思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

どんど焼きって楽しい♪

ものすごーく久しぶりにブログでも更新しようかな。

 

1/14日(火) どんど焼きに行ってきました。

さて、この「どんど焼き」の話を会社ですると

数名ほど、どんど焼きって何!?と不思議そうな顔をした人がいた。

 

ん?

 

どんど焼き知らないの??

 

これはもしかして全国各地どこでも行われている行事じゃないのか?

 

ちょっとびっくりしました。

まぁ、どんど焼きってそもそも何なのさ?と問われても

明確な返答できないんですけどね(笑)

 

私が知っているどんど焼きの情報といえば

年が明けて1月の中旬頃?なんかしらないけど

田んぼとか?広場とか?

 

火を焚いても安全そうな場所に地域住民が集まって

お正月のお飾りを焼いたり?だるまさん焼いたり?

あとは書初めした半紙を燃やしたり?

 

そしてメインイベントとして

色とりどりのお団子を一緒に焼く。

 

ってそれくらいの情報しか知らないかな(笑)

 

書初めの半紙を燃やすとき灰が空高く舞う。

高く上がれば上がるほど字がうまくなるのよ〜なんて

子どもの頃、親から聞いた話と

焼いた団子を食べると風邪ひかないのよ〜とか?

そんなお話を+アルファで知ってるくらいかな。

 

んで、じゃぁ正式などんど焼の由来とか?

調べるほど興味もないのでそのまま放置しよう(笑)

 

 

 

さて、今住む場所に越してきてから丸10年。

長男がおなかの中にいるときに今のところに

建売を購入して引っ越しをしてきたのだが

 丸10年も経とうというのに今まで一度も

自分の住む地域のどんど焼に参加したことがなかった。

 

 

同じ市内に実家があるのだが、引っ越しをしてから

そちらのどんど焼きには子どもたちも数回参加したことがある。

 

なぜ、実家のどんど焼には行くのに自分の地域にはいかないのか?

理由は二つ。

 

理由その1

団子を焼くのは楽しいが、団子を作るがめんどくさいから。

 

理由その2

どんど焼きについての情報がどういうわけか回覧板で

まわってこず情報がないため躊躇。

 

そもそもどんど焼きに行ける時間に会社から

帰ってこれないとう理由もあるのだけど・・・・。

 

 

 

過去に数回、実家のどんど焼きに行ったときは

母親に昼間、お団子を作っておいてもらい

夕方仕事終わりに実家に向かい実家の母と子どもと

どんど焼きに行っていた。

 

これが一番らくちんなどんど焼きだ(笑)

 

 

子どもの頃は毎年のように母が作ったお団子を

針金に通し竹を持ちどんど焼が行われてる場所まで

歩いていったものだ。

 

素朴な味が大好き。焼きたてのお団子を

タッパに入れて持参した砂糖醤油をつけて食べる。

 

焚き木の炎を囲みながら顔を真っ赤にして食べる。

 

だいたい日が暮れた頃から行くのであたりは暗くなり

焚き木の炎がメラメラと燃え盛り暗闇に映える。

わくわくが止まらない(笑)

 

 

 この楽しさ、ぜひ我が子にも伝えたい。

 

 

 

今年は年明けからしばらくの間仕事が落ち着いている。

定時に近い時間に上がれる日が続いていて心にも余裕がある。

 

なので、今年は母に頼らず自分で団子を作り

自分の住む地域のどんど焼きに行こうと決めた。

 

 

となると、まず入手しなくてはならないのが

団子を焼くときに使う竹。

そして団子を作り、作った団子を通す針金。

 

前日に父が管理しているみかん畑横の竹やぶから

竹を取ってきてもらうことにした。

ホームセンターで針金を購入。

 

スーパーでお団子の粉と食紅。

1軒目に行ったスーパーでは食紅が売り切れ

食紅を買うためにスーパー2軒回る羽目に(笑)

 

当日は仕事なので前日にお団子を作ることにした。

 

 

子どもの頃、母が団子を作るのをそばでよく見ていた。

丸めるのを手伝ったりすることはあったけど

いちから全て一人で作ったことはない。

 

今回初めて自分で作った。

 

200g入の粉を2袋。

白・黄・緑・ピンクの4色を作る。

 

ネットで調べたレシピ通りに作ってみることに。

 

ちょうど200g分の粉を使ったレシピを見つけた。

分量を量って作った・・・・・つもりだった。

 

が!!

