化粧重要視の意味わからん。
昼休みにネットニュースを見ていたんですよ。
そしたらね?
幼稚園の送迎にすっぴんでくるお母さんが居ます
ありえません、的な話題なのですよ。
私からしたらそれの何がいけないの?と言いたい。
記事を読んでいくと
お化粧をせずに人前に出るなんて相手に対して失礼だとか
化粧は礼儀だ、みたいな話になってるわけよ。
私、ほんとにわけがわかりません。
たかが幼稚園の送り迎えでしょう?
化粧を身だしなみととらえる人が多いけど
私からしたら、お化粧は身だしなみの一部ではない。
身だしなみと言ったら
朝起きたら、顔を洗って、髪を整えて、歯みがきをして、
部屋着から着替える、くらいなものだ。
どうして、それ以上を求められなければいけないの?
化粧をしない他人の顔をみてそれを失礼だなんて言う
そういう人こそ失礼じゃない?
人の顔、なんだと思ってるの?
まぁ、普段 お化粧バッチリする人のすっぴんって
確かに化粧を落としたとき、なんか物足りなかったりするけれど
だからってそれを批判するってどうなの?
別にお化粧をしていないからって不潔なわけじゃないでしょう??
旦那さんが可哀相だとか、気の毒だとか、
それはその旦那さんがお化粧してる嫁が好きっていうタイプなら
旦那の為に頑張って化粧してあげるのもいいけれど。
ちなみに私は基本、毎日スッピンだ。
化粧をするのは結婚式・入学式・卒業式のように
大きなセレモニーの時だけと言っても過言ではない。
化粧慣れしていない私は正直メイクの仕方をちゃんと知らない。
さすがにこのようなセレモニーの時は
「化粧は礼儀」「化粧もドレスコードの内」ととらえているので
それっぽくは化粧をする。
ちょっとお出かけするときや
いつもよりかわいく思われたいな~って
気分の時はほんの少しだけファンデーションを
軽めに使うくらいはする。
でもまぁ、それもごくたまにだ。
あぁ、でも色つきリップはコロナが流行りだす前はしてたかな。
もともと唇の色があまりよくないから
ほんのり色づくくらいの色付きリップをしていないと
なんていうか、健康そうに見えないような気がして。
でもコロナが蔓延してマスクをするようになったら
色付きリップをしているとマスクについちゃうし
そもそも口が見えないのだからする必要がない。
仕事柄、お化粧必須な場合もあるだろう。
化粧品売り場の美容部員がスッピンじゃ
さすがにやる気ねーのかよ!って思うし(笑)
接客業、営業職、等はなんとなくお化粧必須な感じだろうしね。
私からしたら、それすらも気の毒にさえ思う。
もちろん、自分が綺麗に見られたい思いからお化粧をするのなら
なんら、問題はない。
が、私のようにお化粧に対して執着のない人間にとっては酷な話だ。
私は今の職場で毎日化粧をしてこなければ社会人とは
認めません、なんてことを言われたら
会社を辞めたっていい、とさえ思う。
接客業じゃないし、事務職だし。
客人の前に出るのは来客があったときに
たまにお茶だしするくらいなもんだしね。
化粧が大嫌いなわけでもないし、
お肌が弱いからお化粧品が合わないとか、
そんな理由があるわけでもない。
ただただ、お化粧に縛られるこの時代が気に入らない。
私だって、人からキレイに見られたら嬉しいし
人から可愛い人だと思われたい。
が、そう思われるために化粧が必須なのか?と聞かれたら
答えはノー。
お化粧をしなくても
キレイだね、っと褒めてもらえたこともあるし
可愛いね、って言ってもらえることもある。
お化粧なんてしなくても
ちゃんと清潔にして、笑顔でいることを心掛け
内面から輝ける方法はいくらでもある。
むしろ、化粧の仮面をかぶらなければキレイでいられないなんて
なんてチープな人生だろうか。
お化粧をするのを前提に顔を作っているから
化粧をした時に違和感のある顔になるのだ。
たとえば眉毛。
もともと、薄いのよ〜って方は例外だけど
本来しっかり眉毛が生えてる人が
お化粧をして理想の眉毛の形にするために
必要以上に剃ったり、抜いたり。
そこまで基の自分を変えてまでお化粧して
偽りの美しさを手にいれて・・・・
まぁ、いいですよ。
偽りでも、なんでも、理想に近づきたいって向上心は
それはそれで素敵なことだとおもうし。
ただ、その向上心って、四六時中継続できないでしょう??
すっぴんで出かけただけで非難を受ける世の中なのよ?
なんか、ばからしく思えてこない?
