ(笑)


あまりにも興奮してるので、
ちょっとめんどくさかったけど外へ。


娘と一緒に、旦那と息子に誘導されてついた場所は
家から徒歩3分の例の雑木林。

フェンスがあって中には入れないけどその先にある
1本の木にカブトムシが4.5匹いる。


しかも、たまにぶーーーーんと
カブトムシが飛び回る音がする。

まっくら闇の雑木林にあるのは我が家持参の懐中電灯だけ。

少しだけ離れたところに街灯はあるけど、
街灯には虫一匹飛び回っていない。

あれ? カブトムシって街灯とか明かりにつられて
飛び回ってたりしなかったっけ?

ここにいるカブトムシは全然 灯りには興味がない様子だ。


持参した虫取り用のアミだと全然木には届かない。

目の前にカブトムシがいるのに捕れない。

無念!!


とそのとき、ぶーーーーんとカブトムシの飛ぶ羽の音。

私達の目の前を飛んでいる!!

すかさず旦那がアミで捕るっていうか 叩き落す感じ?(笑)
暗いから懐中電灯で照らされたカブトムシとの距離感が
イマイチつかめなくて結構難しいのだ。


念願のカブトムシ1匹ゲットだ。


まだ、まだ捕りたそうな息子と旦那、
特に旦那がやけに熱くなっている。

まぁ、わかるけど(笑)

こんな時、

童心にかえるよね!

幼き頃を思い出すよね!!

楽しいよね!!!


わかるけどさーーーーーーーー。


おなかすきましたよ!私は!!


旦那と、息子はこの日、お休みで
昼ごはんをちょっと遅めに食べたから
スーパー行く時も、まだ、あんまりおなかすいてないなぁ~
なんてね?言ってたし大丈夫なのかもしれないけどさ

娘は保育園行って、私も一日普通に働いてかえってきて
もうさ、腹ペコなわけよ。


もう、1匹とれたんだからいいじゃん帰ろうよ。


後ろ髪引かれてる男衆を説得して帰る。


帰り道、またまたカニを一匹発見(笑)

息子がまた連れて帰るというので捕獲。

昨日のカニより一回り大きくて
なぜかハサミがシオマネキのように
左右大きさが違うカニだった。

家に持ちかえるとき、何度か挟まれそうになった。

昨日のカニ、1日経過して、
カメとの共存、特に問題なかったみたいだし
まぁ、1匹が2匹に増えたところで問題ないかな?

ってな訳でカメの水槽にカニ2匹の図(笑)



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カメはちょっと迷惑そうにしてました。



さて、翌日、この日は私は仕事、
娘、息子、旦那の三人で休み。


家に帰ると庭のベンチに奇妙な物体。

あぁ、写真撮るの忘れたので掲載できないのが残念です。


釣竿の先に金魚とか熱帯魚とか水槽からすくうときとかに
使う小さい網がテープでくくりつけてあるみたい(笑)

まちがいなく、
これはカブトムシを採るためのものだと確信したよね(笑)


この日も夕食は買い食いすることに。

買出しに娘と二人ででかけて帰ると、
今日もカブトムシ捕りにいくぞ!!と男衆。

まぁ、そうでしょうね?

いいけど、せめてごはんを食べてからにしてくださいと
みんなで食事を済ませる。


いざ、出陣!!


旦那お手製の秘密兵器を携えて、雑木林へ。


よし、今日もいるぞ!!カブトムシ。

 
つり竿を伸ばす。


が、釣竿伸ばしてもかなりギリギリ。

旦那が思い切り手を伸ばしてやっと届くくらい。

しかも所詮釣竿、先はしなってアミがカブトムシに触れても
つかまる力の強いカブトムシはアミに落ちてはくれない。


クソッ!!


そうこうしてる間に、
たまに聞こえるカブトムシの飛ぶ羽の音。


うわ!!こっち、こっち飛んでるよ!!って

懐中電灯で追跡。

木の幹ではなくて、葉っぱに止まったらチャンス。


葉っぱに止まればちょっと強くアミを当てれば
落ちる可能性が高い。


そんな方法でこの日は2匹ゲット!!

木の幹から直接Getするのは難しいそうだ。


木の幹に直接アタックしてたときに
ついに竿の先にとりつけたアミが竿ごと折れて
雑木林の奥深くに落ちてしまい、
この日のカブトムシとりは幕を閉じた。

つーか、アミ無くなった上に、
釣竿まで壊れちゃってどうしてくれんのよ?(笑)

もう、釣りできないじゃん。


まぁ、なにはともあれ、2匹GET。


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しかも昨日の2匹のうち1匹はここ数年GETしてきた
カブトムシの中でも過去最高かな?ってくらい大きかった。
家に帰って計ったら7センチくらいあったもの。


昔はこのくらいのサイズ、当たり前だったんだけど
最近のカブトムシって本当に小さいんだよね。


少し前に旦那が会社に飛んできたカブトムシ
持ってかえってきたけど、それがまぁ小さくて。

オスとは思えないサイズ。


大きいサイズのカブトムシの角に
小さい子がみずから登ってて可愛かったけど(笑)



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これ、けして、大きい子が小さい子
いじめてるわけじゃないですよ?

自分から登っていきました。


さて、カブトムシ捕りを初めて今日で4日目。


おそらく、息子は今夜も行きたい!と言うのでしょう。


でもね?

秘密兵器壊れちゃったし、

今日はお父さん仕事で帰りも遅し行けないと思います。


そもそも、そんなに捕ってどうするの?って話です。


すでにこないだ土の中をチェックしたら
もう既に卵が生んであるし。


今年の夏もカブトムシ熱、冷めそうにありません(笑)




おしまい。