思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

お母さん代理を育て中。

わが家の子供たちは料理好き。

わりと頻繁に料理を作りたがる。

 

相変わらず、私の仕事は忙しくて毎日帰りが遅い。

と言ってもよほどの事がない限り

夜の7時ちょい過ぎくらいまでには帰宅している。

 

独身時代であれば夜の7時に帰宅ができれば

そこまで大変なことではないのだが

子育て中の母親である今、帰宅7時は正直しんどい。

 

特に旦那が夜勤の週はかなり厳しい。

夜の8時から仕事の旦那は7:40くらいには家を出る。

 

家を出る少し前に夕食を食べてから出勤するので

7時に帰ってから食事の支度をするとなるとかなりキツイ。

 

夜勤の週の旦那の夕食は日勤の週にくらべて作るものは簡単でいい。

朝帰ってきて食事をしてすぐ寝る生活なので

夕方6:30頃目覚めるのだが食欲があまり湧かないならしい。

 

なんなら胃がもたれていて「夕ご飯はいらない」と言う日も少なくない。

なので私は仕事が終わり帰る時に今日は夕ご飯を食べるのか?

どのくらいの量が食べたいのか?などを事前に調査してから帰る。

 

ガッツリ食べたい気分だと言われたら

コンビニでガッツリ買って帰るし

軽めで良いと言われたら家にあるものでパパっと

旦那の胃の調子と空き具合に見合ったものを作る。

 

今週もあいかわらず毎日残業。

旦那を夜勤に送り出すためには6:45分までには

会社を出なければなならない。

 

連日、タイムリミットギリギリまで働いていた。

旦那が家に居るので娘は学童を休ませていたので

お迎えの心配はなし。

 

お迎えがない分、時間目一杯まで働ける。

 

三日前、家に帰ると娘が「夕ご飯を私に作りたい!」と言う。

 

この日、旦那の夕食は「軽め」を希望していたので

「作ってもいいけれどお父さんの分だけ先にパパっと作らせて」と言うと

「わかった!」と嬉しそうに答えた。

 

時間は既に7時を回っている。

手早く旦那の食事を作って提供し、娘に台所を明け渡す。

 

息子に訊ねた。

これから妹が夕ご飯を作ってくれるらしい

お母さんがサポートに入るけれど夕ご飯の時間が

遅くなるけれどそれでもいいか?と

ゲームに夢中な息子は快諾してくれた。

 

早速、母と娘で夕食づくりに取り掛かかる。

メニューは娘まかせ。

あくまで、私はお手伝いさん。

 

娘が使った調理器具や食器の片付けや

作り方の注意点などをたまに口を出す程度。

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台所全体がなんか散らかってるし

ガス台も掃除をさぼっているので汚いから

写真を載せるのをちょっと躊躇したが、まぁいいや。

娘の勇姿を見て頂きたいので写真載せちゃおう。

 

 

仕上がったのがこちら。

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ご飯・お麩の味噌汁・玉子焼き・ベーコン・キャベツの千・・・・・?切り

息子からのリクエストでゆで卵を追加。

 

小3の娘が冷蔵庫にあるものを使って自分で全部考えて作った。

 

お兄ちゃんからのリクエストにも応えて一生懸命に「二人分」作り上げた。

 

そう、、、、「二人分」

 

私は作ってる最中から気付いていた。

娘は自分と兄の分の料理を作っている。

 

頭の中に「お母さんの分」は存在していないようだ(笑)

 

 

途中で気づいたが意地悪な母は敢えて仕上がるまで黙っておいた。

そして料理の全てが作り終わりテーブルに運ぶ段階で娘に告げた。

 

 

「ねぇ?お母さんのは?」

 

 

「あ!!!!!」とつい、声をあげた娘。

 

「ごめん、ごめん、ごめん、ごめん!!!!」と大慌ての

娘の表情が面白いやら、かわいいやら。

 

 

