思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

ピュアな心を忘れずに。

少し前、息子が考えた標語が入選した話を書いた。

今日はその続編の話だ。

akastubaki.hatenablog.com

 

数日前、私が家に帰ると息子が

「お母さん!今日あれ書いたよ!!」

 

「ん?アレってなに?」

 

「あれだよ!あれ!!」

 

「あ!アレねーーーーーー!!」という

 

「アレ」で会話が進んでいく親子。

 

 

「アレ」で伝わる親子の絆、

さすが親子を11年もやってるだけのことはあるわよね(笑)

 

っていうか、アレとかソレとかばっかりで会話を

続けているとボケが進行しやすいとかって聞いたことがある。

ちゃんと「アレ」の名前を言葉にしたほうがいいらしい。

 

でもまぁ、「アレ」で通じてしまうのは

夫婦間にしても親子間にしても

心が通じてる証拠ってことでスルーしよう!(笑)

 

 

さて、今回の話の「アレ」とは

息子が学校の授業で小学校区青少年健全育成会へ提出する

標語をつくる課題があった。

5年生の子供たちがひとり数個、標語を作り先生に提出、

その中から先生が良いものを選び育成会へ提出。

選ばれた数個の中に息子が考えた標語があったという話。

 

「アレ」のたった一言を説明したら5行分になった(笑)

 

 

標語は看板になり小学校の通学路などに掲示される。

しかもその看板に書かれた文字は標語を考えた子供自身が書く。

 

いつから道路に掲示されるのか

そしていつ看板に文字を書き込む作業をするのか

特に先生からの告知は無い。

 

なので、いつ書くのかね~?なんて息子と時折話していた。

 

んで、数日前看板に文字を書き込む作業をしたのだという。

給食が食べ終わると先生に呼ばれ看板書きの作業をしたみたい。

 

突然、先生に呼び出されて少しドキドキしながら

先生のもとに向かったらしい。

 

看板と筆が準備された部屋に移動して看板書き。

大きな看板に文字を一発勝負で書くなんて

大人だって緊張するよね(笑)

 

「上手に書けた?」と聞くと「うーん、まぁまぁかな」と

どうやら完璧!という感じではない様子。

 

書くのは楽しかったみたい。

ただ、これを書く為に昼休みが潰れたことを

少し残念がっていたかな。

 

 

看板に書き込む作業をしたよ!と報告を受けてから

一週間くらい経過した一昨日、

私が家に帰ると息子が

「お母さん!俺の看板ある場所がわかったよ!」と

嬉しそうに教えてくれた。

 

家から1分。

我が家がつかっているゴミ捨て場のすぐ近く。

通学路で子供たちが毎日たくさん通る場所に看板はあるらしい。

 

息子からの報告を受けて昨日の朝、

ゴミ捨てに行くついでにその看板を見に行った。

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お!あった!あった!!

 

・・・・・・・・・・

 

 

ヘタな字だなぁ(笑)

 

 

まぁ、下書きもなく

ぶっつけ本番で書くには難しいのはわかるけど・・・・

 

バランス悪すぎじゃね?

 

 

せめて鉛筆で下書きとかさせてくれなかったのかな?

 

毛筆用の筆とかではなく絵具とかで使う筆みたいので

書いたらしいのだが、

いくら使い慣れていない筆だったとはいえ

ヘタ過ぎる文字が笑える。

 

まぁ・・・このいかにも小学生が書きました!っていう感じが

「敢えて良い」みたいな感じなのかもしれないな。

 

綺麗な文字で書いてあったら

標語自体が大人が考えたものと思えてしまいそう。

 

こどものヘタな文字で書くことで

「あぁ・・これは子どもが考えた標語なのだろうな」と

連想させることができるし、

綺麗な文字で書かれた看板より目に留まるだろうから

看板としての役割をおおいに果たしていると言えるだろう。

 

ちなみに、ゴミ捨て場のすぐ横にも看板が一枚ある。

これは今年新しく掲示されたものではなく

去年からすでにある看板だ。

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これまた、標語自体も胸を打ついい標語だと思う。

しかも文字も上手に書けている。

息子と同じ5年生が書いたとは思えないくらい堂々とかけているし

なによりバランスがよくかけている。

 

それにくらべて我が息子の看板の文字ったら・・・

ひらがなだらけだしっていうか、ひらがなのみだし(笑)

ちょっと恥ずかしい気もするが

まぁ、あじのある看板に仕上がってるよね?

文字はへたくそだけど、標語は素敵。

 

みんなを笑顔にする挨拶、

心掛けていきたいと思います。

 

 

どれくらいの期間ここにあるのかな~?

去年の看板もそのまままだあることを考えると

最低2年は変わらなそう。

 

2年後、今度は娘が5年生。

 

お兄ちゃんの標語が選ばれ通学路に飾られるという快挙を

目の当たりにした娘。

負けず嫌いな娘は兄の快挙をきっと羨んでいるに違いない。

 

だからきっと、

5年生になって授業で標語を考える時間が来たら

間違いなく「選ばれるいい標語を書きたい!」と思うことだろう。

 

まぁ・・・大抵そういう気持ちで挑む作品は

選ばれなかったりするのだが(笑)

 

 

二年後、今度は娘の標語が選ばれたらいいなぁ・・・なんて

親の私もちょっとだけ期待している。

 

息子いわく、標語が選ばれたの4人だという。

 

5年生は2クラスあって各クラス4名選ばれたのか

例えば10個中、息子のクラスの子が

4名入選していたということなのか

看板になる標語の総数がいくつだったのかわからない。

 

が、70名くらいいる5年生の中から

10名選ばれたとしても1/7の確率だ。

その1/7に入ることは簡単な事ではないと思う。

 

なので、息子の快挙に母は喜びを隠せない。

何より、息子が考えた標語が好き。

 

子どもらしい素直な気持ちが表れていると思う。

こんなピュアな標語、

大人になったら書けないな、って思う。

 

もし、頭の中に浮かんでも

ちょっと照れくさくて文字に出来ない(笑)

 

 

日頃の息子のピュアなハートが

文字になって表れた標語だな~と思う。

 

 

ピュアな心、忘れないで欲しいな。

 

 

 

 

 

おしまい。

 

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