思い立ったが吉日日記。

笑いたい時は笑うの!泣きたい時は泣くの!書きたい時は書くの!自分の気持ちを無視してはいけないのだ。素直に生きることをモットーに働く主婦の胸の内を語ります。

愛ラブ「オセロ」

 

先週の日曜日。

娘とオセロをしてました。

 

我が家にあるオセロは

私がたぶん小学生の頃に買ったオセロ。

 

結婚するときに嫁入り道具の一部として?

持ち込んだものだ(笑)

 

私は子どもの頃、オセロが大好きだった。

小さい頃は自分の家にオセロが無くて

よく遊びに行く親戚の家にオセロがあり

親戚の家に行くと必ずと言っていいほど

「オセロをやりたい!」と言っては

誰かしらとオセロをやってもらっていた。

 

 

ある日、その親戚の家のお父さんが亡くなった。

我が家も親戚の家に駆け付けた。

 

たぶん、通夜の晩だったのかな?

当時、小学校に入りたてくらいの年齢だった私。

「人が死ぬ」ということがまだ

あまり理解できていなかったのだと思う。

 

顔に白い布をかけられ布団に眠るおじさんの

すぐ横の押し入れの中にオセロゲームが

しまわれていることを知っていた私は

その日も、いつものように親戚中が集まる中で

親に「オセロがやりたい」と言っていた。

 

もちろん、親も

「こんな時に何言ってるの、ダメ、ダメ」

みたいな対応をしていたと思う。

 

 

が、おそろく私があまりにもしつこく言った為か

はたまた、

まだ幼い子供である私には「通夜やお葬式」で

何もせず静かに過ごすことは難しいかろう、と

察してくれたのか?その辺はわからないが、

大人の誰かが、押し入れからオセロを取り出し

手渡してくれたのを覚えている。

 

しかもオセロの相手をしてくれていたのは

亡くなったおじさんの娘である一番上のお姉さん。

 

亡くなったおじさんの家には子どもは3人。

上二人が女の子、一番下に男の子。

 

一番下の男の子は私の3つ年上。

次女のお姉さんも弟からみてひとつ、ふたつくらいの年の差。

 

ただ、一番上のおねえちゃんは結構

歳の差があったように思う。

 

 

記憶が曖昧過ぎるので何とも言えないが

小1の私からしたらものすごくお姉ちゃんだった

イメージだったけど、

 

 

おそらく当時のおねえちゃんは

高校生か、大学生か、それくらいの年齢だったのかも。

 

自分のお父さんが亡くなってすぐだというのに

退屈してる私を可哀相に思い、

オセロの相手をしてくれていたのだろう。

 

もう何十年も会っていないけど

小さい頃、遊びに行くといつも一緒に遊んでくれた

お姉さんのことが大好きだった。

 

 

おじさんは病気だった。

体が悪いのは知っていた。

 

おじさんの家族も今思うと

おじさんが亡くなってしまうことは

ある程度、覚悟ができていた感じだったと思う。

 

 

とはいえね?

 

家族が亡くなってしまった

悲しくないわけがない。

 

なのに、私のオセロの相手をしてくれたおねえちゃん。

今、思い返してみると、

申し訳ないやら、情けないやら・・・。

ただ、ただ、おねえちゃんに感謝したい気持ちでいっぱいだ。

 

親戚づき合いというものはお互いの子供が

小さいうちはわりと頻繁にあるようだが

子供が大きくなるにつれて

親戚の家に遊びに行くと言っても子供がついてこなくなると

自然とその回数は減っていくものなのかもしれない。

 

今現在、実家によく子供を連れて遊びに行っている

姉も子供を連れて遊びによく行っている。

 

お互いが実家に行くことがわかると

時間や日程を合わせて実家に遊びに行くこともしばしば。

 

なので我が家の子供たちは姉の子供たちととても仲が良い。

小さい頃から実家に行っては一緒に遊び、

実家以外の場所にも一緒に遊びに出かけたり

性格的に気も合うようで会うとめちゃくちゃ楽しそうだ。

 

が、

 

姉の家の長女は今、中学校1年生。

 

小5の弟と我が家の小4の息子、小2の娘とは

遊び方がもう違う。

 