今からお母さんの分も作る!というのだが時間はすでに8時。

ふたつゆでた卵をひとつもらって余ったキャベツと

ご飯とみそ汁があればあとは冷蔵庫の中にある瓶詰めの

肉みそで十分だと伝えるとホッとした様子だった。

 

 

この日は娘、もう一つ大きなミスをした。

それは・・・・

 

 

「あ!!!!!卵に砂糖入れるの忘れた!!」

味付けを忘れた娘。

味なし卵焼きになってしまった。

 

まぁ、しょうがない。

醤油でもかけて食べればいいんじゃない?ってことで

そのまま食卓へ。

 

 

ゲームをしていた息子を呼んで遅めの夕食スタート。

息子は「朝食みたいなメニューだな」と言った。

 

たしかに(笑)

 

 

息子が卵焼きを一口食べると

ナニコレ、まずくない??味ないよね??と

味付けを忘れた卵焼きにブーイング。

 

 

まぁ、気持ちはわかるが

「味がないよね?」までは良しとするが「マズい」はひどい。

たまご本来の味なわけだし、味付けを忘れたとはいえ

娘が一生懸命作った料理だ。

その気持ちを台無しにしてもらいたくはない。

 

お砂糖入れるの忘れちゃったんだって

塩でも醤油でもなんでもいいからつけて食べてあげて、と言うと

息子は醤油をかけて食べていたが

甘い卵焼きが好きな息子は残念がっていた。

そしてひとつ卵焼きを残した。

 

なのでおかずの乏しい母はそのあまった卵焼きを一つもらって食べた。

 

確かに・・・味がない。

でもまぁね?素朴な玉子の味を感じつつ食べるのもたまには悪くない。

ダイエットメニューだと思えばいいか(笑)

 

 

そんなハプニングがあった日から三日後。

この日も娘がご飯を作ってくれるという。

 

この日も、旦那の食事だけ私が手早くパパっと作り上げ

そのあと、娘が調理開始。

今日はちゃんとお母さんの分も作るからね!とやる気満々。

 

で、仕上がったのがこちら

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ごはん・卵と豆腐の味噌汁・焼肉・キャベツのツナ和えサラダ。

前の日の残りの野沢菜漬けと母が昼休みにパン屋へ行き買ってきたキッシュを

プラスして完成。

 

なかなか美味しそうである。

キャベツのツナ和えサラダがなかなか美味しかった。

 

娘はまだ小3。

 

私が不在の時に包丁やガス台を使わせるのはまだ怖い。

なのでどうしても私が帰宅してからの調理になってしまう。

好きでちょくちょく料理をするけれど

まだまだ教えることは沢山あるし、手際も悪いし手早くできない。

だから時間がかかってしまう。

 

私が作ったほうが断然早いから、

夕食を作りたい!と言われると正直「めんどくさいな・・・」と

思ったりするけれど、ここで娘の申し出を断り続けると

料理をしない子になってしまうかもしれない。

「やりたい」という気持ちの種を育てていくには

多少のめんどうはつきものだ。

 

大変だけれど「今」を逃してはならない!っということで

出来る限り娘の要望に応えてあげることにしている。

 

今は私いる時に料理をしているが

そうだな・・・中学校くらいになったら?

私が不在でも包丁・ガス台の使用を解禁できることだろう。

 

となれば?

 

母は仕事。

 

仕事から帰ると娘が作ってくれた夕飯が待っている・・・・

なーんていう理想の未来を手に入れることができるかもしれない!!

 

 

娘の料理好きがいつまで続くかわからない。

中学生になった頃にはもう料理なんて別に~と

興味を無くしているかもしれない。

 

先のことはわからない。

でも、やるやらないは別として

今のうちに娘を仕込んでおいて損はないだろう。

 

お互いにね(笑)

 

 

 

娘or息子→お母さん仕事大変そうだね!今夜は私がご飯を作っておくね!

 

母→えぇ~助かる~!!じゃぁお願いね!!!

 

 

なぁ~んて会話がね?

いつの日かできることを願ってます(笑)

 

 

 

おしまい。

 

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