思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

息子の優しさに触れました。

今月の14・15は息子が修学旅行に行っておりました。

4月の中旬を過ぎた頃に我が家を襲ったコロナのせいで

あわや修学旅行不参加か!?ってとヒヤヒヤしたけれど

無事修学旅行に参加出来、なおかつ無事に帰ってこれました。

 

 

旅行があまり得意ではない私。

 

旅行の計画を立てたり申込をしたり

そういう準備がまず嫌い、めんどくさい。

 

独身時代は友達に誘われて年に1回

色々な場所に旅行に行っていたけれど

旅行の計画はほいつも友達任せ。

 

準備してくれるなら行ってもいいけど〜的な感じ。

旅行の計画を立てたり時刻表を見て予定を

組んだりしるのが好きだった友達は

じゃぁ、私に任せて!!といつも張り切って

取りん組んでくれた。

 

 

旅行は行ったら行ったで楽しいのだけど

何泊もする旅行だと正直疲れてしまう私。

 

普段の生活と違う行動をして

違うものを食べて違う場所で寝る。

 

新鮮で楽しいのだけれど

ちょっと疲れてしまうのよね。

 

平凡な日常が好きな私にとって

旅行は刺激が強すぎるのかもしれないな。

 

 

そんな私が今の旦那と結婚。

旦那もそこまで旅行好きなタイプではない。

 

私に輪をかけるほどのめんどくさがり。

そんな二人だから

「家族旅行をしましょう」なんて話はまず出ない。

 

子どもが生まれる前に一度だけ

晦日から元旦にかけて熱海に一泊旅行をしたことがあるくらい。

 

熱海なんてすぐそこ。

 

ホテルの予約さえしてしまえば

車でビューンといける距離。

なんなら泊まる必要なくね?みたいな距離。

 

遊びたい場所もわざわざ綿密に計画を立ててから

行くほどの距離と場所ではない。

行こうと思えばすぐにでも行ける距離だしね。

 

 

そんな我が家に生まれた可哀相な子供たち。

 

 

一度も家族旅行に行ったことがない。

 

お泊りしたことがあるのは

ばあばの家とお友達の家くらい。

 

 

なので、この修学旅行は息子にとって

初めての泊りがけの旅行となった。

 

 

かなり楽しみにしていたようだ。

 

修学旅行の前日はわくわくがピークだったようで

俺、今夜楽しみ過ぎて眠れないかもしれないどうしよう??

俺、明日ホテルでドキドキして眠れないかもしれないどうしよう??

 

と、

 

やけに眠れないことを心配していたけれど

 

前日は自らいつもより布団に早く入り

気が付きゃあっという間に寝てたし

ホテルでもわりとしっかり眠れたようだ。

 

眠れないかもしれないと言う息子に

別に人間、一日二日寝不足だって死にゃしないわよ〜と

言ってやった。

 

 

神奈川県から栃木県の日光までバスで移動。

しおりを読むと約4時間のバスの旅。

 

長っっ!

 

おやつは「マスクをしながら食べられるもの」と記載されていた。

 

マスクをしながら食べれるおやつなんてないわ!!と

しおりにツッコミを入れながら修学旅行の準備をした。

 

 

まぁ、飴とかガムとか?

一度口に放り込んだらしばらく間がもつお菓子ってことだろう。

 

 

息子におやつは何が食べたいか?と訊ねると

「俺、おやついらない」と言う。

 

え? 

 

いらないの?と聞き返すと「うん、いらない」だそうな。

 

 

普段から息子はあまりお菓子を食べない。

チョコは好きなようでたまに食べるけど

ポテトチップやいわゆるスナック菓子の類はほとんど食べない。

 

 

さすがにおやつゼロじゃ寂しくないか?と訊ねると

じゃぁ、「ミルクの飴だけ買ってきて」と言われた。

 

カンロが販売している

金のミルク(濃い贅沢)というミルクの飴が

息子は好きなのだ。

 

しかも普通の袋に入ってるやつじゃなくて

コンビニとかの小さい袋に数粒入っているやつでいいと言う。

 

なんと欲のない子なのかと・・・

本当に私の子供なのかしら?と驚いたよね(笑)

 

 

おやつは小さい飴だけでいいと言われた母。

 

が、

 

なんとなく、それだけじゃ修学旅行という

大きなイベントのおやつとしては不適当な気がして

息子がたまに食べている息子好みのお菓子を数点

ドラックストアでチョイスして購入。

 

別になくてもいいのに・・・・という息子の

リュックに強引に投入しておいた。

 

修学旅行から帰ると

俺の好きなブラックサンダー入ってたね!

ウマかった!と喜んでくれたっけ。

 

うん、強引にでも持たせ正解だったかな。

 

 

修学旅行出発の朝はあいにくの雨。

こっちを出てしまえば栃木はがっつり晴れ!!

