思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

初めての道を歩こう。

今週は旦那が夜勤の週。

 

 

子供は実家に預けず旦那が

子供を見ていてくれるので

私は徒歩で通勤。

 

好きな音楽を聴きながら

歩く時間が大好きだ。

 

今朝のように天気が良いと心が弾む。

 

行先が会社なのが残念だ。

家の最寄りの駅は会社からも

最寄りの駅となっているので

電車からうち社員が数名降りてくる。

 

 

歩いて通勤していると

たまに別の部署の男性(Tさん)が

駅から降りてくる。

同じ会社の人だからゴールは同じ。

 

だけど駅から会社までは

何パターンかルートがある。

 

 

道で顔を合わせたら朝の挨拶くらいはするけれど

お互いそこまで親しくもないのでお話しながら

一緒に歩くわけでもなく。

 

同じ道をただひたすら

一定の距離を保ちつつ歩くのもなんだか

居心地が悪いので別のルートを歩く。

 

Tさんは長身なので早歩きじゃなくても

歩くスピードは私よりも早い。

 

ちなみに私は歩くのが速い方だ。

人と一緒に歩くと相手に合わせて歩くのが

正直めんどくさく感じて嫌だ。

 

だって、遅いんだもん(笑)

 

まぁ、その日の気分もあるけどね。

疲れてる日や気が乗らない日は

タラタラ歩いちゃう日もあるけれど

基本、ぐんぐん風を切って歩く。

 

 

先々週、いつものように会社に向かって

歩いているとTさんは思わぬ角を曲がって行った。

 

え??

 

そっち??

 

その道って行けるの?

 

気になりつつも、

後についていくのも変なので

私はいつも通りの道を行く。

 

あと少しで会社、という所まで

たどり着いて歩いていると

会社目前の信号機のすぐ脇の道から

Tさんが出てきた。

 

なぬ?? そこから??

 

なるほど、その道に出てこれるかぁ。

今度試しに歩いてみようと思った。

 

 

んで、チャンス到来。

 

今日はTさんの姿がない。

 

この間、Tさんが曲がった道を

曲がってみることにした。

 

住宅街の細い道が続く。

曲がり角にたどり着くたびに

ここを曲がるのか?ここか?と

覗き込むように道の先を見る。

 

 

うっかり道を間違えたら

行き止まりになっても

おかしくなさそうな道ばかり。

 

 

遠くに見える自分の会社の方角を見て

建物の位置からカンで道を進む。

 

すると踏切が見えた。

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おぉ!線路を渡れる!!

 

どこかで線路を渡らなければ会社にはたどり着けないのだ。

それにしても小さな踏切だ(笑)

かわいいでしょ?

 

初めて通る道だったけど、

なんとか方向も合っていそうで一安心。

 

思い立って、つい道を曲がってしまったが

ちょっとでも道に迷ってタイムロスをしたら

遅刻の恐れもあるくらいもともと

時間に余裕があったわけではないのだ。

 

まっすぐに伸びる線路。

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ここの直線はおそらく私の住む町を走る電車の

伊豆箱根鉄道の大雄線で始発の小田原駅から終点の大雄山駅区間

一番電車の速度が増す区間だ(たぶん)

 

ローカル線で民家の中を縫うように走っている電車だから

加速してもたかが知れている。

最高速度も60㎞くらいしか出ないんじゃなかったっけな?

 

その最高速度をたたき出す区間がこのストレートだと思う。

子供の頃電車に乗って運転席をよく見ていた。

その頃の記憶だから間違っている可能性大だけど(笑)

 

それにしてもなんてのどかな道だろう。

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天気がいい朝に、こんな道歩いてたら会社に行く気なんて失せるよね。

ちゃんと行きましたけど(笑)

 

会社に到着すると始業の3分前でした。

ギリギリセーフね。

 

歩きながら写真撮ったりしてたしね。

だって空がこんなに綺麗だったんだもん。

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ガラスをぞうきんで拭いた時の拭き筋の後みたい(笑)

 

明日も徒歩通勤だ。

 

明日はどの道を歩いて行こうかな。

 

 

 

おしまい。

 

 

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