 

ひとつ計算ミスをしてしまった。

 

200gのレシピを使いつつ1袋で2色分を作るのだから

食紅の量は1/2にしないといけないのに・・・。

分量を間違えてしまった。

 

子どもの頃に母がよく言っていた。

お団子は蒸す前より蒸しあがりの方が濃くなるから

丸めてるときは少し薄いくらいの色でちょうどいいんだよ、と。

 

 

なのに・・・

 

蒸す前からしっかり色づいてしまっている私の団子。

 

案の定、蒸し上がると毒々しいほどの鮮やかなお団子が完成(笑)

f:id:akastubaki:20200118161303j:plain

 

蒸し上がってすぐにうちわであおぐと照りが出るのよ!って

昔母が言っていた教えを守って熱々の団子を

あちち!!って言いながら鍋から出してうちわでパタパタ。

 

その甲斐あってか艶々なお団子。

 

あぁ、、、食紅の配分ミスが悔やまれる。

 

なにはともあれ、初めてのお団子作りはまぁまぁ。

針金に団子を通して完成!!

f:id:akastubaki:20200118161344j:plain

 

どんど焼き当日。

 

会場は我が子が通う学童の駐車場。

仕事が終わって子供を学童に迎えにいきがてら

どんど焼きにも行けるという最高の場所だ(笑)

 

子どもたちも学童の外で行われてる

どんど焼に興味深々の様子で窓から外を見ていた。

 

定時に上がり急いで帰る。

昨日作っておいたお団子を竹の竿にくくりつけ

タッパに砂糖醤油いれていざ出発。

 

どこかの民族みたい?

 

学童までは徒歩1分。

暗がりを竿に団子をぶら下げた女が一人歩く(笑)

 

 

学童に到着すると待ってました!という感じで

子どもがお出迎え。

 

先生にさよならの挨拶をし外へ。

 

用意してきた竿は一本。お団子は2セット。

 

さぁ、焼くよ〜!!と子どもに声をかけると

俺がやりたい!私も!!と

早くも兄妹喧嘩勃発。

 

家には予備用に竹の竿がもう1本あったので

取りに帰ることに。徒歩1分。

兄妹喧嘩仲裁するためならお安い御用だよね!ってことで

小走りに家まで取りに行く。

 

 

急いで会場に戻ると息子と娘が1本の竿を

押し付け合っている。

 

取り合ってるのではなく、押し付け合っている。

 

私が竿を家に取りに帰っていた数分の間で

既に気が済んでしまった模様(笑)

 

つーか、炎が熱い!竿が重い!!と苦情の嵐。

 

あぁ、この楽しさがわからないなんて・・・。

炎の熱で顔が張り付くように熱かったり、

団子の重みで腕がプルプルする感覚とか??

この楽しみ、小学校低学年にはまだ理解できないようだ(笑)

 

あっさりと団子を焼くことを放棄した子どものせいで

母は2本の竿と格闘。重い・・・。

翌日、母の腕は筋肉痛み見舞われた。

 

 

 

焦げ防止のために最初は団子の周りをアルミホイルで

包んでおいたけど焦げ目がつくまで時間がかかるので

アルミホイルを外す。

 

丸く吊るされた団子をまんべんなく焼くのは難しく

下のほうは焦げだらけになるけど、

それもまたどんど焼きならではの焼け方??

f:id:akastubaki:20200118161431j:plain◆だんご 焼き上がり

とはいえ・・・・ちょっと焦げすぎたな(笑)

 

 

焼けたぞーーーー!!と団子のことなどそっちのけ、

暗がりで友達と遊べることに興奮してる子供を呼び戻す。

 

砂糖醤油たっぷりつけて 

アチアチ言いながら食べてました。

 

 

ちなみに食べ残したお団子は私の実家では

翌日のお味噌汁の具として投入される。

私はこれも大好きだったので

翌日、もやしとジャガイモの味噌汁を作り投入。

 

すると子どもたちには不評。

旦那も完食ならず。

 

来年からは自分のやつにだけ入れようと心に決めました(笑)

 

お団子作り、楽しかったな。

 

来年は娘と二人で作ろう。

今年の失敗を生かして来年はもう少し薄い色で品よくね。

作り方はもうバッチリだから娘にちゃんと教えてあげれるし

一緒に作ったら娘も楽しんでくれるはず。

 

だって、やってることはねんど遊びと同じだしね(笑)

 

 

 

おしまい。

 

 

href="//blog.with2.net/link/?2038116:9002">
ファミリーランキング
おもしろ日記ランキング
ほのぼの日記ランキング