というほどではないが雨の心配はなさそう。

 

 

家から小学校までは子どもの足で徒歩10分ちょいかな。

大きな旅行かばんとリュックをしょって

傘を差しながら学校に向かわせるのはさすがに気の毒。

 

小雨くらいなら歩いて行かせようと思っていたけれど

残念ながらけっこうザーザー雨。

 

息子と息子の友達を車に乗せて学校へ。

 

正門の前には送迎の車が2,3台既に止まっていた。

我が家と同じ、子供を送り届けに来ているようだ。

 

到着した時間はグッドタイミングだったようで

子供を車から降ろして「いってらっしゃい」と

二人の子供を見送って車に乗り込もうと

ふと後方を見るとズラーーーーーーーーと

子供を送りにきた保護者の車が列をなしていた。

 

 

あと3分、到着が遅かったら

我が家の車は正門から遠い最後尾にいたことだろう。

 

 

うん、ツイてる!今日は!!と思いながら家に帰った。

 

息子が修学旅行に行った夜。

旦那は夜勤で不在だった為、

娘と女二人きりの夜となった。

 

娘は私と二人きりの夜をとても楽しみにしていた。

午後は野球の練習があったので野球をし

帰りにドラッグストアに寄り、

今日は女二人でお菓子パーティーだ!!と

おのおの好きなお菓子を購入。

 

娘と二人、楽しい時間を過ごした。

 

翌日、夕方5時に学校に到着予定としおりに書いてあったので

4:45分頃家を出ようと思っていたのだが

3:30頃に保護者あての連絡メールが鳴る。

「到着が予定よりも早まりそうです。お迎えお願いします」

 

うぉ! マジか。

 

急いで出かける準備をして息子を迎えに学校へ。

 

 

お友達のお母さんと校庭で待っていると

校庭に到着してから5分もしないうちに子供たち到着。

 

 

子供たちは皆、少しお疲れモードだ。

 

修学旅行終わりの会も終了。

子供たちが親のもとへやってきた。

 

息子の友達は皆、

大きな旅行バッグを親に預け身軽になっていた。

 

もちろん、私もね?

初めての旅行でさすがに息子もお疲れだろうということで

荷物持とうか?と声をかけた。

 

が、息子は大丈夫!と言う。

体の前面にななめがけした旅行バッグ

背中にはリュック。

 

前と後ろ、微妙なバランスが保たれており

ヘタに荷物を降ろしてそのバランスが

崩れるのが嫌だという。

 

あら、、、そう?

 

そこまで本人がいいと言うのならいいのだけど。

 

なんか、荷物を持ってあげない

冷たい母親ってみんなに思われない??(笑)

 

まぁ、いっか。

 

 

家に向かって歩いていると

息子が旅行の土産話を次から次へと話してくれた。

とっても楽しかったらしい。

 

家に帰ると持って行ったデジカメで撮った写真を見ながら

色々な話を教えてくれた。

 

日光と言えば「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿。

そして眠りネコ。

 

そしてなんといっても壮大な滝。

こんな写真や

こんな写真を撮ってきた。

 

なかなか上手に撮れていると思う。

 

列になってぞろぞろ歩いているため、

のんびりと写真撮影をする時間があまりなかったらしい。

 

そんな中、息子が私の為に撮ってくれたという写真がこちら。

綺麗な紅葉があったらしい。

この紅葉を見た時に「お母さんが好きそう」と思って

写真を撮ってくれたらしい。

 

 

くぅーーーーーーーーーー!! 優しい奴め!!

 

 

あぁ、、、私 息子に愛されてるんだわ、と思ったわ。

 

母は幸せでございます。

 

 

 

さて、修学旅行といえば忘れちゃいけないのがお土産。

 

おこづかいは3500円持っていってよいことになっている。

野球チームの下級生たちに6年生はお土産を

各自買って帰ることになっていた。

 

個包装のものを一人ひとつ自分チョイスで買って帰る。

六年生は8名。

 

8名が買ってきてくれたおみやげをひとまとめにして

下級生たちに配ることにしていた。

 

子供が所属している野球チームの6年生は

全員同じ小学校に通っているわけではない。

4か所の学校から集まっている。

 

学校が違うと修学旅行の日程も違う。

6年生全員が無事修学旅行を終えて

お土産全てが出そろった22日の日曜日。

 

6年生からチームのみんなにお土産が配布された。

役員のお母さんの一人がお土産を持った

6年生、一人ひとりの顔写真を載せたポスターを作ってくれた。

 

1年生から順番に好きなお土産をチョイスしてもらった。

6年生からの思いがけないお土産配布にみんな喜んでいた。

 

とてもいい雰囲気。

1年生から6年生まで 各学校から集まっているうちのチーム。

みんな仲良くてほんとにいい感じだ。

 

このチームに入って本当に良かったなぁ~と思う。

 

 

息子は野球チーム用のお土産以外にも

おみやげを買ってきた。

 

私とだんなの両親用に五重塔の置物をひとつずつ。

自分用にかっこいいキーホルダーと龍の置物。

家用に三猿の置物。

 

そして一番、驚いたのがちゃんと妹用を買って帰ってきたこと。

娘が最近すきなちーかわというキャラクターのキーホルダー。

 

お土産屋さんでそれを見かけて

これは妹が喜ぶに違いない!!って迷いもなく即購入したらしい。

 

 

息子のこういう優しいところ ほんと大好きです。

 

 

正直、娘が逆の立場だったら・・・と考えると

娘だったら自分の欲しいものを優先して買って

きっと家用にひとつお土産を買ったらもう

「お兄ちゃんの分」なんてきっと買ってこない(笑)

 

 

娘が修学旅行に行くのは2年後。

 

さて、娘は兄にお土産を買ってくるだろうか・・・・

乞うご期待。

 

 

 

無事に初めての泊りがけの旅行を体験した息子。

 

今年の夏は野球チームで一泊の合宿をする予定だ。

楽しくなるといいな~。

 

 

 

 

おしまい。

 

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ユゥヨさん id:byte0304

娘よりも息子の方が穏やかな性格をしていて

息子の言動はいつも私の癒しです^^