お化粧を上手にキレイにしている人を見ると憧たりもするけれど
化粧品を一から買い集め、技術を習得し、その技術を披露するために
忙しい日々の時間を化粧をするために費やす・・・・
うーーーーーーん。
無理だな(笑)
時間がもったいない。
お金も足りないし(笑)
ちなみに私の旦那は
私の化粧っ気のないことに関して
一度も苦情を言ったことがない。
私が十代の終わりころに知り合って以来
ずーーーと一緒にいる。
私はその頃から化粧っ気がない。
だから、むしろ、今更バッチリメイクを
私が決め込むことがあれば驚くだろう。
そして違和感のある顔に馴染めないんじゃないかな(笑)
お化粧が好きな人を批判なんてしていない。
なんなら、いつもビシっと綺麗にメイクしている人がいたら
尊敬しちゃうくらいかもしれない。
だけど、もしその人が
ノーメイクの人の批判をするのであれば
尊敬はできないかな。
私が批判っていうか、反論したいのは
お化粧をしない=怠けだ、とか
お化粧をしない=礼儀がない、とか
お化粧をしない=女を捨てている、とか
そういう考えを持つ人に対してだ。
私は今44歳だ。
年相応な肌だ。
若いころ、無防備に浴びてきた太陽から浴びた紫外線。
スキンケアの大事さを甘くみていてそのころのツケで
顔にはシミがチラホラ。
年齢の割にシワは少ないほうかもしれない。
まぁ、ぽっちゃりの特権?とでもいいましょうか??
ぽっちゃり故に肌がたるまないのかも!?(笑)
あとは、日頃から人と接するとき
笑顔を心がけているし、表情の豊かさも心掛けている
その成果とでもいいましょうか?
おそらく表情筋?が発達しているのだと思う。
お化粧で悪い場所を隠すより筋肉やスキンケアでいかに
お化粧をしなくても見られる顔・肌になるかのほうが大事。
どうせ、同じ時間を使うなら
私はそっちに時間をかけたい。
すっぴんでも毎日、
清潔感があふれ、元気いっぱい、
明るいお母さんになれたらいいな、と思う。
つい最近、息子が真顔で私に嬉しいことを言ってくれた。
下の娘のお友達で家に2歳くらいの赤ちゃんがいるご家庭がある。
家が近所でよく一緒に公園に遊びに行ったり
互いの家を行き来する間柄で、家飲みなどを楽しんだりしている。
この一年、コロナのせいで家飲みはできなくなっちゃったけど。
娘はその家の赤ちゃんがとても大好きでよくお世話をしている。
そんな娘が「私も妹が欲しい!お母さん、赤ちゃんを産んで!」と
ずいぶん前から何度も、何度もお願いされている。
が、そのたびに
お母さんはもう44歳だし、さすがに無理かな~と言うと
〇〇ちゃんのお母さんだって赤ちゃん産んだじゃん!!と言われたが
そのお母さんは私よりも6つ年下だ。
まぁ、子供を産むにはそれほど若いとはいえないが赤ちゃんは三人目の子供だ。
それを考えるとまぁ、まだなんとか産める年齢だ。
それに比べて私はさすがにもう無理だと思う。
って、そんな話をしていると息子が
おれ、正直、お母さんがそんなに年をとっているって
どうしても思えないんだよね、
友達のお母さんもお母さんのこと、
もっと若いと思ってたって言ってたしさぁ~
オレもそう思うんだよ
思わず、息子をハグしたくなったよね(笑)
んで、次に娘が
私もお母さんはかわいいと思う。
ちょっと顔にしみがあるけど
マスクをしたら隠れるからわからないし
笑うとかわいくて好きなんだ~
だってよ?
ムフフフ。
あ、なんだか惚気ちゃってすいませんね。
プチ自慢ですよ。
っていっても身内の意見な上に
血のつながった子供の意見なんで
間違いなく色眼鏡で見てるであろう意見なんで
説得力ありませんが(笑)
なにはともあれ、
子供たちはすっぴんな母でも丸ごと
愛してくれているってことですよ。
それを思えばね?
すっぴんが失礼だの、礼儀がなってないだの、
そんな意見ってあまりにも心がチープな人の意見だなぁって
思うわけですよ。
心の豊かさって何ですかね?
化粧してる人が偉くて
すっぴんの人は最低なの?
それって誰がつけたマウントなんでしょうか?
人それぞれ、目指す美しさって違うんでしょうね。
私は自然の美しさ優先で行きたいと思います。
年相応の美しさ。
年相応の心の豊かさ。
年相応に人生を積み重ねていって
どんなに年をとっていっても
年に一度の自分の誕生日を嬉しく思えるような
歳を重ねていくことが楽しめるような
そんな生き方をしていきたいなぁ。
顔に刻まれるシワは
笑いじわだけがいいな。
おしまい。
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