4人の子供たちが実家に集結すると

昔は4人でワイワイ遊んでいたのだが

最近は男の子二人はゲーム。

一番上のおねえちゃんがうちの娘と

一緒に遊ぶ形になりつつある。

 

姪っ子と娘に関していえば

一緒に遊ぶというより

娘が姪っ子に遊んでもらっているって感じ。

 

年々、体も心も成長していく子供たち。

みんなでワイワイ遊ぶ姿を見れるのも

あと数年なのかもしれないな。

 

成長している証とはいえ

ちょっと寂しく思ったりもしちゃうわよねー。

 

 

さて、

 

少し話がそれたが、オセロの話に戻そう。

 

 

私が幼い頃から使っているオセロがこちら。

f:id:akastubaki:20210125083850j:plain

外側の箱の汚れぶりに年季を感じる(笑)

 

磁石になっていてオセロを置くとピタっとくっついてくれるタイプ。

緑色のオセロ盤の裏はチェス盤になっていて盤の下に

オセロの駒?とチェスの駒が収納できるようになっている。

 

 

子供が生まれてオセロができるようになった頃、

押し入れの中で長い間眠っていたオセロを引っ張り出してきた。

さすが、私のDNAを引き継いだ子供、娘はオセロが大好きだ。

 

息子はそこまで夢中になっていないかな。

息子は容姿や性格がどちらかというと父親のDNAを

強く引き継いでいるようだ(笑)

 

オセロのルールは熟知?している私だが、

せっかく裏についてるチェスに関しては無知である(笑)

 

なので、子供にこれなぁに?どうやって遊ぶの?と

聞かれても答えられない。

なのでチェスの駒を使っただけで

チェスとは言えない名もなき遊びをいくつか

子供と開発して遊んでいる(笑)

 

子供と一緒に使うようになってから

いつか絶対、チェスの駒もオセロも

ひとつ、ふたつ 駒が無くなるのだろうな・・・と

覚悟をしていたが意外と無くなりそうで無くならない(笑)

 

 

掃除の時にひょんなところから出てきたり、

なんやかんやで発見されるのだ。

そんなわけで我が家のオセロもチェスもまだまだ現役(笑)

 

 

先ほど、我が家のオセロの写真を載せたが

ん?なんじゃこりゃ?と思った方もいるだろう。

 

 

我が家のオセロにはいたずら描きがしてあるのだ。

これは私が高校生の時

友達が家に遊びに来たとき、

私が友達と一緒にげらげら笑いながら描いたものだ。

何が面白かったのか今となってはわからないが(笑)

 

 

自分の身の周りにいた友達の顔や

当時、流行っていたキャラクターなど

様々なものが描かれている。

 

そんな中、このあいだ娘とオセロをしていたときに見つけた

ひとつのイラストがこちら。

f:id:akastubaki:20210125083858j:plain

この角に居るメガネをかけた子は私の初恋の男の子の顔を描いたものだ。 

 

akastubaki.hatenablog.com

 

 私には今でも「キュン」としてしまう←44歳にもなってキモイって言わないで(笑)

「初恋の愛しき君」が居るのだ。

 

 

中学校2年生の頃の初恋の人。

 

高校時代も社会人になってからもそして今でも

この「愛しの君」のことは大好きである。

 

今でも憧れている。

 

私の人生からきっとこの先も消えることは

ないのではないか?というくらいなぜか消えない相手だ。

 

理由はわからない。

 

わかる人がいるなら教えて下さいってくらいだ(笑)

 

 

まぁ、一生憧れ続けられる人がいるなんて

それはそれで素敵な人生なんじゃないか?なんて

思っているのでまぁその件に関しては放置でOK。

 

 

オセロをしていて思いがけず久しぶりに

初恋の君のイラストに遭遇し、

なんだかちょっと嬉しいような、恥ずかしいような。

 

 

これからもオセロをするたびに出現する「初恋の君」に

ちょっとだけドキドキしながらオセロゲームをする

44歳、夫あり、二人の子持ちの働くお母さんです。

 

 

誰も、私の心の中までは縛れないのよーーーーーー!!

 

 

 

なんてな(笑)

 

 

 

 

おしまい。

 

ブログ書きがより一層楽しくなります。

👇こちらをプチっと押して応援してね。


お気楽日記ランキング