豆まきしてますか?
今週のお題「鬼」 パート2
鬼と言えば節分。
わが家では子供が生まれてから一度も豆まきをしたことがない。
え?
なんでって??
答えはひとつ。
「めんどくさいから」だ(笑)
節分用の豆をまいたら豆の回収が大変。
豆の回収が大変だからやらないとぼやくと
落花生なら楽よ〜とか
なんならいおつまみ用の小さな小袋に入ってる豆を
袋ごとまくよ〜なんてお宅もあったりして
皆さん「めんどくさい」をなんとか「めんどくさくしない」
策を練り節分の豆まきをしてる様子だ。
色々な策を聞いても私の心の中から「めんどくさい」が消えないので
毎年やらないで終わる(笑)
上の子供は生後11か月から保育園のお世話になっている。
保育園は行事を大事にしてくれるので
節分・バレンタイン・ハロウィン・クリスマス・正月 などなど
行事の度に工作したり、ケーキ食べたり、色々してくれる。
もちろん、豆まきもしてくれる。
鬼のお面を作るところから始まり、
節分当日には先生が鬼にふん装してくれて
子どもは逃げる先生に豆を投げて大喜び。
時に鬼の反撃を受け泣き叫ぶ子供もいたり(笑)
わが家の子供もまだ月齢が低い頃は
先生ふんする鬼が怖くて泣いていたりもしたようで
お迎えに行くと先生が豆まきで使った子供が手作りした
鬼のお面を返却しながら豆まきの時の様子を教えてくれた。
〇〇ちゃん、怖くて泣いてしまいました、と言いながら
手渡された鬼のお面。
よほど泣いたようで涙で濡れた画用紙がもろくなり
ゴムを通した穴がふやけ切れ、ボロボロになったお面に。
どんだけ泣いたのよ?(笑)
そんな日もあったなぁ〜なんて思い出して懐かしく思う。
年長さんの頃には「鬼なんて怖くないよ!先生でしょ!!」
なぁ〜んて言いながら 先生を追いかけまわし
強気に攻めるまでに成長してたっけな(笑)
保育園を卒園して小学校に上がると今度は学童で
お面を作り、これまた鬼にふんした先生が節分の行事を
楽しく行ってくれた。
だからね?
家でやる必要ないよね(笑)
豆で追い払うべき鬼は家の中にもたくさんいるとは思うし
招き入れたい「福」もたくさんあるが、
幸か不幸か、節分で豆をまかなくてもね?
それなりに楽しい一年になってますし(笑)
そんなこんなで豆まきをしない我が家。
今年も行事は学童にお任せ。
学童ではおやつに恵方巻が提供される。
が、娘は恵方巻が好きではない。
先生に「食べろ、食べろ」と言われるのが嫌らしい。
「お母さん、節分の日、学童に行かないとダメ?
豆まきは楽しいけれど恵方巻は食べたくないの」と言う。
毎年、恵方巻を食べないでいると先生が
ラップにくるんで持ち帰りにしてくれる。
なので、今年もそれでいいじゃない?って思うのだが
嫌なのだそう。
まぁ、別にそこまで言うなら学童行かなくてもいいけど〜
家にはお兄ちゃんもいるから
最近は学童で放課後を過ごすことが必須ではなくなった娘。
今年は節分の日は学童をお休みする予定だ。
学童を休んだからといって家で豆まきしない。
そこは譲れない(笑)
あ、豆まきは嫌いだけれど
節分の豆を食べるのは好き。
ポリポリ、あの歯ごたえが大好きで
この季節になると豆をまく為ではなく
食べる目的で必ず買って食べる。
食べだすと止まらなくなり
一人でポリポリ、ポリポリ、ずっと食べてる感じ。
45歳ですが・・・
年齢以上に毎年食べている(笑)
今日あたり買って帰ろうかな。
そういえば、自分が子供の頃は豆まきをしていた気がする。
お父さんが大きな声で、それこそご近所じゅうに
響きわたるんじゃないかってくらい大きな声で
福は〜内!! 鬼は〜外!!と
豆をまきながら家の中を練り歩き
最後は玄関から外に向かって投げていた記憶がある。
お父さんに「お前も大きな声でやれ〜」と
言われたけれど、恥ずかしくて嫌だった思い出が(笑)
まいた豆を姉と一緒に競うように拾い集めるのが楽しかった。
翌日、母親が家中の掃除機をかける。
が、数日経った頃
あ、こんなところに豆が!
あ、ここにも豆が!と、
節分から数日間は豆まきの余韻が残っていたっけな。
わが家の二軒となりのお宅は豆まきをする家のようだ。
そのお宅の子供たちは中学生と高校生かな。
子どもがまだ小さいうちは「豆まき」という行事を
一般家庭でもやりやすいと思うのだが
子どもが大きくなったご家庭ってどうなんだろう?
年頃の子供たちや思春期を迎え反抗期に入った子どもがいる
ご家庭では家族総出で豆まきをしているとは考え難い。
親が豆をまく姿を子どもが冷ややかな目線で見ている・・・・という
悲しい光景がつい浮かんでしまうのだが、実際はどうなのだろう?
皆さん、豆まきってしてますか?
毎年ではないけれど、
二軒隣のお宅でまかれたであろう豆が
家の前の車通りから我が家までを結ぶ私道に落ちている。
その豆は特に拾われることもなく
わが家の車に踏みつぶされていく。
鳥が食べるのか、風で吹き飛ぶのか、
節分から数日で跡形もなく消えてなくなる。
豆が落ちているのを見ると、
あぁ、今年もこのお宅はちゃんと豆をまいたのね〜なんて
ほのぼのしく思う。
イベント好きそうなな旦那さん。
この1年くらい単身赴任で他県に言っていると奥さんが話してたっけな。
今年は豆はまかないかもしれないな。
あぁ、、、、、豆が食べたくなってきちゃった。
帰り、忘れずに買って帰ろう〜っと!
おしまい。
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